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東方喪戦苦

作者:鬼心
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 第5幕 長い夜

 
前書き
う「ニヤニヤ」

「?何ニヤニヤしてんだよ?」

う「いやぁ、別にぃ~?」

「?気持ち悪っ!」

 

 
歯と骨が折れる音がした。

「弱い、弱いぃ!弱者がぁ!」

少年は白眼を剥いて、気絶した

少年3「マジで殺す·······!」

手には、ナイフが握られていた。

少年3「おらぁ!」

突きをかましてきた
上半身を反らして、かわすと同時に、手首を握った。
手首を背中に回し、骨が完全に折りきるまで曲げた

「うぎゃぁぁぁぁぁ!」

バキンと音がした。折れた肩を踏みつけた。

「うがぁぁ」
少し呻いて失神した。

少年達「ヤベぇよ·····死ぬよぉ」
少年達は、すすり泣く様な声で喋っていた。

「第二ラウンドだな。」
少年達を睨みつけると、我先に、と逃げ出した

「大丈夫か?」

少女に聞くと

「········うん」

俺は笑顔でこう言ってやった

「そっか、良かった。立てる?」

そう言って、手をさしのべようとした瞬間、尿意が混み上がって来た。

「うっ!ヤバッ!ごめん!トイレ行ってくるわ!」

俺はトイレに駆け込んだ。
ハッキリとは分からなかったが、後ろで少女が笑った気がした。

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「っつー分訳よ!」

妖「·······ん?初恋関係なくないですか?」

幽「妖夢も鈍感ね~、その助けた少女の事が好きなんでしょ?」

「その通~り、ふわぁ~あ」

俺は、あくびをしてしまった。

妖「そろそろ寝ましょうか」

幽「そうねぇ、もう寝ましょうか」

「俺の布団ってあるんすか?」

妖「ある!·····と思います····」
自信無さげに妖夢は言った

「俺は何処でも寝れるし、構わないよ?」

妖「そっ·····そんなわけにはいきません!」

「そうか、じゃあお言葉に甘えて♪」
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「うー、寒っ」

夏のはずだよな?
何でこんなに寒いんだ?
そんな時、妖夢が部屋に来た。

妖「どんな感じですかぁ?」
正座で俺の隣に座っている

「いや·······ちょっと寒いかも·····」

妖「そうですか·····う~ん、どうしましょう?」

「妖夢って、温かそうだよな」

俺も何故こんな事を言ったのか分からない
すると妖夢は顔を赤らめて、驚いた顔で

妖「えっ!·····そ·····そそ、それはつまり、その·····私と体全体のボディタッチをしたいと言う事でしょうか····?」

どこかから声が聞こえた。

幽「違うわよ、妖夢、添い寝よ♪添·い·寝♪」

妖夢の顔が益々赤くなった。

妖「ゴクッで、では、失礼します。」

妖夢が俺の布団に入ってきた。首筋に吐息がかかる
緊張している様だ

妖「どうですか?温かいですか?」
骸はもう寝てしまったようだ。
骸とは、背中合わせで寝ているが、骸が寝返りをうった

瞬間、骸の唇が自分の唇に当たりそうになった。
緊張で眠れそうにない

妖「長い夜になりそうだなぁ·····」

妖夢は一人、月を見た。




 
 

 
後書き
う「僕はねぇ!どんな妖夢でも愛でる自信が有るんですよぉ!」

「どうした?急に?」

う「熱が38度ある·······」

「マジかよ!?」

う「マジだよ!ゴホッゴホッ」

う「投稿速度落ちると思いますが、宜しくお願いしま~す」
 
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