和-Ai-の碁 チート人工知能がネット碁で無双する
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第二部 北斗杯編(奈瀬明日美ENDルート)
設定資料05 第二部の登場人物紹介など
前書き
※原作とは違うオリジナル設定(捏造設定)を中心に登場人物を解説しています。※
※また本編には関係のないネタ設定も満載ですがあまり気にしないでください。※
設定は「北斗杯選抜戦開始前(H14年3月末時点)」のものです。
岸本 空(きしもと そら)―オリジナルキャラクター
春から大学4年生で奈瀬の4つ年上。塔矢アキラの中国語教師を自認。
前職(前世の職業)は外資系IT企業の投資担当。
現在は桐嶋堂という会社を経営する学生社長であり裏で暗躍してる。
株式投資などで大儲けしているが法人化したので今は給与制で生活。
本人的にもPTSDのようなストレス障害を患っている自覚もあり過食気味?
囲碁の棋力はアマチュア初段の彷徨い人。眼鏡を買い替えた。
桐嶋 和(きりしま あい)―オリジナルキャラクター
岸本空とは4歳差のアラサーのヒロインの予定だったが本人の登場が殆どない。
第70話では藤原佐為と共に未来世界で“永遠の一手”なるものを求めていたが……。
和-Ai- 最強の囲碁AIソフト
saiのような指導碁は打てず常に手加減無しで無双している無慈悲な囲碁AIソフト。
持ち時間3時間のネット碁でsaiとtoya koyoを破り名実共にネット最強棋士となったが……。
韓国囲碁界に喧嘩を売って大炎上。賞金10万ドル(ドル円相場は120)の時代の敵となる。
実力は十三段。緒方二冠と桑原本因坊が恐らく二子置きの実力差と発言している。
現代に蘇った道策と一部で呼ばれてもいるが、本因坊道策との関連性は一切ない。
当初はWWGOというネット碁サーバーで対局していたがKGSに活動の場を移している。
奈瀬明日美 二段 女流棋聖 5月10日生まれ B型
春から高校3年生。第二部のヒロインだが東堂シオンに破れ天元位を逃すなど不遇な扱い?
棋力は公式戦で倉田七段に勝利するほど魔改造されている通称NASE。
桐嶋研という和-Ai-の棋譜を研究する勉強会を主催している。
入段初年で若獅子戦優勝、天元戦本戦出場、女流棋聖戦挑戦者となり女流賞、新人賞を受賞。
各種メディアに取り上げられて囲碁ブームに貢献した。ネット碁のIDはasumi。
緒方精次 十段・碁聖 アラサー世代の筆頭
本作では最も和-Ai-の底力を引き出した花実兼備の棋士。
師匠である塔矢行洋とは反対にsaiよりもAi派であり原作に比べsaiに対する執着は少ない。
WWGOではRX-7のIDで遊んでいたが、KGSのIDはLARKで登録している。
作中では描写されていないが桐嶋堂の事業関係でも岸本の世話(腐要素ではない)もしている。
桑原(仁 ひとし) 本因坊 全盛期には棋聖位六連覇を果たした名誉棋聖 妖怪世代
世界線を越えたシックスセンスの持ち主で意味深な発言をさせたらNo1の便利キャラ。
弟子入りを断った弟子のような関係の東堂シオンを全日本早碁オープン戦に特攻(ぶっこ)んだ張本人。
本因坊の永世称号を持っているが還暦を過ぎても名乗ってない(まだまだ現役じゃわい)という捏造設定あり。
東堂シオン 1月5日(囲碁の日)生まれ B型 ―『プリパラ』に登場するキャラクター
ヒカルやアキラと同い年。世界囲碁選手権の元学生チャンピオンで現役のアイドル。
「囲碁の世界には以後10年は私に敵うものは現れない」と語り囲碁の世界から一旦身を引いていたが、和-Ai-という存在に引き寄せられたイレギュラー。日本囲碁界のタブーにしてアンタッチャブル。
全日本早碁オープン戦ではアマチュア参加で多数の九段棋士、座間王座、畑中新名人を破り棋戦優勝。
食べ物も服装も白黒のモノトーンが好き。性格は沈着冷静なクールタイプでトークでは囲碁用語や四字熟語を多用。
塔矢アキラ 三段 12月14日生まれ AB型。
幼き日に東堂シオンに「打たぬ!」と拒絶され、要ライバル症候群を発症した。
本因坊リーグ入りに続き、名人戦リーグ入りも果たす。共に史上最年少記録。
10代で名人の大志を秘めている。また棋力と共に語学力も原作より強化されている様子。
タイトル取ったら桐嶋堂から英語版の囲碁入門を出版しない?と岸本に声をかけられている。
進藤ヒカル 初段 9月20日生まれ O型。
原作主人公なのに本作では活躍の場が殆どないという空気キャラ。
原作との違いはsaiを倒した和-Ai-を佐為の仇として敵視していることくらいか?
ただ佐為の実力を知ったことで自分と和-Ai-との実力の差は認識しており、まずはアキラや奈瀬といった身近なライバルに勝ちたいと考えて勉強している。
塔矢行洋 日本囲碁界の黄金期を代表するゴールド世代
当初はsaiに比べて和-Ai-の碁に否定的だったが対局して考えを改めた。
引退し北京チームの一員として中国リーグに参戦した。名人戦10連覇の偉業を達成している。
名誉名人,名誉王座,名誉天元で本因坊の永世称号は持ってないという捏造設定。
藤原佐為
ヒカルに夢の中で再会し扇子を手渡した。その後ヒカルは売店で扇子を購入し愛用している。
桐嶋和と意思疎通ができるようで“永遠の一手”を求めて狂気の深淵に挑む。
楊海(ヤン ハイ) 八段
中国リーグでは雲南チームに所属し、和-Ai-とは何やらコンタクトを取っている様子だが?
岸本が経営する桐嶋堂が楊海の囲碁プログラム開発のスポンサーの一つとなっている。
また中国の棋書を翻訳し日本で出版するといった事業関係でも岸本の世話(腐要素ではない)をしている。
ネット碁のIDはYangで登録している。かなりの策士。
倉田厚 七段 四捨五入でアラサー世代の若手トップ棋士。
本因坊に挑戦するが惜しくも敗れる。アキラやヒカルは退けたが奈瀬に天元戦で敗れた。
津田久美子が通う囲碁クラブで講師をしており女性陣に囲まれている人気者。
香川いろは女流は同門の妹弟子にあたる。ネット碁のIDは妹弟子によりatsuponで登録された。
津田久美子 目指せ高校日本一
春からは桜が丘高校に入学する高校1年生。原作モブキャラが突如キーキャラクターに転身。
ヒカルの同級生で友達の藤崎あかりに誘われて葉瀬中囲碁部に入部し碁を始めた初心者だったが、
奈瀬女流のファンとなってから囲碁界に興味を持ち週刊碁を愛読するようになった。
性格は恥ずかしがりやだが、囲碁に関することは徐々に積極的になっていった。
また棋力の向上と共に自信も深まり、囲碁クラブに通うことで今までより社交的になった。
藤崎あかり 高校に入ったら囲碁サッカー部はあるけど囲碁部がない……
ヒカルと同い年の幼馴染。春からは第一志望の公立に落ちて私立時定高校に通うことになる。
ヒカルとの関係は津田久美子の介入(お節介)で原作よりも若干距離が近いものとなっている。
和谷義高 新初段 8月12日生まれ O型
プロ試験は五度目の正直、原作の一年遅れで合格。NASEの被害者一号。
ヒカルの1つ上の兄貴分で昨年より独り暮らしっぽい生活中。
ネット碁のIDはzelda。Aiよりもsaiの棋風が好み。
先にプロになって活躍する奈瀬や越智、ヒカルに対して自分もという思いが強い。
伊角慎一郎 新初段 4月18日生まれ A型
ヒカルより4つ上。ジャンプで行われた読者投票では一位だったが本作における活躍の予定はない。
門脇龍彦 新初段 伊角より7つ上の26歳で設定(*まだプロ試験の23歳以下の制限がない)
元学生三冠(学生本因坊,学生名人,学生十傑) *大学囲碁選手権は団体戦のみ、学生王座はH14年から
越智康介 二段 11月2日生まれ A型
ヒカルの1つ下の同期。プロ試験は首位で合格。プロになった後も高勝率だが成績に比べて評価が低い。
個人的には活躍させたいけど無理っぽい?全国一千万の越智ファンごめんなさい。
北斗杯の東京予選では香川いろは新初段と対決し勝利し漢を見せている(しかし描写は無い)。
小宮英二 院生
奈瀬や足立と同い年。春からは桜が丘高校の3年生。
院生同期の奈瀬の活躍とプロになれない自分にヤキモキしている。
囲碁好き女子との出会いはあるのか?ちなみに囲碁部の人(先輩の女子部長)は卒業した。
足立俊輝 院生
私立時定高校に通っている。高校には将棋はあるが囲碁部はない。囲碁サッカー部はある。
香川いろは 新初段(女流枠) ―『プリパラ』に登場するキャラクター
「囲碁界のレディー」を自称する女流棋士。倉田厚七段とは同門。門下は変人が多いらしい。
世界囲碁選手権で同い年の東堂シオンに敗れ一度は心が折れてしまったが、
人気アイドルとして活躍する東堂シオンを知り一念発起してプロ試験を受ける。
お嬢様設定で茶道(表千家)、華道(池坊)、着付けの免状を持っている。春からは高校1年生。
高崎学 ―『日常』に登場するキャラクター 元高校MVP
大学卒業の年に外来でプロ試験を記念受験した。
結果は本戦6位で惜しくもプロにはなれなかったが春からは高校教師として働いている。
一柳(光 みつる) 棋聖 ゴールド世代 棋聖4連覇で名誉棋聖まで後一歩
ichiryuのIDでネット碁も打っており和-Ai-とは初期から遭遇し影響を受ける。
棋風も若返り棋聖位を防衛し名人位を畑中と争った。ここまで強化したり優遇する予定はなかった。
最も強く和-Ai-との公開対局を切望するタイトル保持者。桐嶋研の首領(ドン)。
畑中(新 あらた) 名人 緒方・倉田と同じアラサー世代で棋力も実績も緒方と並ぶ。
痩せ型でメガネをかけている。名人なのに影が薄くスポンサーの受けが今一つ良くない。
本人の前で緒方に比べて華が無いは禁句。頭髪が薄かったり、胃痛持ちだったりという設定はない。
座間(昭彦) 王座 ゴールド世代
原作で塔矢アキラに二回も勝ったのは座間先生だけ!しかし本作では描写はない。
本田敏則 元院生
ヒカルの3つ上。H13年度のプロ試験に合格できず年齢制限により院生は卒業(?)となった。
NASEの被害者二号。進学はせず師匠の下で修行し翌年のプロ試験合格を目指している。
御器曽(行生) 七段
御器曽先生が株で失敗したのはネットバブルの崩壊が原因。あと9.11以降の相場でも大損した。
ネットバブルで儲けたトレーダーの岸本空に恨みを抱いている……という設定は無い。
しかし東堂シオンの煽りで写真週刊誌のスクープのネタにされて恥をかく。
新初段のヒカルと戦う前に、奈瀬女流に敗れており、下の連中に踏みつけられていくのは慣れっこと語った。
対局中のトラッシュトークが売り。
乃木(正雄) 九段 10年前に名人位3連覇を果たしたほどの実力者でゴールド世代
原作では天元位を奪取するが全日本早碁オープン戦で東堂シオンに敗れて少し調子を落とした。
西川恵美 三段
原作では緒方とヒカルが仕事で参加したイベントの囲碁ゼミナールで解説の聞き役を担当。
ショートカットでメガネをかけていた。オリ設定で女流棋聖を保持している。
社清春 初段 関西棋院所属 吉川八段門下
初手天元、五の五など奇手を使うのは世界中で注目を浴びた韓国棋院vs和-Ai-の対局の影響。
北斗杯編での扱いはプロになれなかった本田のポジションになる予定。NASEの被害者第三号。
ファンサービスで和谷の世話になって仲良くなるという腐要素なイベントを入れるかは未定。
石橋(高志) 天元 関西棋院所属 オリ設定でアラサー世代に分類
原作では顔すら出てこないが一柳前棋聖から棋聖位を奪取したた関西棋院のトップ棋士。
別に関西棋院の棋士かてタイトル取ってもええやろ?
ちなみに一柳と同時期から和-Ai-に注目し、新初段シリーズでも奈瀬を気にかけていた。
関西における和-Ai-研究の第一人者で天元戦の挑戦者決定戦では奈瀬との対局を楽しみにしていたが……。
※アラサー世代の年齢 (石橋>緒方,畑中>>倉田),芦原,門脇>冴木 ()内がタイトル争いに絡む世代
□おまけ 和-Ai-vs韓国棋院の覆面棋士の正体□
第一戦 林日煥四段 北斗杯韓国代表メンバーで副将 若手期待の棋士だったが和-Ai-に敗れて評価を落とす。
第二戦 金康日九段 和-Ai-に敗れて調子を落とし、洪秀英に敗れる。
第三戦 複数の高段棋士による相談碁(相談して打つ碁)を行ったが和-Ai-に完敗。
□追記 段位とタイトルの表記について□
七大タイトルは段位より優先して表記している。
作中序列は棋聖、本因坊、名人、十段、王座、天元、碁聖(*三大タイトル以下は現在では変動してるの要注意)
三大タイトルは別格で例えば作中でも塔矢行洋は複数冠でも名人と呼ばれていた。
女流棋戦のタイトル保持者については七大タイトルでは基本的に段位での表記が優先される。
ただし竜星戦や北斗杯といった他の国内棋戦では女流棋聖で表記される。
これは現実の扱いに準拠しており詳しくは知らないけど七大棋戦は別格ってことなのだと思う。
ちなみに作中での女流棋戦の序列は女流本因坊戦→女流名人→女流棋聖の順。
現在の女流タイトルは五つある。女流鶴聖戦は犠牲になったのだ……。*2002年で終了
あと新人王戦も若獅子戦(モデルは鳳雛戦)の影響か犠牲になってる気がする。
例.棋聖戦二次予選 奈瀬明日香二段 vs 越智康介二段
例.女流名人戦予選 奈瀬明日香女流棋聖 vs 香川いろは初段
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