サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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並行世界の大神と米田との出会いと新たな敵
ヤフキエル事変解決後・・・
大帝国劇場
「さくらちゃん、皆お疲れ様」
「あ、直哉君お疲れ様」
「直哉お兄ちゃん、アイリス頑張ったよ」
「うんちゃんと見てたよ」
「マリアさんもお疲れ様です」
「直哉も、お疲れ様」
「流石ね、直哉の指揮の時皆の霊力が高い数値を出してるわ」
「それでも、指揮の正確さは、先輩に負けますけど」
「いやそうでもないさ、君の指揮は、2つの帝国華撃団の力を十分に生かしてたと思うよ」
「貴方は、大神さん」
「ああ、すまない。驚かせてしまったね紫藤直哉君と、さくらさんすまないけど、俺と一緒に支配人室に、来てくれないかな」
「「ええ、いいですけど」」
二人は大神の後に続き、米田のいる支配人室に、向かった。
支配人室・・・
「米田支配人大神です」
「おう、入って来い」
「「「失礼します」」」
「大神よく戻って来た」
「ですけど、事件には、間に合わずでしたけどね」
「それは仕方がねえさ」
「その事件については、お前たちを並行世界から直哉が呼んだのか?」
「ええ、それは間違いありません、以前僕達の世界に、来た時二人は言いました。
「並行世界から来たと、そして、さくらさんが前鬼君を召喚した事を見て、信じるようにしましたから」
「そうか、でもありがとう。君達が助けてくれなかったら俺は、息子と娘を同時に失う所だった」
「米田さん顔をあげて下さい。僕達も、二人に出会って並行世界や異世界からの来訪者や、侵略言う経験をしてみて、わかったこともありますし」
「そう言えば、すまなかったな、憑依獣の事は、俺達も想定外だった。悪霊憑依獣となるなんてな」
「それにさくらありがとうな、直哉が、姉であるさくらと再会するまで、世話をさせてな」
「いいえいいですよ、それに私にも、弟が出来たみたいで楽しかったですし」
「そうか、しかし並行世界と言うのは、いくつあるんだ」
「無限だそうですよ」
「そうか、なら健二達の世界も、その内の一つなのか?大神」
「ええ、そういうことらしいですよ」
(ねえ、直哉君健二さんって、誰なんだろう?)
(多分二人の話を聞くと限り、僕達と同じ並行世界の人のことじゃないかな?)
「おっとすまん二人共、戻っていいぞ」
「「はい、それでは失礼します」」
そして二人は、仲間の所へ戻った。
それから数日後・・・
直哉たちが元の世界に帰ろうとした時、突然起きた地震により、並行世界を繋げる装置が、起動をしなくなった。
その後、真宮寺直哉がやって来た。
「直哉さん、皆さんちょっといいですか?」
「あ、直哉君大変なんだ、あの装置が、動かないんだ?」
「それは、あの城のせいです」
「あの城の?」
「あの城の力で、この世界からの移動は、不可能になりました」
「何だって!!」
「それじゃあ僕達が帰るには、あの城を壊さないといけないのか?」
「ええ、そういうことに、なりますね」
「直哉さん、どうしますか?」
「直哉君やろう。私達なら大丈夫だから」
「でも皆、連戦じゃないか」
「あたい達は、2日休めたんだ、行けるぜ」
「そうですわ」
「うちも行くで」
「アイリスも頑張る」
「直哉私も、皆と一緒だわ」
「皆・・・わかった・・・行こう」
「どうやら決まりのようですね」
これより我々帝国華撃団は、再び現れた、魔城江戸城に突入作戦を開始します」
「「「「「「了解」」」」」」
「僕達も行くよ皆」
「「「「「「おーーー」」」」」」」
「「帝国華撃団出撃せよ!!目標地点江戸城」」
「「「「「「了解」」」」」」
こうして二つの帝国華撃団旧花組にあたる合計12人を乗せた翔鯨丸は、再び江戸城に向かった。
果たして、江戸城の城主とは何者なのか?
そして、紫藤直哉たちは元の世界に、戻れるのか?
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