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プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!

作者:ブレード
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第8話

 
前書き
マジックスティックを使用したことにより倒れたマナ。 

 
マジックスティックによる気象現象による効果で敵の大軍と柱を一気に壊滅させたと同時にマジックスティックのデメリットのエネルギーと使用者であるハートの体力が激しく消耗してしまい、元の姿に戻ってしまった。

ルージュ「マナ!」

レモネード「しっかりしてください、マナ!」

ピース「マナちゃん、しっかりして!」

シャルル「マナ、マナ、マナ!」傷付いたマナを必死で声を叫ぶルージュ達。

マナ「うぅぅっ、あぁぁぁ・・・・。」

ルージュ「マナ、大丈夫だったのね?!」

ピース「それより早く手当てしないといけないわ!」

レモネード「シロップ、すぐにマナを運んでください!」

シロップ「任せるロプ。」倒れたマナを運ぼうとするシロップ。だが、

クラーゲン「逃がさんぞ、プリキュアぁぁぁぁぁー!」海面から突如倒されたと思ったクラーゲンが急遽現れた。

レモネード「クラーゲン!」

ピース「どうして生きているの?!」

クラーゲン「流石の俺もあの気象現象で死ぬところだったぜ。」ハートの使ったマジックスティックの気象現象によって大きなダメージを負って海の底へと沈んだと思われたが、かろうじて生き残り、まさかのまさかの悪夢であった。

ルージュ「そんな、マナが犠牲を払ったのにまだ生きていたなんて。」

ピース「じゃあマナちゃんのやったことは全部無駄だったの?!」

クラーゲン「さて、お前たちにやられた分はきっちり倍にして返してやるぜ。」クラーゲンのプリキュアひの報復が今始まろうとした。クラーゲンの触手から繰り出す拳はまずは最初にレモネードに迫った。

レモネード「来ます!」

ルージュ「レモネード!」

レモネード「わかっています!プリキュア・プリズム・チェーン!」手からプリズム・チェーンを出現してクラーゲンの身体を縛り付けた。

クラーゲン「ぬぅっ!」レモネードのプリズム・チェーンによって身動きを封じられたクラーゲン。

クラーゲン「なんの、これしきのことでやられるか!」レモネードのプリズム・チェーンを身体力を出し切きりながら打ち破ってそのままレモネードの元へ向かって無数の触手から繰り出される連打が来た。

レモネード「きゃあああああー!」

ルージュ、ピース「レモネード!」クラーゲンの触手から繰り出す打撃を喰らってしまったレモネード。

レモネード「うっ、あぁぁっ。」

クラーゲン「さて次も行くとするか。」

ルージュ「このー!」ルージュがキュアスリンガーを出してクラーゲンに向けて光弾を放った。

クラーゲン「ぐぅぅっ!」キュアスリンガーの光弾を受けるクラーゲン。

クラーゲン「舐めるな!」口からイカ墨を吐いてルージュの顔にかけた。

ルージュ「わぁっ、前が前が見えない!」クラーゲンの口から吐いたイカ墨により顔が真っ黒になって前が見えなくなってしまったルージュ。

クラーゲン「隙ありぃっ!」その隙にクラーゲンが前が見えなくなったルージュにパンチで思いっきりストレートした。

ルージュ「わあああー!」

ピース「ルージュ!」

シロップ「ルージュにレモネードまでやられるなんて。」

クラーゲン「はあー、まだまだだぜ!」

ピース「やらせないわ、プリキュア・ピースサンダー!」仲間の仇を取るべくピースが必殺技のピースサンダーをクラーゲンに放った。

クラーゲン「ぐわああああー!」

ピース「やったわ!」ピースサンダーが見事命中し、やられたと思われたが、クラーゲンはまだ倒れなかったのだった。ピースサンダーの影響で全身焦げ茶となり、彼の怒りが炸裂した。

クラーゲン「この俺をイカ焼きにしやがってぶっ殺してやる!」怒りを炸裂したクラーゲンがピースに襲いかかった。

クラーゲン「喰らえ、イカ殴り!」クラーゲンの無数の触手から連続パンチがピースにお見舞いした。

ピース「きゃあああああー!」クラーゲンの猛攻によりズタズタにされたピース。

シャルル「あぁぁっ、ピースまでやられたシャル!」クラーゲンの猛威な勢いはプリキュア達を圧倒し、陥れたのだ。

クラーゲン「まだまだ終わらせないぜ。」クラーゲンは倒れているルージュ、レモネード、ピースらを触手で捕らえて、締め付けた。

ルージュ、レモネード、ピース「あぁぁぁぁぁー!」クラーゲンの触手によって締め付けれながら悲鳴を叫ぶルージュ、レモネード、ピース。

ルージュ「なんて強いの・・・・?!」

レモネード「なんて生命力なんですか・・・・?!」

ピース「私達勝てるの・・・・?!」

クラーゲン「次は貴様ら全員分の体力を吸収してやる!」クラーゲンは自らの触手で捕らえたルージュ達を吸盤で彼女達の体力を吸い始めた。

ルージュ「あぁぁぁぁぁー!」

レモネード「ハートとローズの時と同じ手じゃないですか?!」

ピース「今度は三人で・・・・!」

ルージュ「何とかしないと・・・・!」この窮地にどう対処すべきか考えるが、だが身体を触手に締め付けられたまま全く対処は見当たらなかった。

ルージュ、レモネード、ピース「あぁぁぁぁぁー!」触手に巻きしめられながら体力を吸収されるルージュ達。

クラーゲン「おおおっ、傷付いた身体が回復していくぜ。」三人のプリキュアを同時に体力を吸収したことにより傷付いたクラーゲンの身体は回復した。

シロップ「わぁぁっ、クラーゲンがレモネード達の体力を吸って回復したロプ!」

シャルル「まずいシャル!」

クラーゲン「ふん!」触手で捕らえたプリキュアをそのまま投げ飛ばした。

ルージュ「うぅぅっ。」

レモネード「あぁぁっ。」クラーゲンによって体力を吸収されて絶対絶対に陥ってしまったルージュ達。

クラーゲン「さてどいつから始末しようじゃないか。」体力を吸われて弱まったルージュをとどめを刺そうとするクラーゲン。

ピース「ねぇ・・・・二人・・・・共・・・・。」

ルージュ「なっ、何・・・・?」

ピース「マジックスティック何・・・・だけど・・・・。」

レモネード「あれは・・・・確か、ハートが・・・・。」

ピース「回復する・・・・事も・・・・あったわ・・・・ね。」

シャルル「回復も出来たシャル!」

ルージュ「でも、使ったら・・・・体力とエネルギーが・・・・。」

ピース「わかっ・・・・て・・・・いる・・・・だからマジックスティックで・・・・・・・・マナちゃんに。」

レモネード「むっ、無茶・・・・ですよ・・・・。」

ルージュ「もし、使ったら・・・・。」

ピース「だから・・・・覚悟を・・・・決めて・・・・使うのよ・・・・。」

ルージュ「ピース・・・・。」

ピース「早く・・・・ハートを・・・・回復・・・・させよう・・・・。」

シャルル「さあ一緒にマナのところへ行くシャル!」三人は早速マジックスティックでマナの回復に取り掛かろうと行動に出た。

クラーゲン「ん?」横に倒れた状態で動いている三人を目にするクラーゲン。

クラーゲン「まだそんな体力があったのか。プリキュアめ、そんなに死にたいのなら死をくれてやる!」横に倒れた状態で動きルージュとレモネードとピースに襲いかかるクラーゲン。

シロップ「させないロプ!」空から鳥状態のシロップが勢いよくクラーゲンに体当たりした。

クラーゲン「ぐおっ!」

レモネード「シロップ・・・・!」

シロップ「ここはシロップが食い止めるロプ!」

ルージュ「わかったわ・・・・!」シロップが時間稼ぎをしている間に急いでマナの元へ向かった。

ピース「マナちゃん・・・・。」

レモネード「待って・・・・いて・・・・ください。」手で必死で動かしながら地面を掴んで進み、ルージュ達は今必死だった。

クラーゲン「貴様ー!」体当たりしたシロップを触手で殴るクラーゲン。

シロップ「うわぁー!」

クラーゲン「この俺を舐めるな!」クラーゲンの繰り出す連続パンチを喰らうシロップ。

シロップ「みんなのためにも時間を稼ぐロプ!」身を張りながら必死で時間を稼ぐシロップ。

クラーゲン「調子に乗るな、鳥野郎!」シロップの頭に思いっきり殴った。

シロップ「うわああああー!」クラーゲンにズタズタにされてしまうシロップ。

ルージュ「うぅぅっ。」その頃必死で手で動かしながら進むルージュとレモネードとピース。

ピース「はぁ、はぁ・・・・。」

レモネード「待ってて・・・・ください・・・・。」痛みも感じながら苦しくてもマナの元へ必死に向かう三人。

クラーゲン「必死、イカ殴り!」

シロップ「ロプー!」クラーゲンの猛攻を受けながら必死で耐え続けるシロップ。その頃、マナの元へ辿り着いたルージュ、レモネード、ピースらはさっそくマジックスティックを手に持った。

レモネード「ようやく・・・・ですね・・・・。」

ピース「やっと・・・・だね・・・・。」

ルージュ「準備はいい・・・・?」

シャルル「シャルルもラブリーコミューンでいる状態シャル!」シャルルはすぐにラブリーコミューンになった状態でおり、三人はさっそくマジックスティックを手にした状態でマナに向けた。

クラーゲン「うりゃー!」

シロップ「ロプー!」クラーゲンの攻撃で必死に耐えてきたシロップもとうとう倒れてしまい、力尽きてしまった。クラーゲンはさっそくルージュ達の方へ向かったのだ。

ルージュ「そろそろ・・・・いくよ・・・・。」さっそくマジックスティックを回復として使い、倒れたマナを大きな光に包まれた。

シャルル「シャルルー。」マナの元へ向かったシャルル。

ピース「やっとだね・・・・。」マナの回復に終えたが、ルージュ、レモネード、ピースが力尽きて倒れてしまい、元の姿に戻って気を失ったのだ。

クラーゲン「もらったぁぁぁぁぁー!」その瞬間、クラーゲンの強襲が倒れているりん達に迫ろうとし、触手が近づこうとした。

ハート「たあああああー!」マジックスティックの回復により復活を果たしたハートが光から現れてクラーゲンの顔にパンチをした。

クラーゲン「ぐぎゃあああああー!」

シロップ「ハート・・・・。」

ハート「みんな、あたしを復活させるためにありがとう。」自分を復活させるためにりん達が必死で奮闘したことを感謝するハート。

シャルル「みんなハートのために頑張ったシャル。」

ハート「そのためにもあたし頑張るわ。」

クラーゲン「ええーい、今貴様も始末してやる!」

ハート「じゃあ行くわよ!」ハートとクラーゲンの1対1の対決が行われようとした。

クラーゲン「ぬおおおおおおおー!」クラーゲンが勢いよくかけながら触手から繰り出すパンチがハートに向ける。

ハート「よけて見せるわ!」ハートはクラーゲンの来るパンチをすらすらかわしていき、そのまま彼の麓へ飛び込んで力一杯込めたパンチでお見舞いした。

クラーゲン「ぐわあああああー!」ハートの力一杯込めたパンチにより大きな痛みを喰らうクラーゲン。

クラーゲン「貴様なぜそんな力を・・・・。」

ハート「ルージュとレモネードとピースがあたしのために犠牲を払って復活させたからよ。三人のためにもあたしは戦うわ!」

クラーゲン「ほざけ!」次は触手の吸盤による体力吸収がハートを襲うが、

ハート「はあああああー!」キュアスリンガーで触手の吸盤に向けて連射した。

クラーゲン「ぎゃああああー!」ハートのキュアスリンガーによって吸盤を撃たれて吸収が出来なくなった。

クラーゲン「くぅぅぅー!」

ハート「これで終わりよ。」ハートはラブハートアローとキュアスリンガーを合体させてラブハートスリンガーとなり、クラーゲンに向けた。

ハート「プリキュア・ハートブレイカー!」ハートの持つラブハートブレイカーから放つ巨体な光線がクラーゲンに直撃した。

クラーゲン「ぎゃあああああああー!」ハートブレイカーの直撃により消滅したクラーゲン。

ハート「やったわ!」

シャルル「ついに勝ったシャル!」ついにクラーゲンとの激しい戦い苦しも勝利を収めたハート。

シロップ「やったロプ。」

ハート「みんな、やったよ。」苦しい戦いを終えて、一時全員休息を取った。

りん「はあー、いや本当マナはすごかったわ。」

マナ「そうかしら?」

うらら「私も本当にマナはすごかったわ。」

マナ「いやいやそれほどでも。」

やよい「マナちゃん、なんだが勇敢ね。」

マナ「あたしはいつも張り切っているからね。」楽しく元気そうで会話する4人。だが、戦いはまだ終わらない。ポセイディアスがいる限り地球への脅威は消えない。プリキュア、地球を守れるのか?!

次回 9話へ続く 
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