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闇を祓う者~他人の恋愛見てニヤニヤし隊~

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原作開始前
  SSS:周りの反応

 
前書き
何時までも待たせてはいけないので、SSS(ショートショートストーリー)を 

 
 彼方が織斑千冬、篠ノ之束の弟になったことを知った周りの反応を見ていこう。

 パターン、織斑一夏
「一夏」
「うん? どうしたの? 千冬姉」
「彼方っているだろ?」
「うん、すげぇ強い奴だろ!」
「そうだ、あいつを私の弟みたいなものになった」
「? どういうこと?」
「うーん、まあ簡単に言えば兄弟が、家族が増えたんだよ」
「そっか!」

 一夏は家族が増えたことを純粋に喜んだ

 パターン、織斑千冬
「うーん、まあ簡単に言えば兄弟が、家族が増えたんだよ」
「そっか!」
(ふふ、やはり一夏はよろこんでくれたみたいだな。一夏に彼方、守るべき弟が増えた。もっと強くならねばな。大丈夫、どうやら、私は天才らしいからな)

 千冬は、覚悟とブラコンパワーが上昇した

 パターン、篠ノ之箒
「箒ちゃん、箒ちゃん!」
「ど……どうしたんですか? 姉さん」
「お姉ちゃんに弟が出来たよ!」
「はい?」
「エヘヘ、いいでしょー」
「むうう、私の姉さんなのに……」

 箒は軽いシスコンを発症した模様

 パターン、篠ノ之束
「むうう、私の姉さんなのに……」
(ああ、もう可愛いなあ! 私のために嫉妬してくれるだなんて! 大丈夫だよ、お姉ちゃんはずっと箒ちゃんのお姉ちゃんだから)

 天災兎さんはシスコンである。この時点で既に手遅れな感じ

 パターン、賀狩埜々香《ののか》(彼方の母)
「かなちゃん、どうしたの? 嬉しそうだけど」
「ん? ああ、優しい姉さんが二人出来たんだ。ほら、剣道の」
「ああ! あの子達のことね? 高校生位の」
「そうそう!」
(ふふ、一人っ子だから少し寂しかったのかもね……。でもあの子達には感謝しないと……。おかげでかなちゃんの顔から曇りが消えたから)

 埜々香は嬉しがりつつも、心の中でいろいろ考えていた。何だかんだで母なのだ
 
 パターン、ルナ
「……ははっ」
(むう、彼方くんがスゴい笑顔だよ……。好きな人でも出来たのかな……)
「なあ、ルナ~」
「何!? どうしたの!?」
「俺さぁ、千冬さんと束さんが姉になった」
「へ、へぇ~。そうなんだぁ~」
「スゴいよな~」
(よかった~、好きな人がいるわけじゃないんだ。でも、あっちが惚れたからって理由じゃ……)

 ルナ、月の女神さまは一人で勝手に暴走していた。大丈夫なのか、神だろアンタ

 彼方の独白
 姉……か。前世でも今でも一人っ子だったからなぁ。あ、でも義理の妹はいたなぁ。あいつ、どうしてんのかな? 結局約束破っちゃったし、怒ってなければいいけど。……なんか泣きながらメッチャ怒られる気がする。まあ、あっちの世界で楽しくやってればいいんだけど。
 彼方の想像
「うぅぅ、兄さん!」
「いや、あの、ね? とりあえず泣かないで■■■。ね?」
「今はそんなことはいいんです!」
「良くないよね!?」
「なんで、約束破るんですか! 必ず帰って来るって言ったじゃないですか!」
「うん、ごめんな」
「そういう時だけ素直に謝らないでください……。お兄さんはいつもずるいです……」
「ホントにごめんな。だから、俺の分まで生き……」
「イヤです!」
「て……はい?」
「イヤです! 私も兄さんについて行きます!」
「え?」
「待ってて下さいね、兄さん!」
「ちょっと待って! ■■■!?  ■■■ー!?」


 自分で思っていてなんだが……、あいつならやりかねんなぁ……。後を追って自殺しかねん。流石に困る。あいつが無事に生きられるようにってのも戦う理由の一つだったから。冷静な判断をし………………出来るかなぁ、そのときの■■■に。 
 

 
後書き
次の話に関してはもう少しお待ちを!

授業中、先の話のプロットばかり思い付く。続きを思い浮かべんかい。 
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