ALO×HUNTER×なのは
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試験×再開×玩具
やってまいりましたハンター試験。ここはザバン市地下だよ。ちなみに、場所はハンター協会にハッキングして調べた。どうやら、ハンター協会もこの方法を認めているらしく、簡単に手に入った。逆に他の情報はかなりプロテクトが固かったから、そっちは止めておいた。ハッキングは天空闘技場の200階クラスで手に入れた念の一部を利用してやりました。
「このエアトレックは面白いですね」
「そうね」
「楽チン楽チン」
ボク達はボクがある漫画を元に魔具…………念具として作ったんだ。正確にはActive Industrial Revolution Technology Repair Earth Carbon Knock-offの略称で、コンピュータ制御で4kWの出力が出せる超小型モーターを搭載した架空のインラインスケートだよ。動力などは念で強化が可能。
「それじゃ、ボクは少し遊んで来るね」
「行ってらっしゃい」
完全装備で遊んでいると、知り合いがいた。
「よう」
「キルア君もハンター試験、受けるんだ」
「おう。暇潰しに良さそうだからな」
「ボクは付き合いと、資格が有ったら楽そうだからかな」
「ふ〜ん。んじゃ、後で手合わせしてくれよ。負けっぱなしは嫌だからな」
「それなら、弟子とやってみる?」
「弟子がいるのかよ…………」
「といっても、多分、キルア君が負けると思うけど」
念能力者とそれ以外の差は酷いからね。
「負けねぇよ」
「それじゃ、試してみたら良いよ。ボクは他の参加者を見てくるから、大きいピンクの帽子を被った女の子がそうだよ」
「わかった」
さて、入口付近に向かうボクに声をかけてくる人がいた。
「君はルーキーだな。俺はトンパってんだ、よろしくな」
「はぁ…………」
「俺は何回も試験に挑戦してるから、詳しいんだ。何でも聞いてくれ。後、これはお近づきにどうぞ」
「ありがと…………」
ジュースを貰ったので、飲んでみる。
「っ!?」
「ん? どうし……ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああっ!?」
瞬時に腰に剣を引き抜き、両腕を切り落としてやった。
「ボクに毒を飲ませるなんて…………ボクの瞳が目当てなのかな…………?」
「なっ、何言って…………」
「何をやってるんだい?」
「ヒソカ。君も参加するんだね。えっと、こいつがボクに毒を飲ませて緋の眼を奪おうとしたから、殺そうかと思って…………」
「そうかい。ボクがそのゴミを処理しとくよ」
「お願い」
ボクはそのまま、参加者で警戒しなきゃいけない人を探していく。そんな事をしていたら、新たに人がやって来た。その人達は三人組だった。
「あっ、あの人はどこかで見た事がありそうだね」
「君は…………いや、そんなはずは無いか…………」
ボクはすぐに移動し、二人の元へ向かった。そして、すぐに第一試験の開始が発表された。その一次試験はただ試験管のサトツさんに付いていくだけの簡単な試験みたいだった。エアトレックがある今、楽勝だね。
しばらく進むと地上に出られた。ボクはシュテル先生とポンズと一緒に修行しながら適当進んでいたので、最後の方だった。その後もヌメーレ湿原。通称詐欺師の塒といわれる所らしい。人面猿やキリヒトノセガメ、マチボッケ、ホラガラス、ジライタケ、サイミンチョウなどの珍獣が多く生息する湿原だった気がする。とても霧が濃く、気をつけないと珍獣の餌食となるそうです。
「騙されるな! ソイツは嘘を付いている! 俺が本物の…………」
ボクは瞬時にそいつに接近し、一刀両断した。
「え?」
「こっちが偽物だよ。ほら」
ボクが斬った方は人面猿に変化した。こっちの索敵機能を甘く見るんじゃないですよ。
「ほら、早く行こうよ。こんな霧の中にいたくないし」
ボクはサトツさんの横に付いて、念糸をくっつける。
「わかりました。それでは、気を付けて行きましょう」
さっと手を払って、念糸を叩き切ったサトツさん…………バレちゃった。それから、楽しい試験が始まった。ボク達はエアトレックで移動していくだけだけど。
そして、進んで行くハンター試験の中で、ボクは…………ヒソカが子供を首を絞めて襲っている所に遭遇したので、ちょっと乱入してみた。
「なんで?」
ボクは瞬時に接近してヒソカの片手を斬り落とす。ボクに切り落とされた腕を見ながら、ボクに聞いてくるヒソカ。
「いや、子供を襲ってる変態を見つけたらから、斬っただけだよ」
「えーひどいなーー」
「ゴンっ!!」
「君、そこの人を連れてさっさといっちゃて良いよ。この人はボクが相手をしておくし」
「でも…………」
「なら、そこで待ってると良いよ」
瞬時にヒソカに接近する。ヒソカは大量のトランプを片手でボクに向かって投げてくるので、ボクは全てを叩き切って進んだ。
「OK、ちょっと待とうか」
接近した瞬間、ヒソカの電話が鳴った。
「うん、もうすぐ着くらしいから、ボクは行くよ。ユウキも急いでね」
「うん。任せて」
ヒソカはそのまま消えたので、ボクは残り三人に向き合う。
「それじゃ、付いてきてね」
ボクは男の人を引きずって走り出す。
「ああ…………」
「うん…………」
そして、直ぐに第二試験会場に到着した。
二次試験はメンチさんとブハラさんによる料理試験が始まった。
「さて、料理か…………シュテル先生、一緒に作ろ」
「わかりました」
「私も混ぜて」
ボク達は即座にブタを目指した。ちなみに、索敵で一瞬で見つかったので、斬り殺して、ポンズのハチ達に運ばせた。
「では、料理をしましょうか」
「うん」
1.シュテル先生とボクとで解体。
2.油を180度であっためる。
3.切り取ったロースの部分を包丁で叩いたりスジを斬る。
4.塩、胡椒で下味を付けて寝かせる。
5.パン粉と溶き卵、小麦粉を用意しておく。
6.油が170度くらいになったら、ロースに小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて、油の中に投入。
7.キツネ色になったら油をしかっりと斬ってあげる。
8.キャベツを千切りにした物を引いた皿の上に乗せる。
1.豚軟骨を1度ゆでこぼしアクを取る。
2.圧力鍋にしょうがとかぶるくらいの水を入れ、30分ほど加熱する。
3.野菜を好きなように切り鍋に入れて、野菜が柔らかくなるまで煮る。
4.塩胡椒で味をつけ、コーンを加えて一度煮立たせる。
5.卵を入れてかき玉汁のようにする。
6.再度味を調える。
1.豚のブロックをこんがりと焼く。
2.焼いた表面を切り落とし、中身を紅茶に漬けて煮込む。
3.煮込み終えたら、切り分ける。
後は白ご飯をお椀に乗せて、お盆に乗せる。
「出来た!」
「しゅーりょー」
「「何だってっ!!!」」「……」
ボク達三人は急いで、メンチさんの所に向かう。なんかむさいプロレスラー風情とトラブっていた。
「メンチさん!」
「あによっ!!」
「できたんですけど…………もう、ダメ?」
「そりゃダメに…………」
「…………食べるよ」
大きな人が鼻を鳴らして、匂いを嗅いだ後にそう答えてくれた。
「そうね、三人のは食べてあげる。まぁ、合作みたいだけど三品あるしいいわ」
ボク達の定食を食べるメンチさんとブハラさん。
「うん、味もしっかりと整っているし、美味しいわ」
「うん、すごく美味だよ」
「じゃあ、ジャッチ…………」
そして、二人共から○が上がった。
「良し」
「三人は合格ね」
「って、ちょっと待て!」
「なによ?」
「なんか降ってきたよ」
なにかお爺ちゃんが降って来た。それから、再試験になったけど、ボク達三人は免除された。
「ん〜〜〜暇だ。それにどうせなら、皆で食べた方が良いよね」
ボクはポンズにハチを借りて谷に飛び降り、卵を大量に取り、エアトレックを使って崖を登っていった。その後、ゆで卵を配布した。何個かはアイテムストレージに仕舞ったけど。
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