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東方 闇の霧

作者:水雌
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第7章[世界で大切な妖夢]

妖夢は闇の呪縛から解放されないのであった。
「っくそ、このままでは、召喚獣の時間が・・」
「そうね・・・」
「これでおしまい!!」
「召喚獣を呼び出せる時間が切れてしまったぜ。」

「霊夢、魔理沙、無事だったのね。」
「その声、幽々子!!」
「そうその声は、幽々子だぜ!!」

「ええ、そうよ。今から言うことをよく聞いて、ボーカロイドは、元の世界にほぼ、返した。そして、道中、黒椿騎士の水雌とコノハに出会った。そこで、二人に、もう一度会いたいとゆう伝言を頂いたよ。あなたたちのボーカロイドもこの異変が終わったら帰すわ。とりあえず、あの二人のもとへ!」

「 幽々子、貴方だけじゃ無理よ!!」
「ええ、そうね。闇の呪縛が溶ければいいだけなんでしょ?」
「そうよ。もう一つ方法が有るけど・・・」
「知ってる、[死]よね。」
「うん。」
「死を操る程度だけど、殺してから元の体に戻せばいいのね」
「うん。」
「分かったわ、霊夢、魔理沙、春そして、この世界を救って。」
「おう!!」

魔理沙と霊夢は、走って向かった。

「妖夢、幽々子よ。」
「母上?母上?どこ?どこ?」
幽々子の声を聞いたとたん、妖夢の記憶があやふやになった。

「貴方が母上を殺したの?許さない!!許さない!!」
「妖夢!!」
幽々子は、妖夢の近くにいき、頬を叩いた
「そんなこと遣っても、絶望するだけよ。止めなさい。貴方が壊れてしまうんなんて、私は許さない!!」
幽々子は、妖夢を抱きついた
「もういいのよ、母上なんて居ないの、私はだから貴方の近くにいたの。私は世界で一番優しい妖夢が大好きよ。」

「幽・・・々・・・子・・・様・・・うう。」
「今よ!!」
幽々子は、妖夢と一緒に崖から飛び降りた。
「幽々子様・・・ごめんなさい。」
バッシャン
「妖夢の体を取り返して・・・霊夢・・・」

-その頃、霊夢たちは。-

「ここね。」
「ここだぜ!!」
「霊夢?」
「魔理沙!!」

「コノハ!!」
「水雌!!」


「今そっちに行くぜ」
「今いくわ!!」

「来ないで!!」
「え・・・」

「そこで殺して。」
「なんで!!」
「そうだぜ!!」

「もうそろそろ、ダークアイが完成する、その前に殺して。」
「やだよ。」

「分かったぜ・・・」
「ありがとう」
「魔理沙、なんで!」

「あいつらのお願い叶えてやろうぜ。」
「・・・・・うん、そうよね。」

「ありがとう・・・そして、ごめんね・・・・」
「霊夢、また会おうね」

「行くぜ、霊夢、これ。ナイフ・・」
「うん。」

霊夢と魔理沙は水雌とコノハを殺した

「あり・・・がと・・・う、魔・・・・理・・・沙」
水雌は消えた。
「霊夢、黒い魔法使いさん、これ・・・・」
コノハは消えた。

「魔理沙、これ。」
「おう。」

二人は、召喚獣 アイスタイガー・ファイヤーバードを手に入れた。
「許さない、許さない!!黒椿ぃぃ!!」
「霊夢、行くぜ」

「うん。」

つづく 
 

 
後書き
次回

咲夜の力 
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