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FAIRYTAIL~パラレルの世界~

作者:ハマT
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第十六話カラス

 
前書き
第一章終了後、今まで投稿してきた話の誤字脱字、ちょっと強引なところなどを修正しますのでもし自分には、ここが分かりにくいという表現がありましたら指摘いただければ、そこも修正しますのでよろしくお願いします 

 
プートル火山周辺の森

激闘の果て合流した、ナツ、ハッピー、ルーシィ、コブラ(まだ意識は戻っていない)に近づく影があった
ア「ナツ!!みんな!!」
ナ「お前らどうしたんだ?」
四人に近づいていた影は、アギトたちだった。アギトは、自分たちが集合場所に戻ろうとしていた理由をナツたちに話した。
ル「確かにこの辺は、夜になると迷いやすいからその判断は正解ね」
ハ「さすがアギト!!相変わらず鋭い読みだね」
シ「普通のことだと思うけど・・」
ハ「アギトが立てた作戦は、失敗したことないんだよ。生還率1%未満の超高難易度クエストに五人で挑んで一人の犠牲も出さずに成功させたんだよ」
ウ「すごいです!!」
今までの激戦の疲れを忘れるように盛り上がるナツたちしかしその話は、アギトによって途切れた。
ア「さて・・隙をうかがうのは、もうやめにしたらどうだ?」
すると木の陰から一人の男が出てきた。
ナ「こいつ・・もしかして?!」
ル「マスター・・・クロウ・・・」
ク「よくワシがいることに気が付いたな」
ア「この森にカラスは、生息していない」
アギトが指差した枝には、カラスが止まっていた。
ア「行けここは俺がやる」
ナ「いいや俺がやる!!」
ア「三年たっても変わらねーなお前は!」
ハ「それがナツです」
ア「みんなは、ここから離れろこいつは、俺とナツでやる」
ウ「この人は、ギルドマスターですよ!!たった二人だなんて危険過ぎます!!ナツさんは、怪我もしているしここはみんなで戦ったほうが・・」
アギトは、赤い信号弾と黄色の信号弾を打ち上げる。赤の信号弾と黄色の信号弾を同時に打ち上げるのは、森にいる味方への緊急集合の合図だ。
ア「俺たち二人だけで勝てるなんて思っていないほかのみんながここに来るまでの時間を稼ぐつもりだ。お前らは、離れて回復していてくれみんなが集まり次第お前らにも参加してもらう分かったな」
ウ「でも・・・」
シ「ウェンディ今は、アギトに従いましょうこいつに勝つには、それしか方法がないのよ」
ウ「・・・わかりました。二人とも絶対に死なないでください」
ウェンディたちは、二人を残しその場を去って行った。
ク「逃さん!!」
マスタークロウが、指をさすとウェンディたちに向かってカラスが飛んでいく
ア「ダークデスサイズ!!」
ナ「火竜の咆哮!!」
そのカラスをナツたちが撃ち落とす
ク「逃がしたか・・まあよいまず貴様らからだクロウショット!!」
ア「来るぞナツ!!」
再びマスタークロウがカラスを放ってくる。二人はそれをかわし攻撃しようとする。
ナ「火竜の鉄拳!!!」
ア「ウィンドソード!!」
ナツが手に火をまといマスタークロウに殴りかかる。アギトは、県に風をまとい攻撃する。しかしその攻撃は、当たる前に何かにはじかれてしまう。
ク「すばらしいな・・この魔法は」
するとマスタークロウの周りから紫のオーラがで現れた。それは、マスタークロウの周りをおおい、鎧のようになった
ナ「なんだよそれ・・気持ちわりぃ魔力だな」
ア「遅かったか・・」
ク「神の三秘宝の一つ防御魔法緒葡壙笞、この魔法の前では、貴様らは、無力だ」
強力な防御魔法を手にしたマスタークロウにナツたちは、驚きを隠せないでいた 
 

 
後書き
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激突!!二つの秘宝


補足
緒葡壙笞は、おほあなむちと読みます。 
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