つぶやき |
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バレンタイン当日。 聖竜学園にて、大輔達はチョコレートを貰っていた。 聖竜学園は異世界の選ばれし子供達が大半を占めている。 「本宮先輩…」 「あんたも本宮先輩に?止めときなさい」 「何で?」 「今、本宮先輩にはATフィールドが張られてるの」 「へ?」 某有名ロボットアニメの技みたいな単語が出てきても、それをバレンタインと結びつけることが出来ない女学生は、頭上に疑問符を浮かべるが、直ぐに納得した。 アリシア「お兄ちゃんにチョコレートを渡すなんて百億年早いわあああああ!!」 大輔にチョコレートを渡そうとする輩をちぎっては投げ、ちぎっては投げを繰り返すアリシア・テスタロッサ。 「成る程、A(アリシア)T(テスタロッサ)フィールドってことね…」 「そういうこと」 「チョコレート、渡せそうに…」 「無いわ。諦めなさい。命が惜しかったら」 「…(泣き)」 大輔「最近は妙な事件が続いているな」 賢「ああ、チョコレート…しかも固形チョコレートだけを奪う輩がいる。チョコレートケーキとかそういうのは奪わないとは…」 大輔「ブイモン、お前事件当日どこにいた?」 ブイモン[何で俺!!?] はやて「ブイモン、チョコレート大好きやし」 ブイモン[俺は何もしてない!!] ユーノ「ブイモン、正直に言った方がいいよ」 ブイモン[だから…] フェイト「皆、ブイモンはそんなことしないよ」 ブイモン[フェイト~] フェイトの言葉にほろりと来たブイモンだったが…。 フェイト「もしブイモンなら固形チョコレートだけじゃなくてケーキやクッキーも食べられてるはずだから」 ブイモン[おい!!] アリサ「確かにそうね。それだけの理性とか頭脳をチョコレートを前にしたブイモンが備えているとは考えにくいわ」 ブイモン[お前らの発言で傷ついた俺のガラスのように繊細なハートをどうしてくれる!!] 全員【知らん】 チビモン[きっと、バレンタインデーが出来てからチョコレートを貰えなかった男達の負の感情が生み出したデジモンとか…!!] フレイモン[アポカリモンとか考えれば有り得なくはないけど…悲しすぎるだろそんな存在!!] フレイモンのチビモンのおバカ発言へのツッコミが炸裂した。 バレンタインネタ2件、読ませていただきました(⌒▽⌒) 2件とも内容が面白いと思うので、番外編に書いて良いと思います(⌒▽⌒) 出来れば、その際には大輔×アインスのバレンタインネタを書いていただけると嬉しいです(//∇//) |
本来今年の2月14日に書くはずだった話なのですが、当時色々やっていたためにど忘れ(←おバカ)してしまい、ああいう普通なバレンタイン話に。 昨日チョコレートパフェを食ってようやく思い出した。 八神家のキッチンから凄い臭いがしたため、ドルモンが恐る恐る出て来た。 そこには超絶お料理駄目駄目騎士のシャマルがいた。 ドルモン[シャマル、何してんの?] シャマル「あら?ドルモン、今日はバレンタインだから張り切ってみんなの分のチョコレートを作ったのよ」 そう言って鍋の中を見せる。 何か鍋から悲鳴やら何やら聞こえた。 “嫌…嫌よ” “ゔあ゙あああああ!!” ドルモン[気のせいかな?チョコレートから人の悲鳴とかが聞こえるのは?] シャマル「あ、後少しで出来るの」 ドルモン[必要な過程!!?こんなの人に食べさせられるわけないでしょうがあああああ!!] そう叫ぶのと同時に走り出し、鍋を掴み取ると自分の足を使い、強引に窓を開けると共に、鍋は八神家から投げ捨てられた。 鍋の影は見る見る小さくなっていくとやがて完全に視界から消えた。 シャマル「ああああああああああああ!!?何てことをするのドルモン!!?」 ドルモン[そっちこそ何てことするの!!あんな最終究極兵器生み出すなんて!!] シャマル「あれは私が遼君やみんなのために作ったのよ!!」 ドルモン[さりげなくみんなを殺害しようとしてる!!?せめて菓子作りのスキルを上げてからにしてねえええ!!?] ギャアギャアとドルモンとシャマルの死闘が始まり、賢とはやてに激辛マヨネーズを食わせられるまで続いた。 因みにチョコレートは…。 チョコレートは空から飛来した謎の物体とぶつかり、光と化した。 …これがバレンタイン当日、とんでもない大惨事を生み出すことに。 |
いずれ、闇の書編で出て来る使い魔姉妹のリーゼ達を使ってギャグを書きたいので猫が嫌いな物とか食べ物を教えてください。 自分で調べろよと言われそうですが、自分だけで調べるには限度があるんですよ… 初めまして! まず、猫にしてはいけないことは髭を抜くor切ることです。 理由は猫の髭は並行間隔、空気の流れを感じるセンサーの役割があるからです。 与えてはいけない食べ物は 葱類…………これは葱中毒=溶血性貧血をおこすからです。 年齢等によっては死ぬこともあります。 生のタコ、イカ…………生のイカ、タコはチアミアーゼと言う酵素がビタミンB1を分解して急性ビタミンB1欠乏症を引き起こす場合があるからです。 ビタミンB1欠乏症の初期段階では、食欲低下・嘔吐が、 さらに進むと、瞳孔が開き、歩き方がフラフラになります。 症状が重くなると、痙攣をおこす・異常な姿勢をとったり大声で鳴き続けるなどが見られ ついには昏睡状態に陥り死亡してしまいます。 加熱すれば問題ありません。 同じく練り物(かまぼこやちくわ)も同じです。 これは偏食させなければいいので少量であれば問題ありません。 お茶やコーヒー…………カフェインが興奮作用があるからです。 御菓子…………肥満になりますし塩分も多めなので大変危険です。 与えるならペットショップにある御菓子がベストです。 香辛料…………腎不全や内臓障害を起こします。 ぶどう、または、レーズン(干しぶどう)…………これらを食べて 嘔吐、下痢、食欲不振、腹痛、腎不全などを起こした犬の症例が報告されてます。猫は犬より一般に解毒機能が弱いので、注意すべきと思われます。 等があります。 基本的に酸っぱい物は食べません。腐って居ると判断するようです。 ですがヨーグルトは食べる奴も居ますね。 少しぐらい辛い物は食べますが、カレーまで行くと嫌がりますね。 苦い物も食べません。毒がある、と考えるようです。 俗に言う猫まんまは食べ過ぎと、消化し切れないのでお腹を壊す元と成ります。 ネギの類はダメ。牛乳も子供の頃に飲まされて居て、その時に平気だったら飲みますが、その時にお腹を壊したり、そもそも飲まされていなければ飲みません。 猫に共通する嫌いな物と言うのは分からないか。 以前に飼って居た猫は蜂を嫌って居ましたが……。 コイツは小さな頃に蜂を見付けてチョッカイを掛けて刺された経験が有って、それ以後、見つけたらオモチャにしようとはせず、一撃で殺していました。 まぁギャグとして使用するのならまたたびで十分じゃないでしょうか。 もっとも、このネタは多いと思うので、目新しさは有りませんがね。 猫の嫌いな食べ物というより、猫にあげてはいけない食べ物なら以下のサイトに情報がありましたんで、良かったら参照してください(⌒▽⌒) http://www.g-winc.com/299/boku3.html 唐辛子、ハーブ系、レモングラス、サロンパスなどの湿布の臭いなどらしいですけど猫はそれを慣れる&縄張りにしていると意味ないらしいので、「猫になれられないように、イヤがるもので、徹底的に継続して、縄張りをあきらめるように学習させる。」するために「ガーデンバリア」というものがあるらしいです。 |
この小説のブイモンはジョグレス進化だけでなく通常進化でもパイルドラモンに進化させますが、名前が被るために名前を付けようと思います。 今思い付いてるのはこれ。 パイルドラモンイクス イクスは知っての通りエックスの別称で未知数という意味。 デジゲノムを取り込んで単体ジョグレスで超進化する前代未聞のデジモンはブイモンだけなので、未知数の意味を持つイクスが相応しいかなと。 カードとかならともかく、アニメでアーマー体からの完全体への進化は無かったような気がするので、意見をくれたのに申し訳ありませんがエクスブイモンからの進化で。 Googleでパイルドラモンって画像検索すると何列目かにパイルドラモンのカードでフレイドラモン⇒「しょうりつ60%」ってカードの画像があるから大丈夫なんじゃないかな? 通常進化は通常進化。 アーマー進化はアーマー進化と分けておきたいし、アーマー体から進化ってありましたっけ…? 別にそんなことしなくてもフレイドラモンの正式な進化にパイルドラモンがあるんだからフレイドラモンから超進化させればいいじゃないですか? |
大輔のブイモンの単体進化最強といえばマグナモン。 しかし、マグナモンは通常のアーマー進化では時間制限あり、必殺技は寿命を縮めるという欠点付き。 何とか解消したい。 A:ブイモンに通常進化を取り入れ、ジョグレスより弱体化するものの遥かに負担が少ない擬似ジョグレスの超進化でパイルドラモン、パイルドラモンに奇跡のデジメンタルを使い、究極体のマグナモンにするか(友情のデジメンタルで進化するパイルボルケーモンの存在があるため不可能ではない?) B:ジュエルシードのようなエネルギー体でよりブイモンの肉体を頑強にする どちらにするか…、 今までのブイモンは古代種の因子を持った現代種として出したから負担度外視の進化が出来ましたが、純粋古代種として使う分、古代種の負担を考えて出さないといけないので。 大輔が自分の紋章である奇跡に覚醒してワープ進化すればいいんじゃないの? 確かロイアルナイツのマグナモンはアーマー体じゃなくて究極体だったはずだし。 ブイモンがロストロギア認定され、封印されたら小説がバッドエンドになるため、ラフェルさんが言うAを選択しようと思います。 Bだとロストロギア扱いされて、管理局と色々あって面倒だと思うので(^◇^;) |
大輔は一時期、本来の世界に戻り、ブラックウォーグレイモンの誕生からしばらくいることにしますが、その間、大輔をどの陣営にするか。 02メンバーと共にいる。 賢&ダスクモンと共にいてダークタワー&デジモン破壊。 賢やダスクモンの良き理解者とも言える大輔は彼らの側にいて、支えてあげた方が良いと思います。 |
GTのブイモンは今までとは違い、アーマー進化主体で戦わせようと思っているのですが、アーマー体は強さの基準が微妙過ぎるので成熟期クラスと完全体クラスに分けるのに困ってます。 サジタリモンとゴールドブイドラモンは完全体クラスと決めているのですが…。 誰かアドバイスを下さい マグナモンに使われていたオーバードライブを勇気、友情、運命のアーマー体にも付加してあげた方が良いと思います。 セイバーズでいうバーストモードのような勇気、友情、運命、奇跡のデジメンタルに一時的な限界突破のような強化形態を付加するというのはどうでしょうか? 前作でマグナモンのモードチェンジ代わりに使ったオーバードライブとか? 確かにマグナモン以外のアーマー体って、強さの基準がわからないですよね(苦笑) 一つ提案ですが、奇跡と運命以外のデジメンタルで進化するアーマー体の強さについては基本的に成熟期クラスということにして、大輔と相性が良い勇気と友情のデジメンタルで進化するフレイドラモンとライドラモンに関しては最初は成熟期クラスの強さではあるものの、戦いを重ねることによって完全体クラスへパワーアップするというのはどうでしょうか? |
仕事につき、しばらく小説を休みます。 11月04日から11月20日まで。 |
続きです。 そしてヒカリが自分達に言った言葉。 ヒカリ『みんなは大輔君のことを責める前に自分のしてきたことを振り返ってみたら?大輔君は優しいから我慢してくれているけど、限界があるんだよ?一度失った信頼は簡単には取り戻せないから…』 そう言って去っていくヒカリに自分達は大輔にふられて卑屈になっているんだとしか思わなかった。 何故自分はあの言葉を聞いた時、自分が大輔からの信頼を失うことは考えもせず取り戻そうと努力する気もなかったのだろうと考える。 取り戻す機会も大輔の忍耐も永遠にはなくタイムリミットが存在がするのに、自分達は何もせずに逃げ続け、大輔の優しさに甘え続けた。 自分で自分を甘やかし、大輔が責めないことに甘えていたことにようやく気づいたタケルは力無く座り込んだ。 デジモンネタ終了。 何か大輔が不幸になってしまう。 どんなに心が広くて優しくても限界があるのだと言うの書きました。 |
続きです。 大輔「もう嫌なんだ…八神さんの代用品みたいに見られるのも、もうお前らに都合のいい道化をするのは嫌なんだよ!!異世界の冒険が終わって帰ってきて全てを思い出してからずっとお前らを恨んでた。憎んでた。でも口に出して責められるのが恐くて責められなかった。賢と一緒に行動するようになってからは学校にいる時とデジタルワールドでたまに会う時に耐えればいいんだって逃げ続けてた」 そう言われてタケルは思い出す。 この数年、大輔はずっと自分達から目を逸らしていた。 時々会う時、暗い視線を自分達に向けていたことを。 それは会う度に酷くなっていたけれど、タケルはそれを疲れているのか、気分でも悪いのかとしか思わなかった。 自分達が警戒され、恨まれる何かがあることなど想像したこともなかったから。 いつも非があるのはいつも馬鹿をやる大輔だけだと、そう思っていたから。 大輔「でも今は、お前達への気持ちより子供がお前らに何かされる方がもっと怖い。俺はもう俺だけの身体や命じゃない。今は形だけかもしれないけど、大切な人とこれからずっと一緒に守っていくと決めた大事な子供達なんだ。」 自分が愛する人と子供への愛情のために“敵”を直視して睨みつけるその顔は紛れも無く父親の顔であった。 大輔「だから、俺の子供と仲良くなりたいというお前が、俺にしたことを俺の子供にもするんじゃないかって怖いんだよ。俺がした辛い思いを、子供にはさせたくないんだよ。大切な息子と娘をお前らみたいな奴らに渡すような真似はしたくないんだよ…だから、子供にお前達を近付けない。俺ももう非常時以外お前達には近付かない。本当に俺を少しでも仲間と思ってるなら…お前も、もう二度と俺達に関わらないでくれよ頼むから…」 悲しげな表情を浮かべながら去る大輔にタケルは何も言えずに佇むだけ。 クリスマスの翌日、ヒカリが言っていたことを思い出した。 ヒカリをふった大輔に憤っていた自分達に言った言葉。 ヒカリ『私がふられたのは当然のことなの。私今まで自分のことばかりで大輔君の気持ちを考えたことなんか一度もなかった。馬鹿なのは私。寧ろ謝らなきゃいけないのは私…ううん、私達かもね』 あの時はどういう意味なのか分からなかった。 |
前に書いたネタの続きっぽい。 大輔とフェイトがエリオとキャロを引き取った。 大輔とフェイトが中学生。 タケル「大輔君の子供なら僕も仲良くしたいな」 タケルが笑ってそう言った時、大輔は顔を強張らせてタケルを凝視した。 エリオ「父さん?」 キャロ「お父さん?」 そして恐れと、怒りと、嫌悪を浮かべ、腕の中の我が子を護るように抱きしめた。 フェイト「…エリオ、キャロ。帰ろうか?大輔、先に行ってるね」 大輔「…ああ、タケル。」 タケル「え?何?」 タケルに大輔は冷水を浴びせるように容赦なく絶縁を突きつけた。 大輔「問題が起こった時以外はもう二度と来ないで欲しい、俺達に、俺にもフェイト達にも子供にも近付かないで欲しい。フェイトも同じ気持ちだから。ちゃんと相談して、子供のためにも決めたことだから」 タケル「ど、どうして?」 大輔「お前だけじゃない。ヒカリちゃんとミミさん以外は許さない。八神さん達も例外じゃない」 タケル「…ヒカリちゃん?ヒカリちゃんが何か言ったの?」 親友に突然要求された絶縁に、タケルはクリスマス以来自分を嫌って避けているヒカリの作為を疑った。 大輔にそんなことを言われる理由など思い当らなかったから。 有り得ないと思っているから。 大輔「ヒカリちゃんだけじゃない。ミミさんやウォレス、フェイトやアリサ、リインフォースや親友のクロノや賢…仲間達と話し合って決めたんだ。もう、緊急時以外お前達とは関わらないって」 タケル「何で!!?僕達は仲間じゃないか。これまで一緒に戦ってきたじゃない」 大輔「あの頃はただ、必死だった。俺は馬鹿だったから…太一さんのようになりたくと、みんなに認められるようにならなきゃって、だから怖かったんだ。お前の矛盾を指摘して、仲間に責められたり見捨てられたりするのが。だから、ずっと思い出さないようにしてた。目を背けてきた」 タケル「僕が何をしたっていうの?」 大輔「お前は俺を仲間っていうけど、お前が俺を助けてくれたことがあったか?俺がトータモンに攻撃された時にも助けてくれなかったよな?」 まあ、それは他の仲間にも言えることだがと大輔は胸中で呟く。 大輔「お前は仲間仲間って言うけど。お前らはずっと俺を見捨てて馬鹿にしてきただろ。だからもう俺はお前らを信じられないんだよ!!」 悲痛な叫び声を上げる大輔。 |
続きです ティアナ「ルカ?ヒカリさんが走っていったけど…」 ルカ「気にしなくてもいいです。あの人が真実を受け入れるまでそっとしておきましょう」 戦いで血を浴びた大輔は、自分を真の意味で理解してくれたフェイト達を選んだ。 幼なじみであり、かつて尊敬していた先輩の妹ではなく。 ルカ「ヒカリさん…いつかあなたは血に濡れたことのない手で自分の子供を抱く日が来るでしょう」 大輔同様、血に濡れた賢とはやてでさえ、リインという娘を授かった。 だからこそヒカリが子供を抱く日が来るのは必然と言える。 ルカ「その時、あなたが子供を抱く手は綺麗でなくてはいけない。血に濡らしてはいけない。戦いを知らない子供には殺しを知らない親からの愛を与えて下さい…」 ティアナ「ルカ?」 ルカ「帰ろう、ティア。」 ティアナ「…うん」 二人は血に濡れた手を繋ぎながらこの場を後にした。 ルカはふと思う。 自分はどれだけの可能性を潰したかを。 もしかしたら、仲間と共にいることさえ自分には罪かもしれない。 だが所詮は過去の忌まわしい記憶でしかない。 ルカ「(すみませんヒカリさん)」 ヒカリの望む答えをルカの口から出て来なかった。 そして自分もヒカリの望む答えを用意出来なかった。 そのことへの精一杯の謝罪だった。 ルカ「(ごめんよティア、スバル、ギンガ)」 自分が巻き込んでしまった大切な人達。 そんな自分を彼女達は求めてくれている。 そのことにただ感謝した。 ルカ「(頑張って下さい、大輔さん、フェイトさん、アリサさん、リインフォースさん)」 これから彼女達は苦労するだろう。 これまでの戦いで傷ついた大輔の傷は図り知れない。 だからこそ…彼女達には大輔を支えて欲しい。 詭弁かもしれないが、血で染まり、死んでいった者達のためにも自分達が幸せを掴もう。 家に帰るとプレシア、フェイト、アリシア、アルフ、そしてパートナーデジモン達が出迎えてくれた。 まずは自分が幸せになろう。 そのために彼女達を守る。 そしてルカは幸せを精一杯噛み締めた。 デジモンネタ終了。 もしヒカリが原作のままなら高確率で大輔にフラれる。 ある友人の言葉ですが、“想いは口にしなければ伝わらない”という言葉を聞いてこの話を思い付きました。 大輔は相手の感情に聡い方ですが、完全に分かるというわけではなく、本当に自分が好きなら言葉で、態度で表して欲しいと思うんです。 信用とかは度が過ぎれば傲慢になってしまう そういってもらえると光栄です。 この話の大輔はヒカリだけではく太一達からも逃げてしまいました。 賢と多分ミミ、ウォレス以外は自分を太一の代役としか見ていない仲間達から。 多分、姉の仲も相まって自分の世界では作り笑いが精々で心から笑えるのは異世界の仲間達くらいでしょうね。 ルカが9歳にしては大人すぎる |
続きです。 ルカ「大輔さんはそこから境界線を引きました。あなたを愛する人から守るべき人へと」 ヒカリ「境界線…?」 ルカ「大輔さんは血で汚れた手で、何も知らないあなたに触れるのは忍びないと思ったんでしょうね。だから大輔さんはあなたと太一さん達から逃げました。そしてあなたも太一さん達もそれを見送っただけ、行ってほしくないなら言えばよかったんです。大輔さんが必要だと、でもあなた達も大輔さんから逃げました。」 自分にそんな気はなかった。 だが、キメラモンとの戦いをきっかけにどんどん離れていく距離はヒカリにとって堪え難いことである。 ルカ「そして…そんな大輔さんと真正面に向き合ったのはフェイト義姉さんでした。」 ヒカリ「フェイトちゃん…?」 ルカ「大輔さんの血に濡れた手を握り、慰めた。自分もその気持ちが分かるからと…傷ついた大輔さんを抱きしめた。だからこそ大輔さんはフェイト義姉さんを愛した。たったそれだけなんです」 ヒカリ「………」 ルカ「僕の仲間は沢山の命を奪った。ですがあなた方は?」 ヒカリ「…私は…」 ルカ「あなた達は何も奪っていない。戦いは完全にパートナー任せ、戦略を練ることもしないあなた達は何もしていない。逃げた大輔さんを助けてくれた人…例えそれが例え誰であろうと大輔さんは愛したでしょう。それがたまたまフェイト義姉さんだっただけです」 ヒカリ「もういい…止めて…」 ルカが思いだしたのは、リンディの知り合いが出産した時のこと。 生まれて間もない赤ん坊はルカが近寄ると泣きわめいた。 まるで自分の手が血で汚れているのを知っているかのように。 しかしルカはしっかりと感じた。 本能的に戦いを嫌い、戦いという運命から必死に逃れようとするあまりにも脆く儚い生命の輝きを。 ルカ「誰でも平等に守ろうとしますが、大輔さんが愛するのは、自分を真の意味で理解してくれたフェイト義姉さん達。それがあの人の優しさでもあり、残酷さですね……」 ヒカリ「もういい!!」 ベンチから立ち上がるとヒカリは走り去ってしまう。 何処に向かおうとするのかはヒカリにも分からない。 ヒカリ「(嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だっ!!大輔君が、大輔君がーーーーーーっ!!)」 陽炎のように去ってしまったヒカリをルカは何の感情も含まずに眺めるとティアナがやってきた。 |
続き ヒカリ「………」 ルカ「ヒカリさん、大輔さんは…あの人は初めて融合進化した時、デジモンを殺しました。相手はエテモンと言って、相手の実力から決して手加減出来ない。そして大輔さんは初めて、自分の手を血で濡らしました」 ルカは見てしまった。 エテモンを殺した時の大輔の人形のような表情を。 そして激化する戦いで敵を殺した時のフェイト達の表情を。 ルカ「命を奪った時の映像は悪夢となって何度も襲い掛かる。自分が殺した相手が自分を殺す悪夢を見せる。」 ヒカリ「…………」 ルカ「命を奪ったこの腕に纏わり付くんです。相手の断末魔。相手の恨みの声がね。その時自分にあるのは何だと思います?」 ルカは自嘲する。 ルカ「相手を殺した時にあるもの…それは血みどろに濡れた手です」 ヒカリは自分が震えていることに気づいた。 殺人の恐怖に怯えている。 ルカ「僕もティアも敵を殺しました。沢山沢山。数え切れないほどにね…それぐらいの覚悟がないと…戦いに身を置きつづけることなんか出来ませんよ」 ヒカリ「じゃあ大輔君は…」 ルカ「異世界に来るまで、選ばれし子供ということ以外は普通の子供だった大輔さんがすぐに血に慣れられると?しかし運命は非情です。待ってくれない。大輔さんは仲間のために数え切れないほどの敵を殺した。その度に大輔さんの拳は凄まじさを帯びていきました…その大輔さんを知るからこそ、ヒカリさん。あなたでは駄目なんです」 ヒカリ「どうして!?私は…」 ルカ「あなたに大輔さんの気持ちを理解出来ないでしょう“殺し”をしたことがないあなたには一生理解出来ない。」 ヒカリ「そんな…私は…」 ルカ「お仲間やパートナーに守られてばかりのあなたに僕達の何が分かる!?」 立ち上がりながら叫ぶルカにヒカリは何も言えなくなる。 ルカ「…明日、一緒に仲間と笑うかもしれない。泣くかもしれない。喜んでいるかもしれない。何かのために戦うかもしれない。大事な人の所へ帰るかもしれない。その全ての可能性を敵から奪い続けて、今ここにいるんです。だから僕や大輔さん達は“人殺し”と罵られても反論なんか出来ないしする資格もない。僕達がやってきたのはそういう殺しなんですよ」 悪夢に怯えるようにヒカリは震えた。 自分が知らないところで物語は残酷に動いていた。 |
続き ルカの問いにヒカリは否定も肯定もしない。 ルカは空を見上げるとココアを飲む。 ルカ「やっぱり辛いですか?惚れていた人が他の女性を愛しているのを見るのは」 それが誰をさすのかは二人は承知している。 名前を出さないのはルカなりの気遣い。 ヒカリ「見たくないだけ、大輔君とフェイトちゃんが幸せそうにしているのを見ているのは耐えられないから」 ルカ「そうですか…」 何の感情も含まずに言うとルカはココアを飲み干すと空を見上げた。 ヒカリ「大輔君も酷いよね。前は私のこと好きだったくせにフェイトちゃんが現れたら手の平かえして」 それを聞いたルカは空き缶を思わず握り潰した。 ルカ「ヒカリさん。それ本気で言ってるんですか?」 ヒカリ「だって…っ!!」 それから先を言うことは出来なかった。 何故ならルカは冷たい目で自分を見ていたから。 ルカ「それ以上言ったら僕はあなたを軽蔑します。大輔さんの気持ちが変わったのを大輔さんのせいにしないでくれませんか?」 ヒカリ「なっ!?」 ルカ「あなた何様のつもりです?大輔さんのことが好きなら何でそれを大輔さんに見せないんですか?まさか、大輔さんは何があっても自分を好きでいてくれるなんて根拠のない自信を持っていたんですか?」 ヒカリ「そ、それは…」 ルカ「変な妄信に取り付かれて、ちゃんと大輔さんのことを見てあげなかったのは誰ですか?大輔さんの優しさに甘えてばかりで護られてばっかりなくせに護ってあげようとしなかったのは誰ですか?自分のことばっかりで大輔さんのことを考えてあげられなかったのはどこの誰ですか?」 ヒカリ「………」 ルカ「どうして、そんなにわけの分からないものを信じる前に、大輔をちゃんと見てあげなかったんですか?」 ヒカリ「え…?」 ルカ「変わるものは確かに無い。でも変わらないものも無いんですよ。信じることは凄く大切。でも、だからって信じてるからって見なくても良いってことじゃない。放置していたって心が離れるはずがないなんていうのは信頼じゃない、ただの傲慢です。」 目を見開くヒカリにルカは厳然と言う。 |
このネタ小説はアットノベルスのリリアド02と春風のグレイテストの設定が入り混じってます。 02世界にいるリリカルメンバー。 フェイト、ルカ、はやて、ティアナ、アリシアの五人。 時間軸はクリスマス。 空から雪が舞う。 クリスマスパーティーの最中、デジモンが現実世界に現れたと聞いたヒカリ達はデジモン達をデジタルワールドに帰して帰路についていたはずのヒカリは公園にいた。 帽子についた雪を掃い、ベンチに座る。 ヒカリはただ灰色に浸食され尽くして美しさのかけらもない空を見上げた。 明日になれば仲間と幼なじみに会えるだろう。 一緒に冒険して苦楽を共にした仲間がいる。 だけど、ただそれだけ。 幼なじみ以上にはなりえないし、望んでも無理に決まっている。 だからこそヒカリは明日になるのを嫌がる。 半ば自棄になっている自分に嫌気がさしていないと言えば嘘になる。 だが、彼女には人のせいにすることしか出来ない。 空を見上げるとヒカリは一筋の涙を流した。 明日の朝には大輔にまた会える。 そして大輔の隣を、大輔との未来を手に入れたフェイトにも。 二人が視線を交わすのを見る度に胸が苦しくなる。 ヒカリ「…じゃ、ないのかな」 ポツリと呟いた言葉は誰にも聞こえることなく、消えていく。本格的に泣こうとした時である。 ルカ「…何してるんです?こんな時間に?」 振り向くとそこには新たな仲間となったルカがいた。 ヒカリ「ルカ…君…?」 ルカ「身体が冷えているじゃないですか。」 自販機で買ったココアを手渡す。 少しでも寒さが和らげばいいと思っているのだろう。 ルカは気配りが細かい優しい少年である。 そんな彼だからこそヒカリは話す気になれたのかもしれない。 というよりヒカリ自身、誰かに喋らないと自分が壊れそうで怖かった。 ヒカリ「…どうして私じゃなくてフェイトちゃんなのかな?」 尻窄みに消えていく声は悲しみに震えていた。 ルカはそれを見て小さく笑う。 それがどうしたといいたげなルカの態度にヒカリは憤激するが、理性を総動員して押さえ込む。 ルカ「…成る程、クリスマスパーティーの時に様子がおかしかった原因は大輔さんとフェイト義姉さんのことですか」 こちらの世界では自分とティアナはフェイトと義理の兄弟ということになっている。 |
カーネル戦を書く際に、一番問題なのはあの電撃攻撃。 名前が分かりません。 誰かあの技の名前を知る人はいないでしょうか? それって剣を上に掲げてから地面に突き刺して電気を拡散させる攻撃のことですかね? それなら確かクラッシャーだったと思いますよ? |
入れ替えの理由は単刀直入に言うとなのはが目立たない。 砲撃が得意ななのはに天使系を宛てがうのは失敗したような気がします。 寧ろアリシアの方が向いてるんじゃないかな?と思う。 なのはの新パートナー候補はテリアモンなんですけど、砲撃主体のなのはにはテリアモン系統がいいんじゃないかなと…。 決めたら今までの奴を改訂しようと思います。 そう言えば気になるのですが、アリシアの変更前のパートナーであるレナモンは誰かがパートナーになるんでしょうか? なのはは砲撃型なのでテリアモン(⇒セントガルゴモン)が良いと思います(⌒▽⌒) あと小説オリジナルでユーノ共々モードチェンジさせても良いかと(⌒▽⌒) 不屈の心と砲撃だから究極体がセントガルゴモンのテリアモンがいい気がしますね。 |
ハイネは生存させますが、グフの代わりにどんな機体に乗せるかで悩んでいます。 少し強化されたハイネ専用デスティニーか、引き続きグフイグナイテッド(ハイパーデュートリオンエンジン搭載)にするかで悩んでいます。 デスティニー中心の部隊コンクルーダーズですが、それは無しの方向かな? ハイネにはミネルバメンバーのムードメーカーになってもらいたいので。 グフもかっこいいけど、公式設定ではハイネ専用デスティニーガンダム(型式番号:ZGMF-X42S-REVOLUTION)を開発するプランにおいては、デスティニーを主力MSとして効果的に運用するための特殊部隊「コンクルーダーズ」の一員に選ばれ、ハイネ専用に調整されたデスティニーも建造された。しかし、MS完成直前にハイネが戦死したため、機体配備及び部隊編成は幻となってしまった。 ってなっているのでコンクルーダーズを設立してそっちに行くっていう手もあるんですよね^^; デスティニーはシンの機体というイメージがあるし、ハイネはやっぱりどちらかと言うとグフというイメージがあるので、グフイグナイテッド(ハイパーデュートリオンエンジン搭載)が良いと思います。 |
スカエリッティが仲間になってくれたことで、同時にナンバーズも仲間になってくれたんですが、パートナーデジモンが…。トーレにはレオモン系統 戦闘向きではない後方支援のクアットロには情報収集に特化したサーチモン。 ディエチはティラノモン系でラストティラノモン。 ウェンディはマリンエンジェモン。 格闘に秀でたノーヴェにはガムドラモンしか決まってないんですよね。 ガムドラモンの進化経路は…アレスタードラモン→スペリオルモード…ですね。 デジクロスの形態がどうも…一応、アレスタードラモンに相応の処置を施します。 他の姉妹は… エリオのパートナーはドラコモン、キャロのパートナーはブイモンです。 ドラコモンはスレイヤードラモン ブイモンはインペリアルドラモンですね ナンバーズのパートナーを持たせるのは良いのですが、エリオとキャロのパートナーはどうなるのでしょうか? ノーヴェに関してはパートナーはガムドラモンに決定しています。 これはかなり前から決まっていたことなので。 トーレに関しては別のデジモンにしようと思います。 折角のアドバイスですが申し訳ありません。 ノーヴェとトーレのパートナーデジモンって逆じゃないですか? ノーヴェのほうをレオモン系にしてレオモン⇒グラップレオモン⇒バンチョウレオモン⇒バンチョウレオモンバーストモードにして トーレのパートナーデジモンをガムドラモンにしたほうがいいと思うんですけど? アレスタードラモンの必殺技は尻尾で切りかかる「スピンカリバー」、高速回転して切り刻む「スパイラルシュレッダー」、無数の光となって相手に斬り進んで通り抜ける「プリズムギャレット」等トーレのライドインパルスと似ているところもありますしガムドラモンのカラーリングもトーレと似てますから。 |
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2015年 04月 25日 06時 07分