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プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!

作者:ブレード
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第7話

 
前書き
北極海へと向かったハート達。 

 
地球各地でポセイディアスの海の水の力によって大雨と洪水が発生し、大きな被害をもたらした。

エジプト
カイロ
エジプト人1「わぁぁぁー!」地面から脇溢れてくる大きな洪水によって飲み込まれるカイロの都市。その洪水によってカイロ全体、いやエジプト全体を水没した。ポセイディアスの操る海の水はまさに地球全体を脅威にさらさしたのだ。

ムーランティアス帝国
帝都
皇帝宮殿
ポセイディアス「ふははははは、人間共よ、怖がれ、怖がるがいい!」ポセイディアスは海の水を自由自在に操り、地球を恐怖に陥れた。

ポセイディアス「我が一万年前の野望を今日で晴らしてやる!」地球を早く我が物にしようと企むポセイディアス。その頃、ここ北極海にて巨大な鳥状態のシロップの上に乗るハート、ピース、レモネード、ルージュら。

北極海
ハート「うっ、うわぁ、寒い。」

ピース「ここが北極海だわー。」

ルージュ「へっくしゅん、うぅぅっ、寒!」

レモネード「ルージュ、大丈夫ですか?」

ルージュ「平気よ。」

ハート「うぅぅ、寒!風邪引いちゃうわ。」

シロップ「ここはもっとも一番寒い場所ロプ。」

シャルル「なんだかすごい寒いシャル。」

ハート「ほら、もうすぐ見えてきたわ。」早速北極海にそびえ立つ柱を発見したハート達。

ルージュ「柱よ。」

ピース「本当だわ。」

レモネード「早速壊しに行きましょう。」4人は北極海に立つ柱へ向かう瞬間、突如水面から墨が出てシロップに向けられた。

シロップ「危ないロプ!」すぐ左横に交わして氷面に急降下してシロップから降りたハート達。

ハート達「何?!」

ルージュ「敵のお出ましね。」水面から現れたのらムーランティアス帝国のクラーゲンとその兵達であった。

クラーゲン「よう元気だったな、プリキュア?!」

ピース「あー、もしかしてイカの・・・・?」

クラーゲン「クラーゲンだ!」

ハート「北極海はあなたが守っているのね。」

クラーゲン「その通り、この北極海の柱の担当はこの俺様だぜ。」

ルージュ「随分張り切ってるわ。」

レモネード「イカが熱くなるので意外何ですか?」

クラーゲン「くぅー、舐めやがって!野郎ども、かかれ!」さっそうと兵達に命じてプリキュア達に襲いかかった。

ルージュ「来るよ!」

レモネード「じゃあ行きます!」

ピース「私も。」レモネードとピースの二人のイエロープリキュアが先立っていき、敵兵に飛び込んできた。

レモネード「たあああああー!」レモネードは両手からパンチを繰り出しながら二匹のレモラーンを吹き飛ばした。

オクパルド1「貴様!」仲間をやったレモネードに対して6本の腕を駆使しながらパンチによる連打をしかかるオクパルド。

レモネード「来ましたね。」すぐに近づいてきたオクパルドからの攻撃をよく目で確認していき、左右からくる6本の腕をかわしていき、そしたらレモネードがキックで強く蹴った。

ピース「すごいわ、レモネード。でも私だって負けないわ!」レモネードの奮闘ぷりを見て自分も彼女みたいに負けない奮闘をするよう行動を開始した。

ピース「いっくよー!」ピースがジャンプしながら手足を広げて真上にいる数体いるマンラーにボディプレスをしかかった。

ピース「プリキュア・ピースボディプレス!」彼女が名付けた必殺技、ピースボディはジャンプしながら空中から手足を広げて身体で数体のマンラーに体当たりした。

ハート「二人ともすごいわ。」

ルージュ「よぉーし、あたしらもあの二人に負けないくらいやるわよ。」

ハート「じゃああたしとルージュもキュンキュン行くわ。」ハートとルージュもレモネードとピースの二人みたいに負けないくらいの行動をし、二人は海面に浮かぶ氷の台にいるクラーゲンと敵兵に突撃しかかった。

クラーゲン「バカめ、死にに来たのか?」

ルージュ「ハート、一緒に決めるよ!」

ハート「OK!」ルージュが火球を形成して、そしたらハートがラブハートアローを取り出して、台尻部分の引き金を引き絞り、ルージュが形成した火球をラブハートアローに近づけて弓を引いてクラーゲンに向けた。

ハート、ルージュ「プリキュア・ファイヤーシュート!」ハートとルージュの二人による合体技がクラーゲンと敵兵にぶつけた。

クラーゲン「ぐぎゃああああー!」ファイヤーシュートの凄まじい威力を喰らってしまったクラーゲン。

クラーゲン「貴様、よくもやりやがったな。このクラーゲン様の実力をたっぷり見せつけてやる!」クラーゲンは早くも本気を出し、プリキュアに与えられたダメージに対して激しい執念を燃やした。

クラーゲン「行くぜ、プリキュア!」勢いよくラッシュでプリキュアへと向かうクラーゲン。

ピース「みんな来るわよ!」クラーゲンの接近にすぐに警戒を取るハート達。

クラーゲン「とぉりゃー!」クラーゲンはすぐにレモネードに右の触手でストレートした。

レモネード「あぁぁっ!」クラーゲンに腹を殴られたレモネード。

ルージュ「レモネード!」

ピース「よくもレモネードをやったわね、プリキュア・ピースサンダー!」ピースふレモネードをやっつけたクラーゲンにピースサンダーを放つが、

クラーゲン「甘い!」ピースの放ってきたピースサンダーをすぐにかわして、そのままピースの元へ向かった。

クラーゲン「必殺、イカ殴り!」多数の触手を構えてピースにパンチによる連打をお見舞いした。

ピース「きゃああああー!」クラーゲンの触手から繰り出す連打パンチの猛威を喰らうピース。

ハート「ピース!」

ルージュ「あんた、よくもレモネードとピースをやったわね!」

ハート「待って、ルージュ!」ハートの制止を聞かず、そのままクラーゲンに向かって突撃しかかった。

ルージュ「プリキュア・ファイヤー・ストライク!」火球を形成してすぐに脚でシュートするルージュ。

クラーゲン「そんなの受け止めてやるぜ!」クラーゲンはルージュがシュートしてきた火球を無数の触手で見事受け止めた。

ルージュ「うっ、受け止めた?!」ファイヤー・ストライクを糸もなく簡単に受け止めたクラーゲンを見て愕然とするルージュ。

ハート「どうしよう。」クラーゲンの実力を見て迷い出すハート。

クラーゲン「お前らがいかねぇなら俺から行くぜ!」先制を打って出たクラーゲンはハートに触手で手足を掴んだ。

ハート「きゃあああー!」

レモネード「ハート!」

シャルル「ハート!」

クラーゲン「貴様の体力から奪ってやる!」触手で捕まえたハートを触手の吸盤で彼女の対立を吸い始めた。

ハート「あああああー!」

ピース「ハート!」

ルージュ「ローズの時と同じだ、させるか!プリキュア・ファイヤー・ストライク!」ルージュはすぐにハートを救い出すためクラーゲンにファイヤー・ストライクをシュートして彼女を解放した。

レモネード「ハート!」

ピース「ハート、しっかりして!」

ルージュ「ハート!」

ハート「何とか平気よ。」

クラーゲン「貴様ら、許さんぞ!野郎共、プリキュアを皆殺しにしろ!」クラーゲンの号令で一気に集まってきたレモラーン、オクパルド、マンラーの大軍がハート達に襲いかかった。

ルージュ「たっ、大軍?!」

ピース「どっ、どうしよう?!」敵の大軍を前に困惑するルージュとピース。

ハート「マジックスティックを使うしかない。」

レモネード「まさかマジックスティックを使うのですか?!」

ハート「当然よ!」

ピース「でもあれを使ったらエネルギーや体力が激しく消耗するのよ!」

ルージュ「ハート、あんたはさっきクラーゲンに体力が奪われて・・・・。」

ハート「みんなのためならあたしが犠牲になるわ!」使うとエネルギーと使用者の体力が同時に激しく消耗するというマジックスティックをハートが自らを犠牲にして使おうとした。

レモネード「そんなのダメです。もし万が一使ったらあなたに何かあってしまったらどうするのですか?!」

ピース「お願いだからやめて!」

ルージュ「ハート、やめて!もし使ったら・・・・。」

ハート「わかっているわ!」

ルージュ、レモネード、ピース「えっ?!」

ハート「犠牲になる覚悟は出来てるんだから!」

シャルル「マナ。」

ハート「あたしが今から使うわ!」自ら犠牲なるのを承知の故にハートは球に入っているマジックスティックを出して、手に持ってマジックスティックを使う。

ハート「さあかかってきなさい!」迫り来る敵の大軍を前にマジックスティックを構えたハートが立ちふがった。

クラーゲン「犬死をしに来たのか?」

ハート「さあ、行くわよ!」ハートが手に持つマジックスティックを前に向けて使用し始めた。空が突如暗雲化とし始めた。

ルージュ、レモネード、ピース「何?!」空が変わったことに気付いたルージュ達はこれから起きるマジックスティックの波動を感じた。

クラーゲン「なっ、なんだ一体?!」またクラーゲン側も空の異変に感じて、進撃の動きが止まったのだ。

ハート「いっけぇぇぇぇー!」暗雲から雷が降って来てクラーゲン達と柱に当たった。

クラーゲン「どわぁぁぁー!」

レモラーン1「うわあー!」

オクパルド2「ぐわあー!」落雷により大勢の兵が一気にやられていき、次は地形全体が揺れ始め、大地震が起き始めて敵大軍の動きを崩した。

クラーゲン「今度は地震か?!」震度の高い激震により敵兵は次々と倒れていった。

レモラーン2「ぐわあー!」

レモラーン3「助けてくれ!」激震によって大軍はバラバラとなり、また柱を一気に倒壊した。マジックスティックの気象現象によって起きた威力により、敵の大軍が壊滅へと追い込んだ。今度は海面に異変が起き、巨大な渦が発生さてクラーゲン達を吸い込み始めた。

クラーゲン「うわあああー!」巨大な渦によって吸い込まれるクラーゲン達は渦でぐるぐる回転して激しい海流に流された。空から巨大な竜巻が起きて渦に巻き込まれたクラーゲン達を吸い込み、さらに倒壊した柱も竜巻の中へとすいこんだ。

クラーゲン「わああああー!」巨大な竜巻により、倒壊した柱の破片によって当たっていくクラーゲンら。

オクパルド3「ぎゃあああー!」

マンラー1「助けてくれー!」マジックスティックの凄まじい気象現象によって敵の大軍や柱を壊滅させるほどの威力を見せてルージュ達を驚愕した。

ルージュ「すっ、すごい。」

レモネード「気象現象で壊滅させるなんて・・・・。」

ピース「これがマジックスティックの力・・・・。」これがどんな気象現象を発生させることが可能のマジックスティックであった。

クラーゲン「プリキュアぁぁぁぁぁー!」竜巻によって兵は全滅し、大軍は壊滅してクラーゲンは海の底へと沈んだ。

ハート「やったわ・・・・。」マジックスティックの使用によってマジックスティックのエネルギーとハート本人の体力をも激しく消耗した。

ルージュ、レモネード、ピース「ハート!」急いでハートの元へと駆けつけたルージュ達。

レモネード「しっかりしてください!」

シャルル「ハート、しっかり!」

ハート「あたし、無茶しす・・・・ぎたかな・・・・。」

ルージュ「しっかりしろ!」

ハート「うぅぅっ・・・・。」

ピース「ハート!」

ハート「胸が、キュンキュン・・・・痛かったわ・・・・。」と言いながら変身が解かれて元の姿のままを気を失った。

ルージュ、レモネード、ピース、シャルル、シロップ「ハート!」マジックスティックの使用によって倒れてしまったマナは果たしてどうなる?!

次回 8話へ続く 
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