サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
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花萌える帝都後編1
見回り終了後のさくら・・・
「そうだわ、このままじゃあれだから軽くシャワーを浴びて行きましょう」
そしてさくらは、浴場に行った。
そのころ大神はさくらと別れ、その足で、浴場に来ていた。
「はあ、さっきは焦ったなあ、まさかさくら君とあんな形で密着出来るなんて、役得だよな、直哉はしたくても出来ないだろうし」
直哉とさくらは、既にキスをしていることを、知らない大神だった。
そして、大神にとっての悲劇が間もなく幕をあげる。
そのころ直哉とフェイトは・・・
「フェイトちゃんさくらちゃん遅いね」
「そうですね、兄さん一緒に探しましょう。そのほうが、姉さんも喜びますから」
そして直哉とフェイトは、さくらを探し始めた。
「そう言えば、フェイトちゃんここでの生活に慣れた?」
「あ、はい大分、慣れました」
「最初は、ついつい魔法を使う癖を直すのに苦労しましたけどね」
「成る程ね、ごめんね君達を守るには、極力魔力を使わせない方法でしか、思い付かなかったんだ」
「いえ、兄さん達には感謝してます。所で兄さんあと一人私と、なのはの友達である八神はやてと言う魔道師が、現れるかも知れ・・・」
「きゃあああああ」
!!「さくらちゃんの声だ。急ごうフェイトちゃん」
「はい、兄さん」
桜の悲鳴を聞いて駆けつけた直哉と、フェイト。
「うおっここからフェイトちゃんに任せるよ」
「あっはいわかりました。姉さん落ち着いてとりあえず服を着て、そうしないと、兄さんが困ってるから」
「あ、そうねわかったわ」
さくらは落ち着きを取り戻し、直哉が大神とさくらに事情を聞いた。
「さて、二人共こんな時間に何やってるんですか?」
「直哉君聞いて、私は汗をかいたからシャワーを浴びていたらいきなり大神さんが出で来たの」
「成る程、大神さんさくらさんの説明で、間違いありませんか?」
「直哉信じてくれ、俺は無実だ、俺が入ってる所にさくら君が、入ってきたんだ」
「成る程、大神さんの言い訳は、わかりました。確かにさくらさんの不注意の部分もありますが、大神さんこれは、貴方に罰を与えなくてはなりませんね」
「何でだ?直哉」
「貴方は、結果的に嫁入り前の女性の素肌を見たんですよね?これが昔なら切腹ものですよ」
「大神さんがした行為、この件については、米田支配人に報告しますから」
「いいですね、大神さん」
「そ、そんなーー」
「やっぱり私はこの人より、直哉兄さんがいいなあ、姉さんには」
フェイトはそう呟くのだった。
次の日・・・
さくらと直哉の自室・・・
「さくらちゃん昨日はごめんね、まさか大神さんが、あんな事するなんて思わなかったし」
「ううんいいよ、もしあの騒動がなかったら、あの人に私達の関係がばれる可能性あったし、私はそっちの方が、怖いよ」
「それにね、男性に見られるのは、直哉君のおかげで、ある程度耐性が付いてるんだよ」
「ヘッそうなの?」
「今度二人でお風呂に入ろうよ、昔みたいに」
「そうだね、さくらちゃん」
「やった、約束だよ直哉君」
そのころ舞台では・・・
「「「えーーー」」」
「お兄ちゃんが覗きしたーーー」
「ついにやりましたね少尉さん」
「大神さん。後でお話したほうがいいよね」
「なのはほどほどにね」
「わかってるよ、フェイトちゃん」
そのころ大神は米田支配人から、3日間自室謹慎を言われ自室で待機していると、緊急出撃を知らせるサイレンがなった。
「クッこんな時に敵か?地下司令室に行かねば」
そして大神は、部屋を飛び出し地下司令室に向かった。
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