ハイスクールD×D 最強の前世を持つ二人
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猫姉妹救出!
猫姉妹救出!
レイ「ここどこだ?」
ユリ「さあ?」
俺たちはどこかの森の中にいた
???『やあやあ』
俺たちがここがどこか考えていると頭の中に男性の声が聞こえた
レイ「なあ、ここどこだ?それと聞き忘れてたけどお前の名前は?」
???『僕はロキだよ。あっ、悪神じゃないよ?これでも一応最高神だよ?それと君たちのいる場所は黒歌の主がいる場所だよ』
レイ「ほう、それは面白い」
ユリ「やることが決まったね」
ロキ『おっ?君たちは原作を気にしないタイプかい?それと今やってる念話だけど頭の中で話したいことをイメージすればできるよ』
レイ『こんな感じか?』
ユリ『レイ、流石ね』
レイ『何でお前はできるんだよ…』
ユリ『私は終焉の魔女よ?』
レイ『そうですか…』
ロキ『それじゃあ僕はこの辺で~。あっ、いつでも会話したければできるからね~』
念話が切れた
レイ「それじゃあ黒歌の主をやっつけますか」
ユリ「そうね!」
俺たちはとりあえず歩くことにした。
しばらく歩くと何か屋敷が見えてきた
レイ「ユリ、よろしく」
ユリ「わかったわ。〈サーチ〉」
今、ユリが使っている魔術は範囲内にいる者の数を知る魔術だ。ユリともなれば集中すれば詳細な情報も知ることができ、範囲は数十キロにも及ぶ
ユリ「猫又が二人いるわね」
レイ「それじゃあまあ、行きますか!〈武器創造〉アルテミスの弓!」
この弓は前世で愛用していた弓だ。自分が望んだ属性を付与することができる
レイ「付与、爆破!〈弓技零式 殲滅弓〉!」
俺は弦を引き絞り、同時に十本の矢を放った。どうやったのかは気にしない。
ズドォォォォォォォン!!!!!!!!
すると猫又はユリが結界で守ったからいいが、他のやつらは全員吹き飛んだ
ユリ「レイ、やり過ぎよ…」
レイ「ハハハ、すまんすまん」
side out
黒歌side
私は今、必死に主に抗議している。その理由は
黒歌「白音はまだ成熟してないのよ!仙術の修行は危険だにゃ!」
妹の白音が無理やり仙術の修行をさせられそうになっているからだ。猫又は成熟していない状態で仙術の修行を始めれば死に至る可能性がある。仙術はそれほど危険なのだ
主「そんなことは知ったことか!死んだらそいつが悪いだけだ!」
こいつ、何てやつにゃ!私は今の言葉で完全に怒ってしまった。
黒歌(こいつ…殺してやる…)
正気を失いそうになったその時
ズドォォォォォォォン!!!!!!
急に私と白音の回りが爆発した。
黒歌(まさか堕天使!?)
私がそう思っていると入ってきたのは
ユリ「レイ、やり過ぎよ…」
レイ「ハハハ、すまんすまん」
二人の男女だった
レイ「やあやあ、俺はレイ。で、こっちがユリ」
ユリ「どうも」
随分軽い感じにゃ…でも、まだ警戒を解いたらダメにゃ。私がそう考えていると
白音「にゃ~」
レイ「おっ?何かなつかれたか?」
ユリ「その様ね」
何と白音が二人に抱きついた。
黒歌「ちょっ!?白音!?危ないにゃ!!」
白音「姉様、この人たち、私を助けてくれた。悪い人じゃない」
白音は私を責めるような目で見てきた。ちょっとそんな目で見ないでよ!!ああもうわかったにゃ!!
黒歌「信用するからそんな目で見ないで!!」
私は負けた。白音に…
レイ「あっ、俺たちはもう行くから。困ったらグレモリーって家を訪ねてみろよ。喜んで受け入れてくれるぞ?あっ、これそこまでの地図」
黒歌「えっ?グレモリーってあの!?ちょ、ちょっと待って!」
私が二人に関係を聞こうとすると二人はその場から消えてしまった
黒歌「また…会えるかにゃ?」
白音「きっと会えます」
私はまた会えると信じてさっき聞いたグレモリーのところに行くことにした。
side out
レイside
レイ「あんまり面白くなかったな」
ユリ「レイがいきなり殲滅奥義なんか使うからでしょ?おかげで私、することがなかったわ…」
レイ「悪い悪い。さて、魔王ルシファー様に会いに行きますか!」
ユリ「ええ、そうね。〈ゲート〉」
ユリがそう言うと目の前の空間に裂け目が出来た。この魔術は、指定した場所と空間を繋げる魔術だ。今繋げたのは魔王さまのいる付近だ
レイ「行くぜ!」
ユリ「ええ!」
俺たちは次元の裂け目に飛び込んだ
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