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ロザリオとバンパイア 時空の狭間で

作者:圭人
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第24話 最終試験 死のサバイバル

今日は最終試験
いままでの修行の成果を試す日だ
今日は休日でいつも通り俺は1人でバスにのり、先生の住むマンションへ

何時もの服に部屋へ入り説明を受けた

「最終試験の内容はサバイバルだ」
「サバイバル?」

「時間はこの部屋の日没まで 今日は特別に時間を設けた
お前は全力で俺の二つの鈴を奪いにこい 一つでも奪えれば
合格だ だが失格した場合は即刻死んでもらう」

「死…」

なぜだかわかった それほど重要な事なんだろう

そのとき
なぜだか、美優さんたちの声がして、声がした方に振り向くと
そこにみんながいた

なにをしてるのかきいてきた
俺は全てはなした
試験の内容も 皆反対して俺の前にたちはだかった
だけどこれは俺自身が選んだ道

皆は不安そうな顔のままそのままなにもいわず、試験が
はじまった

先生の合図があり、俺はすぐさま隠れた
先生は動いていないが…


「忍の心得、まずは姿を隠し息を殺し相手の出方をうかがう 上手く隠れたな」

先生は俺の方向に飛んできた ここで奇襲をかける

先生の見えない位置で印結ぶ
まだこの距離ならまだ写輪眼では感知できない

雷遁 雷獣走りの術!


狼をかたどった、雷獣が先生を襲う

まずはこれで探る こっちに気付けば必ずくる

「雷遁 龍神爆雷!」

(やっぱり、同じ雷で相殺したか…)

(そこにいるな 飛来針!)

ミナト先生は的確に俺の居場所を掴みクナイを放った

シュンッ!

「な?」
「遅い! 」

なんと先生は僕にめがけ、投げたクナイに飛来針で飛び
蹴りを入れた

僕は美優さんたちのいる広場に飛ばされなんとかたえた


「つくねー!!」

そこにまたミナト先生が瞬身の術で飛んできて格闘になった


「ぐっ!」
「ほう…」

一瞬離れ先生はまた印を結ぶ

「はっ早い…」

「火遁 豪火滅却」

「ヤバイ….後ろにはみんなが」

僕の背後には皆がいた 僕が、よければ皆は…


「颶風水渦の術」


先生の強烈な火遁に俺が編み出した最新忍術が当たる

攻守一体型の術

左手に水の性質変化、右手に螺旋丸に風を纏わす

それを合わせ撃ちはなつ

印はいらなくて、無駄な時間がかからない
写輪眼相手では効果はありだ

「すごい…」

「つくねが…」

私たちは空いた口が塞がらなかった

ミナトと同じように、忍術をあつかい、ほぼ互角にたたかっている


別人の様な気がした



それから2時間がたった

だがチャクラを半分使ってしまった

「なんだ?もうへばったか?」
「大丈夫です まだやれます」

私たちはみていられなかった
皆もそうだった
私はとっさにミナトに叫んだ
「ミナト!私もこのテスト、やらせてもらうぞ!」
「わたしも! こんなのつくねだけじゃ無理よ!」
「皆で協力し合えばきっと」

みんな同じだった

「皆….」

しばし沈黙がながれた



そして破られた


「いいだろう… お前ら新聞部全員でかかってこい
だが、バンパイアの姉妹よ… 俺は本気で殺しに行く
水遁も容赦なく使う いいな?」

「ああ。」
モカさんたち姉妹はコクっとうなずき


「よし、なら一時中断だ 1間後再開する 各々食事などすませ、
準備をととのえろ」


先生は消えた

僕はみんなぬはなした
極力忍術はカバーすると、必ず接近戦で勝負すると
みんなと作戦会議をした

さて、食後から後半戦 みんなで一緒に….

 
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