バカとテストと学園都市
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プロローグ(教室内にて)
前書き
帰りの教室にて
荷物のまとめが終わり、帰りのHRが終わったあとにFクラスではいつものように六人が固まって雑談をしていた
坂本「あのクソババァ
絶対になんか企んでやがるだろ」
姫路「でも新しい校舎に行くのはとてもワクワクします」
島田「ウチも!
なんか胸が膨らむ思いよね」
吉井「美波、別の校舎に行ったって胸は大きくならぎゃぁぁぁぁ」
ミシミシ
そう言いかけた明久をアイアンクローにかけて黙らせた
島田「アキ、何か言った?」
吉井「な、なんでもございません」
その横でいつもの風景に苦笑いをしていた秀吉がある疑問を吹きかけた
秀吉「しかし学園都市とは一体どのような場所なのじゃ?」
今まで無言で何かやっていた土屋がいつの間にか秀吉のそばに来て学園都市について説明し始めた
土屋「………主に学生の街であって超能力を科学によって解明され、能力開発をカリキュラムに含んでいて、学力によって使える能力の強さが増減するらしい。また能力のクラスは無能力者(level0)、低能力者(level1)、異能力者(level2)、強能力者(level3)、大能力者(level4)、超能力者(level5)に分類されていて、一番上の超能力者は7人しかいないらしい
さらにその七人はたったひとりで軍隊を潰せる程の戦闘力を持っているという噂もある」
吉井「えっ………」
帰りのHRの時に西村先生からもらった学園都市の説明書を読んでいた姫路さんが顔を上げた
姫路「先生の話によると明日、学園都市に入る際に身体検査と言って自分の能力がどれくらいなのかを測るらしいですね」
島田「へぇ、面白そうじゃない
ウチってどんな能力なのか気になるわね」
坂本「それは明日になればわかるさ」
吉井「そうだね」
ガラッ
ドアから見回りに来た西村先生が顔を覗かせた
西村先生「お前たちいつまで残ってるつもりだ
さっさと帰れ」
「「「「はーい」」」」
コクコク
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