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自然の力を操りし竜の子供

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第1話 フェアリーテイルの魔導士

 
前書き
どうも!作者現代のスーパー暇人です!
初めてなのでよろしくです!(≧∀≦)ノ 

 

ハルジオンの街

「あ…あの…お客様…だ…大丈夫ですか?」

「あい!いつもの事なので!」

「だーー!おもてぇ!ナツ!てめぇさっさと立て!」

「無理!!もう二度と列車には乗らん……うぷ…」

「情報が確かならこの街に火竜(サラマンダー)
いるハズだよ行こ」

「ちょ…ちょっと休ませて…」

「だらしねぇなぁったく…行くぞ」

「リオーいくら担ぐのめんどくさいからってナツ引きずる
のは可哀想だよ」

「しゃーねぇだろハッピー、俺の上で吐かれても困る」

そのころハルジオンの魔法屋では

「えーーー!?この街って魔法屋一軒しかないの?」

「ええ…元々魔法より漁業が盛んな街ですからね」

「街の者も魔法を使えるのは一割もいませんで、この店もほぼ
旅の魔導士専門店ですわ」

「あーあ…無駄足だったかしらねぇ」ハァ

「まぁまぁそう言わずに見てやってくださいな!
新商品だってちゃんとそろってますよ」

「女の子に人気なのは、この色替(カラーズ)の魔法かな
その日の気分にあわせて…服の色をチェンジ〜ってね」

「持ってるし」

「あたしは(ゲート)の鍵の強力なやつ探してるの」

(ゲート)かぁ、めずらしいねぇ」

「あ♡白い子犬(ホワイトドギー)!」

「そんなの全然強力じゃないよ」

「いーのいーの♡探してたんだぁー、いくら?」

「2万ジュエル」

「お・い・く・ら・か・し・ら?」

「だから2万ジュエル」

「本当はおいくらかしら?ステキなおじさま♡」

一方そのころ

「おいナツ!ほんとにこんなとこにいんのかよ!」

「だって火竜ってったらイグニールしかいねぇだろ」

「あい!」

ん?なんだあれは…人だかり?

「キャーキャーサラマンダー様ーーっ!♡」

「やっと見つけた!ほら!!噂をすればなんたらって!!」

「あい!!」

「おいナツ!ったく…だいたい火の竜が街中にいるわけねぇだろっつの」

一方こちらでは
「な、な、な、なに?このドキドキは?!!」

「ちょ…ちょっと…!!あたしってばどぉしちゃったのよ!!!」

チラ

(こっち見た!!)

「はうぅ!!!有名な魔導士だから?だからこんなにドキドキするの!!?
これってもしかしてあたし…」

「イグニール!!!!……誰だオマエ」

「サラマンダーと言えば、わかるかね?」キリ

「はやっ!」

「ちょっとアンタ失礼じゃない? そうよ!!サラマンダー
様はすっごい魔導士なのよ! 謝りなさいよ!」

「お、お、?なんだオマエら」

「まぁまぁその辺にしておきたまえ、彼とて悪気があった
訳じゃないんだからね」

「僕のサインだ友達に自慢するといい」

「いらん」

「なんなのよ!あんた!」

そしてナツは投げ飛ばされた

「人違いだったね」

「なんだアイツは」

「本当いけすかないわよね、さっきはありがとね」

ってか俺空気なんだけど…おもしろくねぇ…

そしてとある店

「あんふぁいいひほがぶぁ」「うんうん」

「おいこら!ナツ!飛ばしたらお前をぶっとばすからな!」

「あはは…ナツとハッピーだっけ?リオみたいにゆっくり食べなって
なんか飛んできてるから…ってかお色気代パーね……」

なんだ?この女よくしゃべんなぁ…

「こー見えて一応魔導士なんだーあたし」

「なぶぼご」

まぁーだしゃべってら…おもしろくねぇ

「あたしはそろそろ行くけど…ゆっくり食べなよね」

ぐもっ!

お前らなぜなく…面白くねぇ

「ごちそうさまでした!!」「でした!!」

「きゃーやめてぇーっ!!はずかしいから!」

「い…いいのよ…あたしも助けてもらったし…
おあいこでしょ?ね?」

「あまり助けたつもりがないとこがなんとも…」

「あい…はがゆいです…」

「これやるよ」

と言いナツはサラマンダーと言う男からもらった
サインを渡そうとする…が

「いらんわっ!!!!」

…まぁこうなるわな

その後

「ぷはぁー!っ食った食った!!」「あい」

「てめぇらのせぇでまたスッカラカンじゃねぇか!」

「そいやサラマンダーが船上パーティーやるってあの船かなぁ」

「うぷ…気持ちワリ…」

「想像しただけで酔うのやめようよ…」「ナツ…てめぇ吐いたら飛ばすぞ…」

「リオも毎回そのセリフ言ってるよね」

「サラマンダー?」「知らないの?いまこの街に来てるすごい魔導士なのよ
あの有名な妖精の尻尾(フェアリーテイル)
魔導士なんだって」

「妖精の尻尾?」「おいナツ」「あぁ…わかってる…うぷ」

船上パーティーでは

「ルーシィか……いい名前だね」

「どぉも」にこにこ

「まずはワインで乾杯といこう」

「他の女の子たち放っておいていいの?」

「いーのいーの…今は君と飲みたい気分なんだよね
口をあけてごらんゆっくりと葡萄酒の宝石が入って
くるよ」

うざーーーっ!!でも…ここはガマンよ!!ガマンガマン

バシャ!「これはどういうつもりかしら?睡眠薬よね?」

「ほっほーう…よくわかったね」

「勘違いしないでよねあたしはフェアリーテイルには入りたいけど
あんたの女になる気はないのよ」

「しょうがない娘だなぁ…素直に眠っていれば
痛い目みずにすんだのに」にたぁ

え?

ぞろぞろ「おーサラマンダーさんこりゃ久々の上玉だなぁ」

「なんなのよコレ!!!アンタたち何!!?」

「ようこそ我が奴隷船へ…ボスコにつくまで大人しく
していてもらうよ…お嬢さん」

え!!?フェアリーテイルは!!?

「ボスコ……ってちょっと……!!フェアリーテイルは!!?」

「言ったろ?奴隷船だとはじめから商品にするつもりで
君をつれこんだんだ、あきらめなよ」

そんな………!!!

「ふーんゲートの鍵……星霊魔導士か」

「星霊?なんのことですかいそりゃ?あっしら魔法
のことはさっぱりで」

「いや気にすることはない、こと魔法は契約者以外は
使えん、つまり僕には必要ないってことさ」
ポイ…ちゃぽーん

「なんなのよ!コイツ…こんなことをする奴が…
これがフェアリーテイルの魔導士か!!!」ポロ

「最低の魔導士じゃない」

バキッ!ズシィン!

「ひ…昼間のガキ!!?」

「ナツ!」「俺もいんだけどなぁ?イライラ」「リオ!!」

「おぷ…駄目だやっぱ無理…」

「えーーーーっ!?かっこわるーー!!」

「だからおめぇは陸にいろっつったろーが」

「な…なんだこりゃ…一体…なんで空からガキが降って
くるんだ!!?」

「しかも酔ってるし」

ちっ!めんどくせぇ船ごと沈めるか?

「ルーシィなにしてるの?」「ハッピー!!?」

「騙されたのよ!!!フェアリーテイルに入れてくれるって
……それで……あたし…っかあんた羽なんてあったっか?」

「細かい話は後回しっぽいね」ぱたぱた

「逃げよ」わっ「ちょっ…ナツとリオはどーすんの?!」

「三人は無理…それに…」「それに?」

「リオがいれば大丈夫だよ」

「逃がすかー!」ボッ

「火か…させるか!」バシャ!

「ちょっとハッピーあれって水?!」

「あい!逃げるよ!」

「ちっ!あの女を逃がすな!評議員どもに通報されたら
やっかいだ!」

「はいっ!」ドンドドンドン

「わっ銃だ!!」「きゃああああっ!!!」

「ルーシィ聞いて」「何よこんなときに!」

「返信解けた」「くそネコーー!!」

「やったか!?」

ゴボボボボ

あんなのがフェアリーテイルだったなんて……いや…
それより女の子たちを助けないと…あった!!!
朝いトコでひっかかっててくれた♡

「フェア…リィ…テイル…おま…え…が…」「おっ!ナツ復活か?」

ぷはっ!「いくわよ!」

「開け宝瓶宮の扉!!!アクエリアス!!!」

「あたしは星霊魔導士よ門の鍵を使って異界の
星霊たちを呼べるの」

「さぁアクエリアス!あなたの力で船を岸まで
押し戻して!!」「ちっ」

「今「ちっ」って言ったかしらアンター!!!ねぇ?」

「うるさい小娘だ、一つ言っておく、今度鍵落としたら殺す」

オラァッ!ザッブゥァァァァァァ!

「あたしまで一緒に流さないでよぉぉぉぉっ!」

ドゴオオン

ざわざわ「なんじゃコリャ!!」「港に船が突っ込んできた」

「一体…何事だ!!?」「止まった…」「俺まで酔いそう…だ」

「あんた何考えてんのよ!!普通あたしまでながす!!?」

「不覚…ついでに船まで流してしまった」「あたしを願ったのか!!」

「しばらく呼ぶな一週間彼氏と旅行に行く…彼氏とな」「2回言うなっ!」

「なんて勝手なやつなのかしら!!」ムキーー

「ナツー!リオー!だいじょ…!!」ビク!

「小僧…人の船に勝手に乗ってきたらイカンだろぉ
あ?」

「オイ!!さっさとつまみ出せ!」「はっ!!」

「いけない!!ここはあた「大丈夫」

「言いそびれたけどナツもリオも魔導士だから」

「えーーーーーーっ!!??」

「おまえがフェアリーテイルの魔導士か?」

「おいおいナツ…聞くまでもねぇだろぉ?」

「よォくツラ見せろ」

ナツは腕を薙ぎ払うようにしてザコを吹き飛ばし
リオは回し蹴りで吹き飛ばした

「オレはフェアリーテイルのナツだ!!」「同じくリオだ」

サラマンダーと呼ばれる男とルーシィが驚く

「おめぇなんか見たことねェ!」「俺もねぇなぁ!」

「フェアリーテイル!!?ナツとリオがフェアリーテイルの
魔導士!!?」

「な……あの紋章!!本物だぜボラさん!」

「バ…バカ!!!その名で呼ぶな!!」

「ボラ…プロミネンスのボラ…数年前、巨人の鼻
っていう魔導士ギルドから追放された奴だね」

「聞いたことある…!魔法で盗みを繰り返してて
追放されたって」

「おめぇが悪人だろうが善人だろうが知った
事じゃねぇが」

「フェアリーテイルを騙るのは許さねェ」「よーゆーことだ」

「ええいっ!!ごちゃごちゃうるせぇガキだ!!」

ボグゥオオオー

「ナツ!リオ!」「フン!」

「まずい」「たしかにまずいな」

「なんだぁこれぁおまえ本当に火の魔道士か?」

「こんなまずい火は初めてだ」「同感だな…そろそろ祭りしよーぜ」

もぐもぐがぶがぶごくごく

「はぁ!!?」「おいルーシィ…そんな驚くことか?」
「当たり前よ!!火を食べるなんてみたことないわ!」

「ふーーごちそうさまでした」「やっべ吐き気が…うぐ…」

「食ったら力が湧いてきたぁーー!!」「はやく出そ」

「ボラさん!!!オレァコイツら見た事あるぞ!」「はぁ!?」

「桜色の髪に鱗みてぇなマフラー…銀髪に黒いマント!」

「間違いねぇコイツわ本物のサラマンダーと
竜王だ!」

「よーく覚えとけよ」「これがフェアリーテイルの魔導士だ!!!!」

「火竜の咆哮ー!!」「王竜の咆哮!」

「火を食べたり火で殴ったり…本当にこれ…魔法なの?」

「竜の肺は焔を吹き竜の鱗は焔を溶かし竜の爪は焔を纏うこれは
自らの体を竜の体質へと変換させる古代の魔法(エンシェントスペル)

「なにそれ!」「リオも一緒だよ!もともとは竜迎撃用の魔法だからね」

「……………あらま…」

滅竜魔法(ドラゴンズレイヤー)!!!」

「イグニールがナツに教えたんだ」

「ドラゴンズレイヤー…すごい…すごいけど…
やりすぎよオォォッ港がめちゃくちゃーー!!」

「あい」「「あい」じゃない!!!」クワッ

「この騒ぎは何事かねぇーーっ!!」

「軍隊!!!わ!!!」

「おい女!逃げんぞ!おいナツもこいっ!」

「あいー!」「おう!」「なんであたしまでー!」

「あ?俺らのギルドに入りたいんじゃねぇのか?なんなら
ここに置いて行ってもいいんだが?」

「行きます行きます!連れてってください!」

「ちっ」「来いよ」「おいナツ…」「いいだろ?」「まぁまた楽しくなりそーだ」ニヤリ

「うん!!」 
 

 
後書き
初ですよろしくです!誤字脱字などあればおしえてください!
 
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