サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
花萌える帝都後編2
ジリリリリーーー
「はっこの音はまさか!!直哉君」
「どうやら、動き始めたようだね、帝都に仇なす存在がね、それが直哉君の世界の新たな敵なのか、僕たちの世界の者かわからないけど?」
「さくらちゃん。今僕たちの世界と直哉君の世界は、何故か繋がっている状態が続いてる状態なんだ。もしこの事が敵に、特に管理局にばれたら拙いからね」
「うんわかったよ」
「じゃあ行こう。さくらちゃん」
「うん直哉君」
「何なのですか?このサイレンは?」
「「帝国華撃団の出撃です。織姫さん行きますよ」」
「なのはちゃん、フェイトちゃん強く手を引っ張りすぎでーす」
大帝国劇場地下司令室・・・
「来たな皆」
「米田指令、今回は異世界からの侵攻ですか?」
「いや違うぞ直哉今回は、我々の世界での敵だ!!」
「そうですか」
「直哉は内心安心していた。
「遅くなりました司令」
「なっ大神何故自室から出てきた?」
「何故って敵が来たからに決まってるでしょう?」
(あーあもうなんで、こいつは・・・俺と直哉の作戦プランを壊しに出てきてるのか?と思いたいぐらいだぞ)
「わかった大神。お前は、アイリスと、織姫と共に先発隊として出撃しろ」
「え、さくら君がいませんが?」
「いいんだ、大神謎の敵に対して、最初から全力で行ける訳ないだろ」
「大神出撃命令を出せ」
「はい、帝国華撃団出撃せよ!!目標地点銀座」
「「了解」」
大神、アイリス、織姫の3人は、欧州星組時代の機体に乗り大神とアイリスは、光武改に乗って出撃した。
「あれは、やはり脇時だ、アイリス織姫君ここはすばやく倒すぞ」
「「了解」」
そして、大神達は脇時を全滅させた。
「やったぞ!!全員で、闘う事無く敵を倒せたぞ」
「フフンこれくらい楽勝です」
「フー良かったよ、今回は、脇時だけで、あれが来なくて」
3人が、脇侍を全滅させた直後3体の黒い魔道兵器が現れた。
!!「お兄ちゃんそれに手を出しちゃ駄目ーー」
「大丈夫だ、アイリス俺に任せろ」
魔道兵器が現れた直後の大帝国劇場・・・
「何だあの機械は?」
「いけないさくらちゃん、なのは、フェイト出撃するよ」
「「「了解」」」
「司令帰ってきたら、あの機体について説明しますね」
「ああ、わかった」
直哉達は出撃した。
「狼虎滅却・天地一矢」
大神は必殺技を繰り出すが、魔道兵器により跳ね返された。
「何!!ぐわあああ」
その時、帝国華撃団にとって、因縁を持つ男が現れた。
「無様だな、大神一郎。いや敵地で愛の告白をした愚かな男には、いい薬だな」
「そうですね、葵叉丹。その意見には、賛成するわ」
「来たか、真宮寺さくらと、紫藤直哉よ」
「なのはと、フェイトちゃんは、三体の魔道兵器の相手をして」
「「了解」」
「葵叉丹。久しぶりですね」
「フ、葵叉丹は偽りの生、偽りの名」
「葵叉丹誰ですか?」
そしてさくらは、織姫にわかりやすく説明をした。
叉丹は、魔装機兵、闇神威を召還した。
「行くよフェイトちゃん、ディバインバスター」
「うんなのは、プラズマランサー」
三体の魔道兵器は二人の少女の攻撃によって、破壊された。
「やったね、フェイトちゃん」
「うん、なのは」
「なっ馬鹿な、あれが破壊されるとは」
叉丹は驚いていた。
「今だよさくらちゃん」
「うん直哉君」
「「破邪剣征・百花斉放」」
「うおおお」
叉丹の闇神威は機能停止になった。
そして、戦いは、帝国華撃団の勝利が確定した瞬間。叉丹は背後から、何者かに斬られたのだった。
「がふ!!貴様」
「山崎」
「久しいな、米田よ・・・」
「長官奴は?」
「奴は・・・山崎真之介という。元帝国陸軍対降魔部隊の隊員さ」
「お前とはこういう形での、再会はしたくなかったがな」
「山崎」
そして、山崎真之介は息絶えた。
「お前は何者だ?叉丹はお前たちの仲間のはずだろう。何故殺した」
「我が名は、鬼王」
「奴は、私達の仲間ではない。奴は、人形だ。使えぬ人形を、処分して何が悪い」
「何だと!!」
大神は、鬼王の言葉を聞いて怒りを顕にする。
「何れまた会おう。帝国華撃団」
鬼王は、叉丹の剣を持ち、何処かへ転移をした。
こうして帝国華撃団の新たな戦いが始まった。
ページ上へ戻る