学園黙示録 終末と武器商人
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少女救出+脱出
前書き
台本形式では悪いとのことなので、今回、形式を変えてみようと思います。ですので、読みづらいかもしれませんがご了承お願いします。
アドバイスしていただけると助かります
孝はマンションを出て下に行った。ベランダでM82を構えていた高茂はあることを思い出す
「あっストライカー。家の前に置きっぱだった。位置変えないと孝が出られねぇじゃねぇか」
と下を見ていう高茂
「じゃあ、どかしてきなよ。しばらくは僕が見張ってるから」
と平野が言った
「OK、ちっと行ってくるわ。終わったら、すぐ戻る」
高茂はそう言ってどこから出したのか。降下用のロープをベランダの手すりに括り付け壁伝いに降下していく
~マンション入口~
「む?なんだこれは」
扉にさきにあるものに気付いた冴子。孝が言う
「あぁ、高茂の乗ってきた車両ですよ。これどかしてくれなきゃ出られないじゃないか。」
「じゃあ、呼んでくるわ」
と麗が行こうとしたが
「その必要はないぜ。っと」
ロープで降下してきた高茂が言った
「高茂、さっさとどかしてくれよ」
「いやぁ、悪い悪い。すぐにどかすわ」
そう言って高茂はストライカーに乗り、ストライカーをハンヴィーの横に付ける。彼はそのまま出て再び、ロープでベランダに向かった。同時に孝が少女救出のためマウンテンバイクで少女の方に向かっていった
~ベランダ~
「よっこらしょっと」
下からベランダに降りた高茂は壁に縦掛けてあったM82を持ち出し、射撃態勢に入る。平野は既に撃っていた。彼の撃つ弾は吸い込まれるように奴らに入っていくその隣で高茂がバレット(M82)を撃つ。
平野の持つAR-10は軽い音だったが。高茂の持つバレットライフルは対物と言われるだけの高威力の音を出している。だが、奴らは孝の乗るマウンテンバイクに気を引かれていて少女の一軒家の方に向かった
孝は止まることなくその一軒家に入り、門を閉める。中に入っていた奴らを掃討し、少女に話しかけているようだ
「一通り終わったな」
そう言って高茂はタバコに火をつける
「そうだね。さっ「平野、高茂」」
平野が言ってる途中で高城の声がしたので振り向いた。すると・・・・・・
「ぶひゃーーーー」
「お、おおう・・・・」
平野は鼻血を出し、高茂はなんとか抑えきっていた
そこには上に半袖下は縞パンの姿をした高城とYシャツ一枚を纏っている静香先生だった。高城の場合、縞パンが強調されるようになっており、逆に静か先生は一番大きな凶器をこれでもかと言わんばかりに強調されていた
「ど、どうした?高城」
高茂がなんとか答えた
「さっきの銃声は!?」
「あ、あぁ、孝が生き残りを救出に向かってな。援護のために射撃した。ここも捨てなきゃならん。」
「そうね・・・・アンタ達はそのままここにいて、私達は荷物の準備を行っちゃう。」
「あぁ、そのまま出たほうが得策だろう。」
「分かったわ。ほら、先生行くわよ!」
「あぁん、待ってよぅ高城さん~」
先生は高城に引っ張られ、中へと入っていった
「はぁ、刺激が強すぎるぜ。ほら、平野起きろ」
そう言って彼の頭を叩いた
「はっ!?ぼくはどこ!?ここはだれ!?」
「訳の分からん事言ってないで見張りだ。見張り」
「そ、そうだったね。どれ・・・・・・あれ。やばいんじゃない?」
平野が言ったのは孝がいる方向だ。孝がいる一軒家の前の道には奴らが道という道に溢れかえっており、酷いという以外の言葉が見つからなかった
「おおう、こいつは引くわ。戦車でも持ってくりゃあ良かったかね」
「道幅的に無理があるでしょう。高茂の乗ってきた装甲車がギリギリぐらいなんだから。」
「ごもっともで。おっ?」
高茂たちがそんな話をしていると下から光が来た。高城が持っている懐中電灯だ。どうやら、準備が完了したらしい
「平野、準備が完了したようだ。とっとと降りるぞ」
そう言って高茂はロープで降りていく。平野はビビってか階段で降りることにした
~マンション前~
「よっと」
高茂はロープを降りてP90を取り出す
「あんたってほんと規格外ね。高校にいた時が嘘みたいよ」
高城が言う
「これでも武器商人の端くれなんでな。さっ荷物を入れ込んじまおう。今なら奴らは孝にご熱心だからな」
「あんなのにご熱心にされたらこっちの身が持たないわ。」
そう言って女性陣で荷物をハンヴィーに入れる。ストライカーに入れることも可能だが、そうなると人が入れなくなるのでハンヴィーに入れた
同時に平野が降りてきた
「ひゃあ!?」
高城がびっくりした。彼の姿は八墓村に出てくる容疑者の格好だった。頭にライト二つ。体にはショットガンシェルマガジンを付け。リュックを背負い両手にショットガンとAR-10を持っている
「ど、どうかしましたか?皆さん」
「あ、あんた、この状況を楽しんでるわよね?」
高城はメガネを抑えながら言った
「え?い、いやぁ~はははは」
それに対し平野は笑っていた
「さっ茶番はこのぐらいにして、さっさと孝を迎えに行こうぜ。あいつは俺の車に乗せるから、あと、一人か二人こっちに誰か来てくれないか?」
「あっだったら私が行きます」
「私も行こう」
そういったのは琴魅と冴子だった。ちなみに琴魅の格好は静香先生と同じくYシャツだった。胸もそれなりに大きいので強調されているのだが、彼女の足がこれみよがしに輝いている。ほかが隠れている分、制服の時には見られなかった。綺麗な脚が強調されている
「お、OK、高城、そっちの指示は任せたぞ」
「分かったわ。」
そう言ってそれぞれの中に入る
~ストライカー内部~
「エンジン良好。自動装填装置問題なし。ガソリンは満タン。」
高茂は確認作業を終えると二人に言った
「んじゃあ、この中は安全だから寛いでいてくれ。」
「はい、分かりました」
「うむ。だが、私はもしもの為に上に出ているよ」
そう言って冴子はハッチを開け、上部に出る
「OK。それじゃあ行くとしますか。」
そう言ってアクセルを踏み。ストライカーを動かす。エンジンが唸りを上げる。そして、孝のいる家に向かって進んでいく。ちなみに孝はすでに移動していて家の塀の上を慎重に進んでいく
孝に向かっていく中ちらほらと奴らがいたが気にするほどではなかった。
「どっせーーい!!突撃じゃああ!!!」
そして、奴らの群れへと突っ込み、十字路にて急速旋回を行う。壁にギリギリ近づいていたがぶつけることなく横向きになることができた。
止まったと同時に上に乗っていた冴子が車両の正面にいる奴らを掃討し始める
「はぁ!!」
気合と共に放たれる一撃はいとも簡単に奴らを倒す。同時にストライカーに向かってくる奴らを上部についている重機関銃がお出迎えする
[ドッドッドッドッドッド]
テンポのいい銃声で奴らを尽く倒していく
「孝!川向こうに向かう。最終バスだ!乗っていくよな?」
「もちろん!」
そう言って大きくジャンプし、上部に乗ることができた。それと同時に冴子も戻ってくる。
「よっしゃああ!!出発だ!先生!しっかり付いてきてくださいよ!」
無線でハンヴィーに呼びかける
「分かったわ!」
そう言って車両はその場を後にしていくのだった
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