| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアート・オンライン 白銀の死神

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

狂気VS死神

 
前書き
題名思いつかない症候群発生中 

 
「な……なんじゃこりゃあ!?」

「うるさい」
そういってキリトの頭を一発殴る

「いって…。…てかさ、地味な奴って頼まなかったっけ…」

「これでも十分地味な方よ」

「キリトが白い…」

「うーん、これはこれでありかな?」
ちなみに上からキリト、アスナ、サクラ、モネ

ーサクラのキャラが崩壊しつつあるー

…なんだ?変な電波受信したぞ?

「ナオはあんま変わらないね」

「基本白だからな」
ちなみに武器は≪デスサイズ≫、大鎌を背負っている
コンとレオは今はアイテム扱いされているからストレージに入れることができる

「確かにな」
ここでサクラが話に加わってきたのは向こうでキリトとアスナがいちゃいちゃしだしたのに少なからず原因があるだろう

「さて…何すりゃいいんだ?」

「また明日、何か命令が来ると思う…よ」

「それまで待機してるといい」

「わかった」
じゃあ、いったん帰りますか



翌日、ゴドフリーとか言う奴が俺たちを試す、とか何とかで俺たちと訓練をすることに。
アスナがすごい怒っていた
俺たちは、指定されたグランザム西門で待っていた
そして、そこに現れたのは…

「クラディール…」

「キリト、押さえろ」
そう、七十四層でキリトとデュエルしたクラディールだった


集まった後、グラディールが謝り、そのあと何事もなく訓練が始まった
「よし!ここで一時休憩!」

ゴドフリーから食料が与えられた…のだが
(何でスキルが反応している?)

俺のスキル、死神の一つの効果として、隠された脅威、というものに反応する、といったものがある

「これは何かあるな…。おい、キリト」

「んあ?何だっ…」

「おい!?」
話しかけた瞬間、キリトが倒れこんだ。そしてゴドフリー含むほかのメンバーも

「これは…麻痺毒か!?」

「おいおいおい」
いまは、解毒結晶も転移結晶もない。つまりどうすることもできない。

「ど……どういうことだ……この水を用意したのは……クラディール……お前……」

「ク八ッ!ヒャッ!ヒャハハハ!」
クラディールが奇声を放つ

「クラディール……何のつもりだ……?これも何かの…訓練なのか……?」

「バァーーーカ!!」

まだ事態の把握できていないゴドフリーの口をクラディールのブーツが蹴り飛ばす。

「グハッ!!」

ゴドフリーのHPがわずかに減少すると同時に、クラディールのカーソルがオレンジ色に変わる。だが、そんなこと今の状況になんの影響も与えない。こんな攻略完了層に都合よく通りかかるものなどいるはず無いのだから。

俺も何が起こっているのか全く分からず、ただ茫然としていた

「ゴドフリーさんよぉ、馬鹿だ馬鹿だと思っていたがあんたは筋金入りの筋肉脳味噌だなぁ!!」

クラディールの甲高い声が荒野に響く。

「あんたにも色々言ってやりたいことはあるけどなぁ……オードブルで腹いっぱいになっちまっても困るしよぉ……」

そう言いながら、腰に携えた両手剣を抜く。痩せた体を精一杯反らせ、大きく振りかぶる。そしてその両手剣は容赦なくゴドフリーに振り下ろされる。

「ま、待てクラディール!お前……何を……何を言ってるんだ……?く……訓練じゃないのか……?」

「うるせぇ。いいからもう死ねや」

そう吐き捨てて両手剣を無造作に振り下ろす。鈍い音が響き、ゴドフリーのHPバーが大きく減少する。そしてようやく現状の深刻さに気付いたゴドフリーは、悲鳴を上げるが遅すぎる。二度、三度、振り下ろされ、HPをどんどん削っていく。危険域に突入するとクラディールの動きが止まる。殺すまではさすがにしないのかと思ったのも束の間。両手剣を逆手に握ってそのままゴドフリーの体に突き立てる。HPがじわじわと減少していく。

「ぐあああああ!!」

「ヒャハアアアアア!!」

一際大きな叫びと被さるようにクラディールも奇声を上げる。剣先がどんどんゴドフリーの体内に食い込み続ける。そして、両手剣が貫通すると同時にHPがゼロになる。そして、ガラスの割れるような音とともにゴドフリーの体はポリゴン片へとなり消えた。クラディールはゴドフリーを刺していた両手剣地面から抜き、もう一人の団員のほうを向く。

「ヒッ!!ヒィッ!!」

悲鳴を上げながらもがき続ける。そこに奇妙な足取りでクラディールが近づいていく。

「……お前にゃ何の恨みもねえけどな……俺のシナリオだと生存者は俺一人なんだよな……」

ぼそぼそ呟きながら剣をまた振りかぶり、無造作に振り下ろす。

「ヒィィィィッ!!」

「いいか~?俺たちのパーティーはァー」

団員の悲鳴を無視して喋りながら剣を打ち下ろす。

「荒野で犯罪者の大群に襲われぇー」

もう一度。

「勇戦空しく四人死亡ォー」

さらに、もう一度。

「俺一人になったものの見事犯罪者を撃退して生還しましたァー」

そう言い終えたと同時に団員のHPが消滅してポリゴン片へと変わる
その中で恍惚な表情で体を痙攣させていた。狂ってやがる。クラディールはとうとう視線をこちらに向けた
その顔は抑えようのない歓喜の色が張り付いている。大剣を引きずりながらゆっくりと近づいてきた。

「よォ」

仰向けに倒れているキリトと俺の横まで歩きながら、ささやくような声で言う。

「おめぇらみたいなガキ二人のためによぉ、関係ない奴を二人も殺しちまったよ」

「その割にはずいぶんとうれしそうじゃねえか」

「確かにな…これはどういうことだ?」

俺は背中から鎌を抜いて構えつつ言う

「何でお前みたいなやつがKoBに入った?犯罪ギルドの方が似合ってるだろ」

「決まってんだろ。あの女だ」

「貴様ッ…」

キリトがうめく、おそらくアスナのことだろう

「それによ。おめぇさっきおもしれー事言ったよな。犯罪者ギルドが似合うとか何とか」

「事実だろ」

「褒めてるんだぜぇ。いい眼してるってよ」

くくく、と喉から甲高い笑いを漏らしながら、クラディールは左のガントレットを除装した
純白のインナーの袖をめくる。露になった腕を見ると奥歯を噛み締める
そこにあったのはタトゥーだ。しかし、それはただのタトゥーではない
ラフィンコフィンと言う最大最凶の殺人者ギルド。俺はこの討伐部隊に加わり、その手で何人ものレッドを殺した

「これは……復讐なのか?お前はラフコフの生き残りだったのか?」

…いや
「違う、キリト。おそらく奴らの生き残りが勧誘でもしたんだろう」

「よーくわかってんじゃねーか…さて、どいてもらおうか。俺はそこの奴をぶっ殺せればいいんだから…。いや、あんたも殺さねぇとならねぇのか」
クックック、と笑いながらこちらに向かってくる

しゃーないな

「おい、キリト」
そういって彼女の(・・・・)アイテムタブから解毒結晶を取り出す。後で謝らないと

「な…これ…」

「いいからつかえ。そんでそこから見てろ」

「どういうことだ?」

「そのまんまだ」
そして相棒に声をかける

『聞こえるだろ?お前に任せたいんだが』

『どうした?僕に頼るなんて』

『俺がやると殺しかねん。生かしときたいんだ』

『了解』

さて

「こっからは本気だ…。本気でお前を監獄に送り込む」

「ヒャハッ!やってみろよぉ!」

「ああ、やってやるよ」
さあ、任せたぜ

「『反転(リバーシ)』」
とたん、俺の意識は引っ込み…



僕が表に出てきた
とたん服装が、髪の色が、黒くなっていく

「ナ…ナオ?」

「ごめん、あとで説明するよ」
さあ

「クラディール、君を…殺すよ」
黒く染まったデスサイズを構えて突進する

~サイドキリト~

その勝負は一瞬で決まった
ナオ…なのかどうかわからないが、とりあえず彼がクラディールの四肢を切り落とし、無力化した後、コリドーに放り込んだのだ。「バイバイ」というセリフとともに


タッタっタッ
「キリト君!」

「ナオ!!」
ここでアスナとモネがが走ってくる…。それで俺は結晶のことを思い出し、使用した

「あれ…?」

「どうなってるの…?」
そりゃそうだろう、そう思うだろう

「俺にもさっぱり」
そう話してると、彼が歩いてきた。それに反応したのはモネ

「あっ…アオ!」

「お久しぶりです。モネさん」

「どうして…?」

「それはナオから聞いてください。僕はそろそろ帰らないと」

「そう…。アオ、ありがとう」

「…?何がですか?…と聞きたいのですが、わかってますよ。では」
その声とともに、彼から黒い霧が抜けたと思うと、そこには白い服装のいつものナオが立っていた

「よう…。いろいろ話さないとな…。突然で悪いんだが、俺のホームに来てくれるか?」

「あ…ああ」
あっけにとられっぱなしだったが、とりあえず事情が聴きたい。
俺たちはナオのホームに行くことにした 
 

 
後書き
何かいろいろなことが起こりました

アオ「そうだね、でもそれはまた次に、だね」

そういうことです。

アオ「では、感想、キャラ、待ってます。そして…」

もう一つ、キャラの決め台詞を応募します!「これをこのキャラに言ってほしい!」といったのを待っています!どんなセリフでも構いませんよー。でもあまりにもふざけたのはNGですが

それではっ! 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧