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深く、罪深い衝動

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3

 
前書き
 今回のヤンデレ。

 ヤンデレ「何故拘束するか?それによって恐怖する顔が見たいからだよ?貴方の色んな顔がみたいな♪」 

 
 -ロズミアサイド ~倉庫にて~ -


 0700時。


 突如、銃声が響く。


 ・・・お父さん、なにも殺すことはないじゃない。
 いや、お父さんって意外とヘタレだから威嚇目的でやったのかも・・・。
 うん、多分そうね。


 いくらなんでも、そこまで早まったりはしないでしょう。


 あ・・・でも・・・。
 うん、万が一ってこともあるわね。


 「・・・がりゃあ・・・」


 ん・・・?生きてる・・・?
 ・・・よかったわ。


 生きてるなら・・・って!


 よくよく考えたら、危ないんじゃない?
 それになーんか嫌な予感もする・・・。


 これは急いだ方がいいわね。
 幸い、ロープはすぐに見つかって今は倉庫で珈琲を飲んでいたところだ。
 とりあえず、銃は使えないから私専用のチェーンソーを持っていきましょう。


 まあ、なんで私専用なのかはなんかほしくなったから。
 自分でも、正直危険な趣味だと思ってるけど、「こういう事態を予測していたんだ!!」といえば、あまり突っ込まれることもあるまい。
 ブラック〇ール対策にホワイト〇ールを入れるようにわけのわからない対策だけど、友人にそういうことをしている馬鹿はいる。
 といっても、私初心者だけど。


 どうでもいいけど、スターダストミラ〇ジュ五連打はみんなの夢だと思うの。
 一度はやってみたいことよね。


 まあ、某流星竜のことはさておき、そんなことよりも私はチェーンソーを持って、お父さんのもとへと急いだ。


 -強姦魔サイド-


 0703時。


 「ふへへ・・・お前も死ね!」


 ふへへ・・・恐怖にゆがんだ顔・・・最高だりゃあ・・・。
 さっきまでこいつは夫の死に様をみて、いろいろと叫んでいたり、泣きついてきたけど、こいつの両腕と両足に一発ずつ打ち込んで黙らせた後、頭に一発撃ちこんでいま殺したところだ。


 へん!
 こんなこと他愛もないだりゃあ・・・。


 「こぉーんなに楽しいことを戸惑うなんてお前はどうかしてるんだりゃあ。なあ・・・?って、お前はもうしゃべれないんだったりゃなあ・・・!まあ、せいぜいあの世で妻の無様な死にざまを見届けたんだりょうなあ!?んじゃあ、次は・・・」


 「え・・・」


 へへ・・・娘が来たようだりゃあ・・・。
 本日のメインディッシュのご登場だりゃあ・・・。


 「夫婦そろって娘が犯されるところを見ているがいいりゃあ・・・」


 -ロズミアサイド-


 どういう・・・こと・・・?
 だって・・・だってこんな・・・。


 お母さんはさっきまで私と朝食を食べようとしてたのに・・・。
 だってそこのテーブルにはまだ朝ご飯が・・・。


 お母さん・・・。
 お父さん・・・。


 私の・・・大好きな・・・お母さんと・・・お父さん・・・。


 「うあ・・・」


 「ふへへ・・・いい体だりゃあ・・・。これを自由にできると思うとそれだけでゾクゾク・・・!」


 「うああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」


 私は近づいてきた強姦魔の股を思い切り蹴る。


 「よくも・・・!よくもおおおおお!!!」


 「うお!?テ・・・テメー!それはこっちのセリ・・・フ・・・?」


 男が何か言っていたが関係ない。
 ・・・殺す。


 八つ裂きにして殺してやる。
 先ずは、その私のお父さんとお母さんを殺した凶器を手にした右手。


 「う・・・うあああああああ!?な・・・何して・・・!?」


 貴方なんて知らない。


 もう知らない。


 だから、思い切り殺してやる・・・。
 次は私のお母さんを蹴り飛ばしていた左足。


 「いてえ!!!いてぇよぉ・・・!」


 うるさい。
 黙りなさい。


 あなたみたいな人に蹴られたお母さんはもっと痛かった。
 あなたが感じているのは肉体的な苦痛だけ。


 お母さんの前で殺されたお父さんはもっと痛かったはず。


 その痛みの何千分の一でもいいから味わうといいわ。


 次は左手。


 「ぐぅ・・・い・・・て・・・」


 しゃべらせる暇も与えない。
 こいつのすべてが目障りだ。


 だから、原形もとどめないほどめちゃくちゃに切り刻んでぐちゃぐちゃにつぶしてやる。


 私は右肩から先を切り落とす。


 「うあ・・・血・・・俺のぉ・・・うでぇ・・・血ぃ・・・」


 ふん・・・。
 いいざまだわ。


 そのまま、醜く死になさい。


 次は左肩から先。


 「・・・いやだぁ・・・。死にたくねぇよぉ・・・。あ・・・あやま・・・」


 次は足。
 すでに転がっている生ごみを踏みつける。


 「いて・・・いてぇ・・・た・・・たすけ・・・」


 腰から下を一気に切断する。
 続いて、脇腹。
 さらには胸のあたりを斬りつける。
 その前に、表面を軽くえぐって苦痛を与えておきましょう。


 「うぐわああああああああああああああああああああ・・・」


 へえ・・・。
 まだ叫び声をあげる気力なんて残ってたのね。


 なら、それさえ壊してしまいましょう。


 今度は指を眼球に突っ込む。


 「うあああああ・・・あああ・・・や・・・やめぇ・・・」


 何?
 やめれっていうの?


 なら、あなたはもっと苦しまなくてはならない。


 だから、貴方の光を・・・すべての希望を・・・残さず壊しつくす。


 私の仇打ちはまだ終わっていない。


 男がだるまのような状態になったところで、私は頭にチェーンソーを縦に下ろした。


 いや、既にこと切れていたか・・・。
 私ってば幻聴を聞くとは疲れているのね・・・。


 まあ、でも・・・これで死んだわね。
 だけど、まだ満足できないわ。


 だって、こいつを見てるととても深いだから。
 だから、原形をとどめないほどにぐちゃぐちゃにする。


 ちょうど倉庫にあったコンクリート用のハンマーでぐちゃぐちゃに壊しつくしてやる。


 と、インターホンが鳴る。


 「・・・誰?」


 また・・・また強盗・・・。
 ・・・また私の幸せを壊すやつが来る。


 「・・・許さない」


 「すみませーん。近所のものですけど・・・何か変な物音が・・・」


 私は扉を開ける。


 その姿に近所の人はびっくりする。


 「あ・・・あの・・・朝起きたらお母さんとお父さんが・・・」


 血まみれの私の姿にさぞ、驚いたことでしょう。
 だけど、ここで止まるわけにはいかないの。
 だって、もうこんな思いはしたくないから。
 だからさっき死体も床下のお父さんが遊びで作った秘密通路に隠した。


 私の幸せを壊すやつは全員殺すの。
 いいえ、殺すんじゃないわ。


 すべて壊しつくしてやる。


 
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