蝶々蛾々家の言い伝えと歴史

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ね？帰ってこなかったでしょ？

前書き

ｱﾙｴ?ﾍﾝﾅﾎｳｺｳﾆﾊｼｯﾃｲｯﾀﾖ？

しょせん息抜きなので、気にしない。

作者は常に、まぁいっかぁ精神を掲げております。

♂前回のあらすじ♀
突如登場した蝶々蛾々の兄、蝶々蜻蛉(ちょうちょうとんぼ)。
なんやかんや因縁のある二人は戦闘を開始する。
蛾々の勝利という形で決着が着こうというその時に、蛾々と蜻蛉の
耳にかすかな声が聞こえる。

…兄さん…っ

だれだ、今更私を兄などと呼ぶものは…？

！！
この声は…。

わたくしよ、兄さん！

やはり、お前か。
蝶々家の末娘、蝶々蟋蟀(ちょうちょうこおろぎ)。

…？
知っているのか、蛾々？

ああ…。
こいつはお前が消えた後にやって来た四人目の蝶々…。

この様な小娘が、四人目の蝶々だと？

見た目に惑わされた蝶々家の者は皆そう言い、そして死んでいった。

……。
もしや、あの事件の犯人は…。

そうだ。
我等が蝶々の長兄、蝶々蟷螂(ちょうちょうかまきり)を殺したのは、あいつだ。

……ッ！

さっきからなにを二人で話しているんですの？
兄さん、姉さん。
わたくし、帰ってきたんですの。
外の世界をあらかた見て回ってね。

今更なぜ帰ってきた？

なぜ？
おかしなことを言うのですね、姉さん。
ここが、この蝶々家がわたくしの家ですわよ？
帰ってくるのは当たり前ではなくて？

今更どの面下げて帰ってきたと聞いている！

ああ…。
あのことですわね？
ですが、わたくしも反省いたしましたのよ？
出来ると思ったとはいえ、いきなりやってしまって。

蝶々家の末娘、蟋蟀が蝶々家へ帰ってきた。
なんと蟋蟀は蝶々家の長兄、蟷螂殺害の犯人だと言う。
さて、これからどうなる？！

後書き

つづく☆

もう始めなに書こうとしてたか忘れましたねえ。HAHAHA。

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