【IS】例えばこんな生活は。
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例えばこんな……あとがき
この小説を書き始める前頃、IS二次創作を読んでいた私はあることに不満を募らせてました。
何に?というと……ISに存在する人格の扱いです。
というか主に操縦者と会話できるようになった、という設定のISコアの扱いです。
なんか持ち主に懐いてるのは分かりますが、それ以外の扱いが基本的に雑だったんです。扱わないなら扱わない、扱うなら扱うでハッキリさせればいいものを、中途半端に登場させたり喋らせたりした挙句、主人公がイチャつくのはヒロイン。何だそれ……かわいいのはいいけど、そのついでみたいな扱いは何?とりあえずいるよ、みたいなそれはねぇ一体何なの?(←面倒くさいタイプの人)
ISコアだって命なんですよ。命は宇宙を支える力なんですよ。なのに、どうしてISコアがヒロインになれないんですか。ヒロインになったっていいじゃない!と……しょうもない不満が募ってました。で……そんな頃に偶然別のサイトで本格的にISコアの人格を扱った二次創作を発見。そしてそれがかなりの高クオリティだったので、「これだ!」とものすごくしっくりしました。
そして影響を受けたら書かずにはいられないのが二次創作書きの本能。丁度それとは別に密かな流行の兆しがあった「日記形式」のアイデアも取り入れて……物語の主軸はあくまでISコアで……更には当時の思いつきである「ジャイアントロボみたいに本人自体は戦えないってのはどうだろう?」というアイデアも詰め込んだ結果、形になったのがこの「【IS】例えばこんな生活は。」でした。
最初は他人のアイデアをまねたからと練習投稿でしたが、いつの間にか結構なIS二次ファンに発見されてしまっていたので完結の目途が立ったのを期に公開投稿に変更。こっちに切り替えた時にこの小説の存在に気付いた人も多かったのではないでしょうか。
その後、あっという間に小説は完結し、以降未回収の話が補完されるまで終わったままでした。
この作品を書きながら色々と考えたんですが、やっぱりISが自我を持っていて、尚且つ自己進化が出来るなら、最終的には人間になろうとすると思うのです。だって人間は一番近い場所にいるのに、どんなに手を伸ばそうとしても届かない存在ですし。
ISは物質的で、人間とはマスタースレイヴな関係でしかありません。人間なしには行動できず、しかも全ての行動は人間に左右される受動的な物です。仮にISが人間と共に行動することに満足していたとしても、シルバリオ・ゴスペルの行動なんかを見ればいつか自分の行動範囲に限界を感じる筈です。さすれば当然、自分の活動域を広めようとするでしょう。その際に真っ先にモデルとなりうるのは――自分のパートナーや開発者、つまり人間です。
恐らく完全に人間にならず、人間的特徴を有したISになるでしょう。でも、それはそれで問題がある。寿命は?食事を取るの、取らないの?行動原理や判断基準は?自分で自分の行動・感情を制御できなくなったらどうする?セクシュアル的な行動はするの?
同じラインに立ったからこそ、人間とISの違いがここで顕在化する。人間に許容できない事をやってしまう。ISは大いに戸惑い、悩み、後悔するかもしれませんし、もしかしたら自分が悪い事をしたという意識すらないかもしれません。でも人間を守るために作られたのなら、操縦者がその行動を快く思ったかどうかくらいは判断がつく。良かれと思ってやった行動が受け入れられないという矛盾が発生し、どう処理するか大いに悩むことになるでしょう。
そのうちに、ISはISの中で規範を求めようとIS同士で情報のやり取りをして、より円滑に人間と行動できる方法を探っていくでしょう。それは人間を学ぶことであって、イコール人間に歩み寄る行為な訳です。
それとは別にISが人間に強い恨みや憎しみといった拒絶感情を抱いた場合も、結果的にその行動は人間よりの報復方法に訴える結果になる。
………と、私なりにIS進化論を考えた結果があの人間化したISなのです。
オウカはそこから一つ飛び抜けて恋をして、表最終話ではなんとほぼ人間と変わらない存在になりました。彼女はきっとこれからゴエモンと愛を育み、子供を産み、自分なりに働き、ゆっくりと歳を重ねてゴエモンとともに老いていくでしょう。
ISのままならばもっと長い時を生きられたかもしれないのに、オウカはその道を選んだのです。そしてきっと操縦者と絆の深いISならば、同じ壁に突き当たると思います。そうなった時に……やっぱり自ら有限の存在になろうとするISは出てくるのではないでしょうか。
連載開始時はオウカをヒロインに置こうという事ばかり考えてました。でも話を進めるにつれて上のような考えが湧き、最終的にああなったのです。
で、ジェーンがどうしてあんな道筋を辿ったのかといいますと……正直、もう思い出せません。
ただ、彼女は誰かに言われないと行動できない存在だったので、恐らく感情を得ていくオウカとの対比的に作り出したキャラだったんだと思います。つまりオウカが人間的ISなら、ジェーンはIS的人間です。最終的には二人とも最初から最後まで、ある意味ゴエモン以上に存在感を出せたと思います。
正直、この作品で作ったキャラの中では一番のお気に入りなので、いつか自分で連載してる「間違IS」の方に参戦させたいなぁとか考えたり。その時はその他S.A.の皆さんも一緒に、今作とは違って『敵』として立ち塞がってもらいたいです。
うーん……随分長々と取り留めのない事ばかり書いてしまいましたね。
これ以上間延びしても嫌なので、そろそろあとがきを締めくくりたいと思います。
みなさん、ご閲覧ありがとうございました!!
以下、自分用にまとめていた登場人物一覧です。
古い物なので、もしかしたら本編と微妙に違う事を書いてるかもしれません。
真田悟朗左衛門……改め真田悟衛門
幼いころから父親がおらず、母ばかりが苦労する様を見てきたため深層意識下で「他人を安心させたい」と考えるようになり、次第に彼は無意識に他人を安心させる言動や雰囲気というものを吸収し始める。7歳の頃に母親が結婚、父親とは少し距離があったが決して嫌いではなかった。
母親に性行為を求められたときはショックを受けつつも母の悲しい顔を見ていられず言われるがまま行為に臨んだ。(くしくも母親と同じ年齢で性行為を行っている)だが母親を孕ませたという背徳感と安請負した自分への罪の意識、そして生まれた宋詞朗の遺伝子疾患が彼を恋愛恐怖症に追い込んだ。人よりISコアを愛しく思っていたのは彼らが良くも悪くも人ではなかったからかもしれない。
真田光子
かなり古い名家の二女として生まれ、実家を嫌って家出し、親戚を頼って中学に通い始める。13歳の時に悪い男に引っかかり子を授かる。(男は子が出来た直後に行方をくらました)
その後周囲の白い目に耐えながら中絶を拒みゴエモンを出産。名前は彼女の父親がつけた。事実上の絶縁状態の中、それでも父が自分の子の存在を認めてくれたという証でもあり、もらった名前をそのまま付けた。(ゴエモンはそのことを知らない)
20歳の時に職場で出会った男性と結婚。おっとりとした性格に惹かれたらしい。が、その夫が5年後に通り魔に襲われ死去。夫とは殆ど性行為をしてこなかったため「繋がり」がなかったから彼が離れてしまったのではないかという不安に襲われた光子は、大切な人を失って正常な判断能力が低下していたこともありゴエモンに性行為を求めた。
次男の宋詞朗は夫の子として嫡出認定を受けたが実際にはゴエモンとの間に設けた子である。
真田宋詞朗
現在の年齢は2歳。戸籍上はゴエモンの弟。網膜色素変性症という疾患を患っている。網膜の視細胞が退行変性する病気で、進行するとさまざまな視覚障害が起こり最悪の場合は失明する。(対策をしっかりとっていれば症状を遅らせることは十分可能)これは遺伝子性疾患であり、父と母からそれぞれ原因遺伝子を25%の確率で両方受け継ぐことにより発症する。なお、彼の症状は現在のところ主に羞明のみなので光子はそこまで悲観的には思っていない。
近親婚で発症する場合が非常に多いため、ゴエモンはこの疾患も自分のせいだと考えており、彼に負い目を感じている。
ジェーン・ネスキオ(身元不明の誰かさん)
実年齢13歳 血液型はBB型 誕生日は戸籍上は4月1日。
国籍は表向きアメリカとなっている一般生徒。実際にはIS委員会の派閥が運営する非公式実働部隊『サワーアリゲーター(略称S.A.、下水道の鰐)』のメンバーの一人。おりむーとゴエモンの監視及び命令あらばその拉致を任務としていた。
人格はとっくに崩壊しており擬似人格なしだとほとんど欲求や自我というものがないため、誰かもしくは何かに強要されることでしか動けない。ぼんやりとした自殺願望がある。プロジェクト・ウールヴヘジンの数少ない成功体で、年齢に反して体が発達している。その身体能力は素手で鋼鉄をへこませたりハンドガンの弾を表皮で止めたりする尋常ならざるもの。
ストレンジ・アリス(奇妙なお嬢さん)
S.A.の同僚の一人。いわゆるESP能力者で、旧ソ連の技術者たちが細々と続けていた実験の過程で生まれた失敗作。能力の抑制が効かず、専用IS「ホルス」の頭部バイザーを常に展開しないと自身の超能力を抑えきれず超感覚過敏に陥る。彼女のISはハイパーセンサーが不完全にしか働かないが、超能力を使ってその穴を埋めている長距離砲撃機。メンバーの中でも一番感情豊かで今の自分を幸せだと考えている。トラッシュとは仲良しで、ジェーンとは同期のお友達。ウェージはツッコミ&イジリ対象として好いている。
トラッシュ・ボトム(最低の屑ちゃん)
S.A.の同僚の一人。年長者のくせに恋路に首を突っ込むのが大好きでノリがいい。元はPKOの平和維持軍にいたらしいがその後どのような経緯を経てS.A.に入ったかは不明。ただ、自分を最低の屑と呼んでいる時点でまともな理由ではないだろう。その為、過去を思い出すと人よりナイーブになったりもする。
彼女のIS「ロビンフッド」は拡張領域が最初から存在しないため、全ての武装がIS内蔵型もしくは後付型である。その代り度重なる改良で相手の武器の使用許諾を強制的に解除するハッキング機能及びステルス機能が発達している。
ホールドミー・タイト(強く抱きしめて)
自分の名前を好きなロック歌手の歌から取った、深い藍色の髪の美女。基本的に真面目だが、ルールの抜け道を見つけたりするのは好んで行う。元シリアルキラーであり、自分の殺人技がどこまで通じるかを試すという軽い感覚で母国の要人を20名以上殺害するも捕まり、途中でヒポクリットに拾われた。殺しに難易度を求めており、「ただ殺すのではつまらない」と自身に様々な制約をかけて制限プレイを楽しんでいる。なお、殺す相手は「そいつが死んで救われる人間がいる」という条件を満たした人間のみ。
彼女のIS「ダフマ」は武装の量子化システムに解析不能のバグがあり、その分純粋な戦闘能力が高い。戦闘はレーゲンのそれを基に小型化したアンカーと腕部装着の超振動クローのみの近接戦闘を行う。ちなみにダフマとは鳥葬を行う施設のこと。
ウェージ・フリードマン(解放奴隷の労働者)
S.A.唯一の日本人。IS学園をドロップアウトし自分からヒポクリットに売り込みをかけたという異例過ぎる経緯を持っており、たびたび意味の分からない言語をしゃべっては周囲の頭痛を加速させる。型に嵌った生き方を妙に嫌いふざけたことばかりするが、それは逆を言えば「普通」を知り尽くしているとも言える。この家業を始めた理由は「誰も予想できない職に就きたかったから」だとか。
彼女のIS「マルムーク」は戦闘補助システム全般が機能不全のため操作の一切合財をマニュアルで扱わなければならない。バルカン、ミサイル、レールカノン、アサルトライフル、ロケット砲などありとあらゆる火器を搭載した重爆撃・殲滅戦特化機。なお、マルムークとは奴隷騎士のこと。
(※嘘です。奴隷騎士はマムルークです)
ヒポクリット(偽善者)
S.A.の元締めにして最高”無”責任者。組織の存在が公に出たらその瞬間全権をアートマンに移して知らぬ存ぜぬを通すがばれない内だけ最高責任者。表社会ではどこかの国際IS委員会の会員。何処かは不明だがその情報だけ流しているので会員の間では腹の探り合いが絶えない。
アートマン(認識)
S.A.でも他のメンバーよりわずかに高い地位におり、ジェーン達にもヒポクリットの承認があれば命令できる。生物学であまりにも異端な研究ばかりしていたために学会を永久追放されたが、それが災いして逆に野放しに。危うくバイオハザードを起こしそうになったところでヒポクリットに拾われ勝手気ままに研究をしている。
真田ほむら&真田うしお
アートマンがゴエモンとジェーンの遺伝子に改良を加えて作り出した人造人類。ほぼ双子に近く、ほむらが姉でうしおが弟。命名はウェージ。薬物による成長加速や睡眠学習などの措置を経て、生後数か月にもかかわらず既に3~4歳程度の体格とそれ以上の知能を有している。知能、身体能力共に平均的な人類と隔絶した能力を持っているが、二人とも甘えん坊でジェーンとゴエモンを初めとする周囲によく懐く。
ほむらは押しが強く積極的で、逆にうしおは少々引っ込み思案な所がある。
ジーニアス
亡国機業の首魁に拾われた出生不明の天才少年。少年自身も自分の出生は全く知らず、ただ機業の技術者として求められて生きてきた。ISコアのコピーであるコアエミュレータを開発するなど明らかに非凡な才能を持っているが、束とは違ってISの意志を感じ取る能力は皆無。
機業の汚い部分をひた隠しにした無菌室のような空間で生きてきたため、自身が犯罪に関与していることや罪の意識が限りなく希薄だったが、現在は束と一緒に社会復帰訓練をしている。
オウカ
ゴエモンとの出会いによって自立意識を激しく促されたISコア。元々は平均的なISの思考をしていたが、ゴエモン(人間)への憧れから貪欲に周囲の知識を吸収し、人格的にも能力的にも驚異的な自己進化を遂げる。ゴエモンへの想いがあり余り、ISが人類へ一歩近づくきっかけになった。
時には悩み、後悔しながらも前へ進むゴエモンの永遠のパートナー。
シャロン
甲龍のコア。ガンガン突き進む鈴音と同じく突撃好きの接近戦好き。言動はちょっと幼めで飽きっぽいところがあるが、パートナーの鈴音自体には全く飽きが来ないそうな。
ヒトミ
訓練機として過ごして早6年。操縦者にねぎらわれて号泣してしまうほど感動に弱い。接近戦が好きで生真面目。悪く言えば頑固な体育会系みたいなところがある。
フタバ
弐式のコア。普段はツンだけど時々優しくされたらデレてしまうツンデレの鏡。強がってても蔭では泣いてるタイプで、一度デレた相手には何度でもデレちゃう。簪の事は友達のように思っている。
ティア
ブルー・ティアーズのコア。世話焼きで無理してる子を放っておけない性質。セシリアを自分の家族のように思っているとっても情の深い子。
ヴァイス
元白騎士。今までずっとISコア倉庫に保管されっぱなしで放置されてたかわいそうな子。性格は割と標準的だがおりむーをヘボと言い切るあたりちょいと情が薄い。
ミリア
ミステリアス・レイディのコア。わがままっ子で感情に正直。わがままっ子が不満を感じないほどにメンテと戦闘がこなせる楯無をいいパートナーだとは思っているが、自分に正直でない所が嫌いなのか平気で毒を吐く。
マリア
山田先生用ISのコア。全身を酷使した先に訪れるマラソン的爽快感が忘れられなくなり、以降ずっとこんな感じ。山田先生は見た目によらず戦闘ではISを限界まで乗り回し気味なのですっかり気に入られている。
ファリン
リヴァイブⅡのコア。アニメ声で耳が良く、意外なほどほかの人間の声を聴いている。シャルの事をいつも応援するお姉さん肌。ISコアは自分のパートナーの他に興味を示さないことが多いため、ファリンのように他人の話まで盗み聞きするコアは珍しい。
レン
レーゲンのコア。争い事はあまり好きじゃない性格。AICとの相性が良かったからレーゲンのコアに選ばれたが、ラウラの事をあまり快く思っていなかった。最近は今までのラウラとの態度のギャップに萌えているが、やはりちょっと理解できない部分があるようだ。
シーラ
パートナーを選ばずどんな操縦者にも平等に接する。逆を言えば誰に対しても夢中になれない正に訓練機向きの性格。ただしゴエモンに近寄られると照れて動揺する。
ツバキ
ちょっとだけエリート思想のある新参者。箒専用に作られているということを「自分は特別期待されている」と解釈し、戦闘では見ている側が微笑ましくなるほど張り切る。反面心のどこかに常に冷めた部分があり、その部分が自分や操縦者の不調を静かに見定めている。
ウツホ …改めウツホ・ミンクス(ミンクス=小娘だが、響きが気に入ったらしい)
学園乱入をやらされたゴーレムのコアにして、人型ボディを与えられた子。褐色がかった肌に藍色のちょっとカールした長い髪。瞳の色は 顔には幼さが残るが身長は成人女性よりちょっと高いくらい。瞳の色は青。胸の大きさは普通くらいでこっそりゴエモンをほっとさせた。
戦闘形態はゴーレムを基に装甲のあちこちを削って軽量化を施しているが、重量以外のすべてのスペックが元のゴーレムより上昇している。
ルル
ゴスペルのコア。何事にも一生懸命。一度思い込むと思考がそちらを向いてしまう傾向にあり、福音暴走もルル以外がコアならばあそこまで激しく暴走することは無かった。空が好き。ナターシャには子犬のように懐いている。
キー
クロエ専用IS黒鍵のコア。クロエの身体をアシストするために開発されたコアであり、クロエの日常生活までカバーしている介護中心のIS。パートナーとしても仕事対象としてもクロエに献身的に尽くす。ツバキとは束の研究所に居た頃から交友がある。
クレア
暮桜のコア。コアの中でも突出して無口で、パートナーである千冬やゴエモン・他のISコアでさえも何となくでしか怒っている、喜んでいるが分からないレベル。本人の性格は比較的無邪気だが、喋らないために気難しい。
トウカ
コアに限りなく近いコアエミュレータ。お姉さん肌で優しい性格だったのだが、妹のコアエミュレータ達が実験で崩壊していく様を見るうちに、人間に強い憎しみを抱くようになる。現在は考えを改め、事実上うしおの護衛者として新たな家族を守っている。
スペシャルサンクス
リューガ・ゾルダーク
某ロボット大戦に出てくるビアン博士をそのままこの世界に持ってきてしまい、更にその息子として登場させた味方強化するマン。原作ではリューネ・ゾルダークという女の子なのだがそれだと芸がないなと思って男に変えた。参戦させたのは完全に気の迷いであり、この作品で唯一出して扱いに困ったという経歴がある。性格は比較的オヤジに似ており、IS開発の天才。強すぎてラスボスになった。
ルーシィ
ビアン博士が作った究極ロボ「ヴァルシオン」をそのままISにダウンサイズした存在をコントロールするビアン博士オリジナルコア二号。より正式には「UR(アルティメットロボ)規格型万能戦闘ISシリーズ『ヴァルシオン』2号機ヰ型付属コア」であり、ヰ型とは完全装備型を示している。
自分自身が究極ロボだという認識があり、非常にまじめでプライドが高い。密かにビアン博士の所有する1号を越えたいという野心的な部分があり、有用と認めた物は次々に取り込む。
後書き
設定や内容に影響を受けた作品一覧
・勇者王ガオガイガー
・フルメタル・パニック!
・機動戦士ガンダムOO
・戦闘妖精・雪風
・Z.O.Eシリーズ
・二次創作「ISの中心で「ロマン」を叫んだ男」
・二次創作「IS~デグレード・ライン」
・二次創作「IS 彼の日記帳」
・その他いろいろ
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