| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ちょっと昔の話と決着

 
前書き
今回、一番はっちゃけてます、主にキョウスケが

 

 
模擬戦に見事完敗したネルフの解体が決定し、零号機とその専属パイロットの綾波 レイのグライナルリーゼズへの異動、ネルフ内部で使える人員はグライナルリーゼズへと吸収となった。肝心の上層部、六分儀 ゲンドウ、冬月 コウゾウ、葛城 ミサトは正式に処分が決定。

ゲンドウは国連の特殊牢獄へと収容、理由はゲンドウが行おうとしていた計画がキョウスケ達によって暴露されたからだ。即刻処刑すべきっという声もあったがキョウスケの

「簡単に殺してしまってはコイツは自らの罪から逃げる事になる、永き時間の中を苦痛で身と心を罰する事こそが相応しい罰だ」

っという声で無期懲役が決定。正にキョウスケ様々である、そして冬月は厳重な監視の下での日常生活が許された。が一日の終わりに自分の一日の行動を事細かく記入した書類を提出しなければならない為、ある意味投獄よりもつらいものとなった。

ミサトは今まで特務権限で無理矢理揉み消してきた交通違反、人身事故、飲酒運転その他諸々…を一気に追求、更に追い討ちをかけるかの如く、リツコやマヤといったメンバーから作戦部長としての問題行為も指摘されて頭が可笑しいのではと、闇夜が試しにIQテストを受けさせた所…【葛城 ミサトの知能判定結果 :IQ52要介護レベル】っと診断されたそうな。この結果を見た闇夜は妻の紫共々大爆笑、キョウスケに至っては本気で魂ごと無に還した方がいいのではないかっと考えたそうな。結果、ミサトも国連の牢獄隔離病棟へ。ほぼ100%の確立で出る事は叶わないだろうが。

そして唯一の不安定項目、逆行してきたシンジなのだが、ネルフ解体決定時に参号機に搭乗。大暴れして解体を撤回させようとしたが・・・キョウスケ自らによって粛清された。その時の一部様子をどうぞ

「はぁはぁ………どうして勝てないんだぁ!!!」

エントリープラグ内でシンジは絶叫した。自分の使徒として力を完全に開放し、キョウスケに向かっていったが、アルトに傷一つ加える所か攻撃する事さえ出来ていない。全て外れるか、アルトの重厚な装甲に全て無力化されている。アルトの一方的な攻撃を受け参号機の右腕、左足は折れてほぼ行動不能な状態。だがアルトは損傷0、あるとすれば弾薬の消耗ぐらいだろうが。それでも参号機はATフィールドで無理矢理損傷箇所を補強して此方へと走りこんでくる
、それを見たキョウスケは

「踏み込みの速度なら負けん!」

その瞬間、アルトは前に腕を振りぬいて次に下へ腕を振りぬいて胸の前で拳をぶつけてポーズをとった。そしてアルトはその重量からは見る事は出来ない筈の大ジャンプを披露し、そのままくるくるとバク転のような回転をしながら三号機から距離を取った。

「ここで叫ぶのはやぶさかではじゃない……」

なんとアルトは空中でいきなり停止してから急回転を開始したのだ、その急回転で空気が渦巻き竜巻のようになりながらあるとは回転を続け、その回転が頂点に達したとき!それを開放した。その名を!その名を!その名を!!SHOOT NOW!!!

「究極ゥゥッ!ゲェシュペンストォ!!キィィィィイイイイイクッ!!!!!」

稲妻の如く上空1000メートルは下らない超距離から一気に落下、いや接近してくる超重量のアルト。参号機はそれをどうにか避けようと努力するがそれさえも無力!この究極の蹴技から逃れられる術など無し!!シンジはATフィールドを最大限に展開し防御体制をとったが、その努力虚しく、アルトの稲妻を纏った狂気ともいえよう史上最強の蹴りはATフィールドをまるでもろい硝子のように粉々に砕き蹴り、参号機のコアとエントリープラグ事蹴り砕き、参号機は天に伸びる十字架の爆発とともにこの世から去った。哀れな逆行者とともに。アルトは三号機を蹴り破り、そのまま大地を滑るようにしながら速度を落とし完全に止まると機体から余計な熱が開放された。

「どんな装甲だろうと、蹴り破るのみ…!」

その蹴りは参号機の爆発を利用し、全世界へと浸透し、目覚めるはずの使徒の魂さえも蹴り砕き無へと還った。当然、これにより人類保管計画は頓挫。老人達は虚ろとなってそのまま…

キョウスケ達はこの世界に分身を残し、神界へと帰還した。

神界

「いや~久しぶりに見ましたよ、キョウさんのキック」
「いうな、本当はやりたくなかったがエクナからのリクエストだからやったまでだ」

娯楽室でキョウスケとキラが共にコーヒーを飲みながら先程のキックについて語り合っていた。キョウスケは顔を背けながら少し赤くなっている顔を隠しているように見えた。本当にあの技をアルトで使ったのは自分が神となる前、ガンダムSEEDに転生し、大気圏へと突入する時に使って以来だからだ。キョウスケ自身はあの技を使いたがらない。あれは何故か絶対叫ばなければ決まりがあり、あの時以外で叫ばず使用した時はがっかりウルフと勝手に渾名を付けられたからだ。

「それにしても懐かしき日々ですよね」
「俺としてはもう思い出しくないんだが…あの人間時代は俺にとっては黒歴史でしかない」
「まあいいじゃないですか昔を振り返るのも」
「はぁ…まあいいか、序盤だけだぞ」


時は遡り、キョウスケが最高神エクナが休憩中に読書をしている時に誤ってカッターを落としてしまい、それがキョウスケの命の書類に直撃し死亡し、謝罪の意味をこめて転生した時…


・・・ううん・・・
目を開くとそこは始めてみる部屋だった。かなり広く壁には本棚らしき物が備え付けられおりたくさんの本が並べられている、目の前の机には小型のパソコンに本が数冊

「ここは・・・」

机の上にメモがあるのに気づいた、手に取って読んでみる。綺麗な字だった

『今貴方が居るのはナンブ財団の貴方の執務室ですよ。貴方にこの世界での貴方の記憶を入れおきましたので、では頑張ってください』

・・・それで知らない記憶があったわけか・・・俺は暫く記憶の整理に時間を費やす事にした
そして一気に時間は3ヶ月も飛んでしまう。っていうかナンブ財団って少しハズいな。っていうか俺マジでキチガイ。オーブで18で財団を設立した男であり、その財団は建前上はオーブだがその影響力は地球圏だけではプラントにもあると言うものである。うん、俺の考えたとおりだ、あれ冗談だったんだけどな…。極秘にPTやアシュセイヴァー、ヴァイスセイヴァー、ソウルゲイン、ヴァイサーガ、グルンガストシリーズ、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンを開発している…。ぶっちゃけ、地球軍とザフトを敵に回して生きて行けるんじゃねと思ってしまうほどの予想以上の超戦力だった。そして俺の機体、キョウスケ・ナンブの代名詞となっているアルトアイゼン・リーゼは俺の要求通り、神の手によって魔改造されていた。

動力源はGNドライブに時流エンジン、オルゴンクラウド、螺旋エンジン。加えてIフィールド、TS装甲。止めにいわんばかりに武装に左腰にアルトが持てるサイズの斬艦刀、右腰には
ビームライフル。………転生する前の俺、何を考えてたんだぁぁぁああ!!!

そしてのその後は創始者として仕事をする事にした。創始者といっても仕事をしないわけではなく俺の仕事は社員たちのメンタルケアや武器や商品などのテストにも立ち会っているが本心は自分だけ仕事をしないのは気分が悪いからだ。財団があるのはオーブから5キロほど離れた巨大な島にある島の地下では来るべき時のために機動兵器が開発されているPTやアシュセイヴァー、ヴァイスセイヴァー、ソウルゲイン、ヴァイサーガ、グルンガストシリーズ、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアンなどが量産されている。もうこれだけ地球征服出来るのではないか思ってしまう。そして俺は調整が終了した愛機、アルトに目を向けた、俺の見下ろすようにアルトは畳んでいる

「アルト・・・もうすぐお前の力を使わせてもらうぞ」
「あ〜〜!!!キョウスケ様!!こんな所にいらしたんですね!」

社員たち15名ほどが俺を見つけると走ってきた

「何か用か?」
「用か?じゃないですよ!貴方最近まったく休んでないでしょう!此処3ヶ月はずっと働き詰めですよ!」

こちらに来てずっと働き続けている。それ以外にする事と言えば読書か趣味のパソコンを使っての執筆活動ぐらいだ、俺からしたらこのチーティングボディのお陰で全く疲労していない。休む暇があったら働くかアルトの訓練をするだけだ。

「いや、しかしだな…」
「嫌もかかしもありません!とにかく貴方にはこれから最低でも2ヶ月の休暇をとって貰います!」
「あの…俺の意見は…」
「さあさあ行って来てください!ヘリオポリスでのんびりして来てくださいね一応アルトは持っていってくださいね?」
「あのだから…っていうかアルトもっていく必要性が俺には理解出来ないんだが…」

社員の押しに負けてしまいアルトを持ってヘリオポリスにほぼ強制的に行くことになった。財団のマスドライバーを使いシャトルで宇宙に上がりヘリオポリスに向かいヘリオポリスに到着した

「今思えば、その社員さん達のお陰でこうして僕がキョウさんと出会ってんですよね」
「正直、あの時ほど部下を殴りたいと思った事はなかったな、無駄話は終わりだ。俺はエクナの所へいく」
「また聞かせてくださいね」
「二度とご免だ」 
 

 
後書き
今回から、少しずつですがこの古の鉄の巨人を駆る他世界への介入者の前編である

機動戦士ガンダムSEED 古の鉄の巨人に乗る介入者の話を絡めていこうとおもいます

まあ、データは残って居ませんが、流れは全部覚えてるんですよね。あの小説。

私にとって初めて作品であり、お気に入りが600以上だった思い出深い作品ですから…

ではまた次回!

因みに、次は要望の多かったISか、マクロス辺りでもかこうかな~っと思ってます 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧