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魔法少女リリカルなのは~過去を捨て今を生きる者~

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無印編!
  つまり浅賀家自体がおかしかったんだ

 
前書き
みなさんこんばんわ。
最近部活で黒子○バスケの絵を書いてるんですけど、ガングロとデルモ(笑)がマジで書きにくいッス。
個人的には鋏の魔王サマとか、影薄いあの人とかが書きやすいです。
つーか、あの二人がマジlove2000%なんスよ!
・・・失礼、取り乱しました。
とりあえず本編にでも・・・。
それではっ
 

 
『陽龍、そこでブツブツ言ってるのがリンディよね?』

イエス。その通りなのだよ。

『はあ・・・リンディ!!』
「は、はい!って、イオリ先輩!?」

母さんが声を上げたらリンディさんが凄い勢いで立ち上がった!
つーかえ!?先輩!?

『あなた、何やってるのよ!』
「な、なにって、仕事を・・・」
『仕事?小学三年生を言葉責めにするのが?』

母さん、なんか言ってもないこと知ってない?
それに言葉責めってなんだよ。ここには小学三年生がいますよー!
だから俺を睨まないでください、リンディさん!

『貴方の行動なんてお見通しよ!だから家の陽龍を睨まない!それでも大人ですか!』
「はい、ごめんなさい・・・」

おお、リンディさんが小さくなっていく・・・。

「でも、実際に言葉責めにしていたのはクロノで・・・」
『子供のせいにしないの!育てたのはあなたでしょう!それに子供のせいにするって、あなたはそれでも親ですか!』
「ごめんなさい・・・」

そう言いながら今度はクロノを睨まないであげてください、リンディさん。
そんな不毛なやりとりがずっと続きそうだったから、俺はクロノに話しかける。

「母さんとリンディさんって知り合いだったのか?」
「え?あ、ああ。母さんと君の母親、浅賀緒里さんは旧姓イオリ・ヴァレスティア。ミッドの株式会社、ヴァレスティア社長のご息女なんだ」
「は?え、マジで?母さん実はご令嬢?」
「ああ。そして緒里さんと母さんはミッドの魔法学校の先輩と後輩・・・らしい。あ、ついでに緒里さんは魔法学校では成績優秀だったらしいが、魔力が少なかったため、会社は緒里さんの妹であるカオリ・ヴァレスティアさんが継いでいる」

あ、母さんって妹さんがいたんだ。
ってか、なんで母さんは父さんを選んだんだろう?直感?
そんなことを思っていると、二人のオハナシは終了していた。

「・・・私はあなたたちの行動に一切の口出しは致しません・・・」
『声が小さい!!』
「私はもうあなたたちの行動に一切の口出しは致しません!!」
『よろしい。陽龍、これでいいわよね?』
「え、あ、うん。ありがと、母さん」

母さんはそう言ってモニターを消した。
・・・リンディさん、こっち見ないでください。

「・・・とにかく陽龍くん、あなたは彼女の側につくのよね?」

あ、案外まともに会話してくれるんですね。

「はい。ま、だからといって一方的にそちらを攻撃するようなことは絶対にしませんよ。俺のすべてをかけて、それを証明します」
「・・・わかったわ。それじゃあ私たちもあなたたちが攻撃を仕掛けてこない限り攻撃を与えない。でも、ジュエルシードを賭けての戦いなら問題ないわよね?」
「なのはとユーノと美愛限定なら。あ、多少ならクロノもいいけど。個人的には俺たちでケリをつけたいから介入はしないでほしいかな」

うーむ、さすがに都合が良すぎるかなー?

「わかったわ。その条件、飲みます」

マジですか。

「あ、そういえばリンディさん、プレシア・テスタロッサって知ってます?」
「あなた、どこでその名前を!?」

ふむ、それなりに有名人か・・・。
だったら。

「プレシア・テスタロッサについて調べてみてください。たぶん、おかしなところがあるはずです。あと、黒衣の少女の名前はフェイト・テスタロッサ。
ついでに美愛、今日中に帰れなかったら連絡ヨロ」

言いたいことだけ言って俺はヤミに転移魔法を使ってもらい、海鳴に戻った。


「さて、家に帰りますか」

俺は転移した先が家ではなく、公園だったので家に帰ろうとしていた。

<あ、ヒリュー。先にフェイトさまに念話を送ってあげる方がいいと思います>

それもそうだね。

『フェイトー』
『陽龍!?』

あれ、急に念話したから驚いたか?

『大丈夫なの?』
『なにが?』
『時空管理局に捕まってたから』

? ・・・・・あー、そういえばそうだっけ。

『はあ・・・大丈夫みたいだね』

む、フェイトまでそんな反応をするんだ?

『ま、管理局に母さんの知り合い・・・ってか後輩がいたから問題がなかったんだけどね』
『つまり浅賀家自体がおかしかったんだ』

その言い方はひどい。

『そんなわけで明日になったらまた行くから、アルフにも伝えといてねー』
『うん。それじゃあね、陽龍』

そう言って俺は念話を切って、今度こそ家に向かった。
 
 

 
後書き
陽「すべては深夜のテンションがおかしいからいけないんだよ」
美「何言ってんのか意味不明だよ」
陽「「僕は悪くない」ってアレだね」
美「ついでに今のは裸エプロン先輩だね。ってかマジ意味不明なんだけど、おにぃ」
陽「んなこと作者にいえ。俺に言うな」
美「・・・あきらめの境地って言葉が頭に浮かんだ」
陽「知☆る☆か☆」
美「ぐすん。おにぃがいじめる」
陽「それではっ!」
 
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