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KAIXA

作者:斬刄
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元凶

玲と美香がまだ平穏だった時に
別の世界にある異変が起こっていた。



異世界。
そこは仮面ライダーファイズの世界。
人類のほとんどはオルフェノクになってしまった。人類は生き残るためにオルフェノクに対抗するための手段を考えた。しかし銃でもはが立たず返り討ちにされるのがオチになってしまうことがほとんどだった。それでもなお人類は諦めなかった。

彼らは人間解放軍を結成。
SMARTBREAINにある帝王のベルトを何度も奪おうとするが失敗の連続ばかりであった。救世主であるファイズまたの名を乾巧。真理は乾巧は帰ってくると信じていた。

しかし、水原は自分が救世主だと言い張り、更に仮面ライダーカイザの草加もまた人類を守るため戦っており救世主は俺だと言い張る。
巧のことをよく知っている真理は自分勝手で仲間の命を落とした水原と仲間に酷いことを言う草加の意見に賛同しなかった。


ある日基地がライトルーパー達に襲われ、銃を使って対抗したが敵の変身が解除された後にオルフェノクになりまた襲って来る。それだけでなく仮面ライダーサイガが現れ、襲われたがそこに草加が現れた。
【complete】
サイガは草加を挑発し、それに対し草加は怒りを感じた。
「貴様…!」
草加は攻撃しようとするがすべてかわされる。それをサイガがかわしカウンターを繰り出し、苦戦する。
【battlemode】
今度はサイドパッシャーで葬ろうとするがサイガはそれを空中に飛んで、いとも簡単によけ、あっという間にサイガに身体を掴まれて、上空からバスの方に突き落とされた。ここでくたばってもおかしくない。

草加以外の全員が誰もが思った。


しかし、草加は倒されなかった。
「⁉what」
【exceedcharge】
草加はカイザナックルを用意し、逃げられないように腕を思いっきり掴まれて激痛で苦しむサイガは身体を殴られ吹き飛ばされた。起き上がるとこの男は危険だと感じ一旦退避した。


「…ふん」

そして、あれだけの怪我を食らわせたはずなのにまだ生きている。
余裕のそぶりを見せて、今度はオルフェノクを狙おうとしている。
危険だと感じたオルフェノク達はライトルーパーに変身して草加であるカイザを標的にしたが…


王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)

草加のそばに黒いロープをした男が現れ、背後にある宝剣宝槍を射出され完膚なきまでライトルーパー達はズタズタにされ、木場とその仲間は逃げ、真理達も逃げた。
草加があんな男とつるむなんて知らない。真理は草加に恐怖した。

「…なるほどなぁ?これがカイザの隠された…力か」
「サイガを退けたんだな?」


その後も基地を襲いかかって来た残り半分のライトルーパー達が草加を襲って来る。
「後の半分は頼んだぞ?」

ライトルーパー50体VS草加
【ready】
動けるはずがない。
ただ狂っているだけだと思っていた。
ただその過信が全くの大きな間違いだと草加の圧倒的強さをライトルーパー達の目に焼きつくまでは気づかなかった。
「…ハハハハ!アッハハハハハハ‼」
ライトルーパーによる総攻撃はいくら食らっても平気で立っていた。サイガによる墜落に大量のライトルーパーによる追撃。

それを加算しても絶対に死んでおかしくないはずなのに。
それは絶対にあり得ないことだ。
「君達の力は所詮その程度ってことで良いのかな?」
【compleate】
草加のカイザはファイズのように同じアクセルフォームになれない。
なのだが
「お前達に付き合うのも…終わりだ‼‼」
ファイズはアクセルモードならぬ。カイザはブレイクフォームになり変わった。
【eceedcherge】
数回のカイザスラッシュ。
「「「「ぐわぁぁぁぁ‼」」」」
ライトルーパー達は倒されに行ったような物だ。苦戦することなく次から次へと殲滅された。

SMARTBREAIN社
「なんなのだ!あの男は!」
危険なのは乾巧ではなくあの黒い男ではないかと。このままではオルフェノク嫌いであの帝王のベルトを退けた草加雅人と謎しかないがとんでもない能力を持っている黒いロープの男を全力で倒すことが先決なのではないか?
上からの命令で速やかにあの二人を始末しろ!奴らは危険過ぎるという命令が下された。
「俺が面白くしてやろうか?おっと拒否権はなしだぜ?」
いつの間にか黒いロープの男が突然後ろから現れて、あの数分で社長の近くにいる人型オルフェノクを葬っていた。
「何が…目的だ!」
「なに。ここを利用するだけさ?」

木場side
巧のベルトを返す時に水原を殺してしまったのを見られたのか…真理達は庇ってくれるけど…僕らはあの人間解放軍たちの信用を勝ち取るためには二つの帝王のベルトを奪い取るために二人と潜入したが、オルフェノクが全くいない。そこには誰も警備する物がいなかった。
「うわっ⁉何台あるんだよ‼あと寒っ‼」
直也。驚くのも無理ないな。
帝王のベルトもなく、意味もなしに暗い部屋にパソコンが何千台かあり、冷房機が大量に置かれていた。
正直気味が悪い。
それとなんだこの資料は?
ーーーーーーーーーーーーーーー
○ワープホール
○大回復の秘薬の作製法
○人に力を与える手段
○大魔術連続使用
ーーーーーーーーーーーーーーー

何を企んでいるんだ?
架空のものを計画している。
魔術?秘薬?人に力を与える手段?
意味が分からない。
もう少し見てみよう。
ーーーーーーーーーーーーーーー
介入世界


*女戦士達が死闘を繰り広げ女王になるために戦う世界
*これら以外のすべての運命を知っている世界
*願望のための魔術師達の殺し合いを行う世界
*不明
*不明
*不明

人外による人外のための殺し合い戦争
ーーーーーーーーーーーーーーー
「おい!木場!ちょっと見てみろ‼」
「何が…どうなっているんだ‼」
そこには黒いロープの男がこの世界を無理矢理異世界へと繋げられた。
信じられない物を見た。
パソコンで映っていたものは史上最悪の展開であったことだ。あらゆる世界が大きな黒い渦によって強引に紡がれた。
この世界を中心として。
この資料が本当ならとんでもないことになる。
オルフェノク以外の人外の存在。


全面流血大戦争。
現代兵器、エルフ族、ドワーフ族、オルフェノク、その他諸々の人種による

DEATHPARTYBIGWARS





死の大戦争パーティー⁉
なんだこれは!
揃いに揃って戦争をする。
人間を憎んではいるが他の人外とも殺しあうなんて聞いてない。
「うわぁぁぁ!」
⁉直也!結花
前にあった時のあの黒い男。
こいつはSMARTBREAINの手先!
二人の首を絞め殺すつもりか!
「木場。俺が草加でも強力なオルフェノクでもなくて良かったな。そうでなかったら君以外の2人はとっくに灰になってたよ。お前達は知りすぎた。見られた以上お前らは本来は殺されてもおかしくない。



が、選択肢を与えてやろう。
ここから逃げて仲間を見逃すか?
それとも見捨てずに俺の命令に従うか?」
「木場…俺達に構わず…逃げろ」
…降参するしかない。
こいつはライトルーパー達を殲滅したんだ。それに二人は見捨てれない。
「君にはオーガに変身してもらわないとな?」
「分かった…頼む。この三人を殺さないでくれ…」
僕らは白い部屋に連れていかれ、そこには変な装置が一台あった。


なんだこの装置は?

「これに何日間か耐えれば君達を釈放してあげよう。



まぁ。お前が生きていればの話だが?」
こいつは…オルフェノクなんかでもない。ましてや人間なんて…そんな訳がない。

こいつは…まさか!

「木場ぁぁぁぁぁあ‼」
「やめてぇぇぇ‼」

僕はとんでもないことを知ってしまった。こいつが何者で、一体何が目的で、そしてどれだけえげつない計画を考えているか。

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼」

痛い。身体が蝕む。激痛が走る。
この装置…オーガに変身するために耐える装置か!

僕の仲間達は祈ることしか出来なかった。
すまない巧…逃げてくれ…


この男と戦ったら人間どころかオルフェノクいや無差別に全員殺される‼…こいつはオルフェノク以上に最悪だ‼‼




この真実を知っているのは
草加雅人と木場勇治に長田結花と海堂直也、正体不明の黒い男にSMARTBREAINの社長である村上峡児しかいない。


社長室
そこに見下ろす人影。
その人影はあの黒い男だった。
「それにしてもまぁ気休めにそれぞれの世界に多少のオルフェノクを入れ込んで、そんでもって草加にも力を与えてやってんだからオルフェノクのいない世界では仕事してもらわないとな。




まぁせいぜい殺し合いという名の戦争を楽しもうぜぇ‼」
彼の横にSMARTBREAINの真の黒幕が三人とも倒れていた。
彼の背後には
ラッキークローバー。
プテラノドンにステゴサウルスなどのドラゴン以外の恐竜のオルフェノク。
fate/zeroのキャスターに匹敵する残客性のある大量の狂人の英霊。
最悪な凶者達が立ち並んでいた。

こんな悲劇を生んだ原因。
それはあの黒い男がすべての元凶だったのだから。

ーーーーーーーーーーーーー
ランサーside
話になんねぇ。弱すぎだろ?
もう少し骨のある奴はいないのかよ?あとあいつ戦う気か?
勇敢なのはいいが…
「こうなったら俺だけでも…」
ピピピピ…
「なっ⁉し、しかし!…分かりました。命拾いしたな!くそっ‼」
あいつら逃げたな。
ここで奴らを潰してもいいがあいにくこっちも危機なんだよな。
まぁ都合がいいか。
「玲!大丈夫⁉」
「ああ、なんとか」
追って迎撃したいのは山々だが…これが聖杯戦争になってんのか分からねえ。おまけにいろんなことがありすぎてまず詳報からだ。
「貴様は敵か?」
「…いいえ。少なくともあなた方の敵ではありませんわ」
この女はサーヴァントでもないのは分かる。まぁマスターの彼女の召使いってところか?でもここで連戦なんて勘弁してくれよ。まさかマスターが出会って早々怪我してんだからよ。
とにかくだ。今やるべきことは
「またくるかもしれねぇ。急いでこのホテル内で必要な物を拾ってここから逃げるぞ。」 
 

 
後書き
世界線については原作崩壊になるかも。
一応どこからか言います。
クイーンズブレイド→流浪の戦士(まだメローナ石化無し)
fate/zero→聖杯戦争開始

ちなみに黒い男はアイリと出会いました。 
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