ロザリオとバンパイア 時空の狭間で
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第19話 先生
あれから僕は友達が増えた。
同じクラスで同じ新聞部のサキュバスの黒乃胡夢ちゃん
彼女はちょっとエッチですぐ抱きついてくるけど、
友達の中では1番明るくて、盛り上げ役でもある
かなりの純情で信頼してる人でもある
そして隣のクラスで新聞部の仲間、魔女の仙童 紫ちゃん
彼女はまだ11歳の歳で学園1の学力を誇り、まだ僕より年下なのに、
魔法や薬草学もずば抜けていて頼もしい友達だ
そして次は雪女の 白雪 みぞれちゃん
一学期彼女は不登校で二学期、夏休みの新聞配りで知り合った
体育の先生に濡れ衣を着せられ、危ないところを助けてそこから
友達に
かなりシャイな女の子でストーカー癖があり、始めは怖かったけど、
でも今は彼女は僕の友達だ なにかと信頼できる人
今は学園で理事長の元で修業し、お手伝いをしている魔女の橙条 瑠紀さん
彼女とは魔女の丘出会い、そのときは人間を恨んでいたたものの、
いまは和解して共存について一緒にがんばっている
先輩として信頼できる人だ
同じ新聞部の先輩でモカさんと美優さんのお姉さんバンパイアの朱染
亞愛さん
見た目は中学生ぐらいだがものすごく強いらしく、なんでもあの三大冥王の
技がつかえるとか
普段は明るくみんなを大切にしてくれていて、さすがお姉さんって感じの人だ
まあ最後は一応笑
僕の所属する新聞部部長の森岡銀影先輩
通称ギン先輩
普段は盗撮やセクハラなど、女の子たちに迷惑ばっかかけているけど
いざというときに男らしい先輩 正体は人狼(ウェアウルフ)
あれから夏休みがすぎて二学期後半
なにかと僕は皆に助けられていて、ぼくは護ることすらできない状態 そしていまも
かろうじて美優さんに瀕死のときにバンパイアの血を入れてもらってヤバイときは無意識に
解放してるためか戦ってるみたいだが、いつも記憶が、なく
どういうことか、いつも守られてまんまだ
皆はつくねは人間だから仕方ないとか、友達が友達を、助けるなんて当たり前、気にするなって
言ってくれるけど、さすがにはずかしい
だって女の子に護られているなんて、男としてそんな恥ずかしいことはない
そしてバンパイアの力に頼ることなく、ミナト先生みたいに人間のみの力で皆を護りたい、
そうおもった バンパイアの力を否定はしないけど、あれはせんせいいわく恐ろしい力らしい
ここぞという時に使えといっていた
だからおれは人間として仮のバンパイアとして修行することにした
ある日俺は先生に2人で話したいといった
だから今は2人だけで話せる指導室にいる
「なるほどね… だが君が忍の適性があるかまず見ないとな
ない場合は妖力のコントロールだけだな コントロールだけ
でも丸2年はかかる それでもいいんだな?」
「はい!俺だって友達を守れる力が欲しいんです
気持ちだけなんて、僕にはできないから」
「わかった いまから忍の適性をみる すぐに結果はでる
目を閉じ、おちつきなさい」
おれは青野の頭に手をそえチャクラ、経絡系があるかさぐる
青野に自らのチャクラを流し、青野自信のチャクラが俺の手に
触れれば青野は忍の適性になる
(先生が頭に手をかざした…なんだろう…暖かい…)
「青野、目を開けろ」
俺はそのまま目を開け先生をみつめた
なぜかそのときはいつも以上に優しくて、モカさんや美優さんを
見る目と同じだった
「先生…俺は…」
「合格だ 今日より、忍の修行に入る だだし冬休みまでに
俺とまともに戦える様にまで、しごくいいな?」
「ありがとうございます!ミナト先生」
「これからは新聞部は休みなさい、 俺からいっておく、
君はメンバーに勉強がだめだから先生と一緒に勉強すると
伝えなさい」
「はい! よろしくお願いします」
先生の正体は夏休み、魔女の丘で知った
忍だと 俺も先生みたいになれると思うと胸がいっぱいになった
そして部活
「そういうわけだから…みんな、ごめんね?」
「ええー?私と勉強しようよ〜!」
「そうだ 入学式からの仲じゃないか!」
「ごめん!ミナト先生が集中できないだろうからって、
サボるとレポート1日千枚なんだ笑」
「ミナトの奴…」
「しかたないわね」
「ホント ゴメンッ 空いてる日は必ずいくから」
そういうとつくねはいってしまった
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