熱がある僕の素晴らしきデート日和
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馬鹿でも風邪は引けました。
ⅲ
(oh!my dirty……!!)
キドの超美味飯でむせるとは
なんたる失態…!
なんとか、笑みをキープし続けている僕を見て
キドはホッとした表情になると
エプロンを外し丁寧に畳んで置いた
「今日の約束、忘れてないだろうな…」
背を向けながら
すこし恥ずかしそうに俯いて
尋ねるキドに「もちろん!」と答えると
キドはふん、と鼻を鳴らした
「き、着替えてくるから、お前も準備しておけよ。」
「お!キドのフリルスカートが見れるのかぁ~
いやぁ、楽しみだな…ごふぅっ!!」
「っ!///う、煩い」
みぞおちを殴られた
病気の時にこのパンチは堪えるな
しかし、なんと
キドは本当にスカートを はいてくれる様だ
「可愛いだろうなぁ~」
僕の頭の中は
一瞬にしてキドのスカート姿(照れ顔ver)一色に染まるのだった
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