仮想空間の歌う少年
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11ー本番(開演ブザー)
前書き
テスト中投稿しないと言ったな。あれは嘘だ。
設定が大嘘憑きしました。
それでも問題無いぜ!という方はどうぞ!
「作戦は簡単です。」
俺はケットシー軍、シルフ軍、ユイちゃん、キリトに考えた作戦を伝える。
「まず、ケットシー軍のドラグーン隊の遠距離攻撃とシルフの魔法を一点に集めて守護騎士に攻撃して、一気にキリトが突っ込む。さらに俺とリーファがキリトのフォローをします。そしてキリトが一気に世界樹にフィニッシュ!という感じですね。」
「本当にこれで行けるのか?」
サクヤが疑う様に聞いているが。ユイちゃんが反応する。…ユイちゃんの小さい妖精姿もかわいいね!
「パパの突破力と今の戦力、そして守護騎士のPOP率を考えると突破はおそらくできます。」
「ユイちゃんのいうとうり簡単に行きます。おそらく成功します。ですが…」
「?」
「スーパークールサウンドボーイの俺がまったく活躍しないことですかね。」
俺はサクヤに笑いかけた。その瞬間周りに笑いが起こるが…キリト1人は俺の方を睨んでいた。
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「違うんだろう?」
グランドクエスト扉の前にキリトに小声で言われた。俺も小声で話す。
「な〜にが?」
「とボケるな!『成功はする。だが…』の後はなんだ!…まさか失敗するのか?」
「ああ、失敗はしないね。ヘマしない限り…まあ、キリトには言わないといけないね。…いい?おそらくこのゲームは須郷の力がかかっているゲームでSAOのログアウトできてないプレーヤーも監禁されている…そんなきな臭いゲームなんだ。」
「な…⁉︎」
「だけどもう俺は手は打ってあるから…おそらく写真であった世界樹の鳥かごにアスナは囚われてる。仮にアスナをログアウトできたらすぐに病院に来てくれ。」
「分かった!」
キリトが力強く頷く。俺はそれを見ていつもどおり笑顔を貼り付けながら。
「今宵も無礼講!♪本日最大のマジックショーをお見せしましょう♪」
歌いながらグランドクエストの扉に入って行った。
グランドクエストスタート。
「メイジ隊!魔法発射!」
「ドラグーン隊!エキストラアタックだヨー!」
ドラグーン隊とシルフの魔法がPOPした守護騎士が爆★殺していく。その間を縫うように俺たちは突き進む。いや飛んでいく。だがその前に異常なPOP率で守護騎士が出てくる。それをキリトと俺が大剣と大鎌で斬り込んでいく。
「はああああ‼︎」
「はい♪はい♪はい♪はい♪はい♪」
さらにダメージを受けてもリーファが回復しつつ、風魔法でダメージを与えていく中。
「そろそろいくよ?冷たい思い。永遠まで届け♪永遠に♪」
その瞬間目の前の守護騎士の周りに音符が出てその周りが一瞬にして凍りつく。
…どうみても淡雪じゃありませんありがとうございました。
なんて考えながらさらに、
「花咲く思いは氷と共に鳴り響け♪」
と歌うと同時に凍りついていた守護騎士が粉々に割れーーーその破片がまるで花吹雪の如く先にいる守護騎士に突き刺さり守護騎士が消えていく。
「綺麗…花吹雪みたい…」
リーファが呆然と呟く。しかし異常なPOP率は変わらずなんだかんだ6割進んだがその先に100体以上の白いゴキ…守護騎士がいる。しつこい。…カチーン。
「ーーー♪」
「これは…!」
「えっ何⁉︎口笛?」
キリト、リーファが驚いた表情を浮かべる。そう、今、口笛でクラシックを吹いている。その名はベートーベン作『テンペスト』
「ーーー♪」
この口笛を吹くとスノーの周りにドラグーンはすっぽり入りそうな竜巻が3個発生した。
そしてその竜巻は守護騎士を飲み込んでいく。
さらにスノーは一気に突っ込みSAO時代の、『デスサイズオーバードライブ』のソードスキルの形を使い…100近くいる守護騎士の軍団を散り散りにする。
その隙を待っていたのがキリトだった。
「うおおおおおおお‼︎」
そのまま大剣片手に扉に突っ込み…ユイちゃんに何か言われたかと思うとキリトは何処かに転移した。
「よし‼︎このまま‼︎」
俺は竜巻と共に一番下へと落下して行った。
後書き
スノー「作者…」
作者「たのしかったな…」
留年危機。だが投稿は辞めん!キリッ‼︎
スノー&作者「「次回もよろしくお願いします!」」
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