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魔法少女リリカルなのはStrikerS~青年と機動六課物語~

作者:雪月花
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EX2『八神はやてちゃんの憂鬱』

 
前書き
今回の番外編はこれからちょくちょく書こうと思っているコラボシリーズの第一弾です。
原作はぷよ先生による大人気ギャグマンガ『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』を機動六課メンバー+αで再現しています。

よろしかったら読んでみてください。 

 
はやて「機動六課部隊長八神はやて、ただの人間には興味ありません!この中に魔法少女リリカルなのはStrikerS~青年と機動六課物語~のファンがいたらこれを読みなさい!以上!!」









 魔法少女リリカルなのはStrikerS~青年と機動六課物語~
 10万PV達成記念『八神はやてちゃんの憂鬱』









 ○叫び


カズマ(いきなり何か叫んだ!?)


はやて「って訳で、宣伝と自己紹介をしてみたんやけど」


カズマ「宣伝って何ですか!?俺には、はやてさんが空に向かって一人で叫んでるようにしか見えなかったんですが!?」


はやて「よし、ほな他の隊員の紹介や!!」


カズマ「やめーい!!」


 全力で阻止しました。





 ○助っ人


白凰「さあ、あなたを殺して機動六課の出方を見る!死になs―――」


スバル「カズマ!!」


白凰「ブッ!?」


カズマ〈ビクッ!?〉


スバル「助けに来たよ!カズマ!」


カズマ「あ……ああ、さんきゅ…」





 ○設定


白凰「ふっ、さすがは機動六課のフォワード隊。私の負けよ」〈サラサラと光の分子になって消えながら〉


カズマ「あ……うん。その~…大丈夫…か?」


白凰「ですが、私はナンバーズの中では最弱。」〈サラサラと光の分子になって消えn以下略〉


スバル「なんか、ありきたりな設定だね」


白凰「さらにその上には、私たちを束ねる最強の……」〈サラサr以下略〉


カズマ「もういいから、さっさと消えろよ…」





 ○気持ち


 〈部隊長室〉


カズマ「………」


 コロコロ…〈椅子に跨って動いてる音


カズマ「…………」


 コロコロコロ…


はやて「はっ、今ならでっかい事が出来る気ぃする!!」


カズマ「その前に仕事をしてください…」





 ○復活


白凰「ふふふ、バックアップを取ってあるとはさすがの彼も気がつかなかったようね」


白凰「はちゅおう復活!!」


 コロコロ〈偶然転がってきたバスケットボール〉


はちゅおう「じ~……」〈ボールと自分を見比べる〉


はちゅおう「…!?」〈自分の身体のサイズに気がつく〉


はちゅおう「失敗した~……」〈膝をついて落ち込む〉





 ○捕獲


はちゅおうさん「おかしいなー、何が駄目だったんでしょうか…」〈手鏡を覗きながら〉


はちゅおうさん「とりあえず、最初から考えて見ましょう……え~と………くぅ~」〈寝た〉


カズマ「ん?なんだあれ」〈はちゅおうさんを発見し近づく〉


はちゅおう「すやすや」


カズマ「……」


 ガシッ!


はちゅおう「きゃあ!?」





 ○収納


はちゅおう「わ~ん、放してくださいよー!!」〈ジタバタ〉


 ◇◇少しお待ちください◇◇


はちゅおう「はぁ…はぁ…はぁ…」〈落ち着いた〉


はちゅおう「さすが、あなたですね。まさか私の復活を読んでいるとわ」


 ジー〈何かを開ける音〉


はちゅおう「そして早速私を消しに来たんですね」


 スッ〈はちゅおうさんを何かに入れる音〉


はちゅおう「敵ながらさすがです」


 ジー〈何かを閉める音〉


はちゅおう「!?」〈自分が鞄に詰められている事に気がつく〉





 ○スケジュール


はやて「ご利用は計画的にそれが大人マナーというくらい時間は大事やよ」


カズマ「何ですか?突然」


はやて「てな訳で私のこの隙のないスケジュールを参考にカズマくんも日々の生活を改めてみたらどや」〈手書きのスケジュール表を渡す〉


カズマ(この21時の仕事はまあ良しとして22時~24時のコスプレって……24時間勤務だろうがこの部隊は!何やってんだよ部隊長!)





 ○ポニテ


ティア「カズマってどんな子が好きなの?」


カズマ「どんなとは?」


ティア「たとえば…好きな髪型とか」


カズマ「そうだな……ポニテかな」


ティア「ふ~ん」


 ◇◇部隊長室◇◇


カズマ「はやてさーん。頼まれてた資料持ってきましたけ……ど…」


はやて「あ、おおきにな」〈ポニテ〉


カズマ「あの…はやてさん」


はやて「ん?なに?」


カズマ「何ですか?その髪型は…」


はやて「ああ、ちょっと、気分転換にね。べ、別にカズマくんの為にしたんじゃないんやからね!」


カズマ「あんたはいつからツンデレキャラになったんですか!」





 ○ポニテ2


カズマ「まったく、なんだったんだよあれは」


なのは「あ、カズマくん」〈ポニテ〉


カズマ「あ、なのは…さん?どうしたんですかそれは」


なのは「ああ、たまにはこれでもいいかなって…似合ってない?」〈ポニテ〉


カズマ「いえ!バッチリです」〈グッ!〉


なのは「ホント?」


カズマ「はい!さっきのはやてさんとはえらい違いd―――」


はやて「チョイヤー!!」〈正拳突き〉


カズマ「ぐぼぉっ!?」〈吹っ飛び壁に激突〉


なのは「は、はやて……ちゃん」〈ぶるぶる〉


はやて「なのはちゃん、ちぃとカズマくん借りてくな」


なのは「う、うん…」〈ぶるぶる〉





 ○月見


はやて「ふむ、今度の週末は満月なんやなぁ」


シグナム「十五夜ですね」


はやて「十五の夜?」


カズマ「“の”はいりません」


ヴィータ「そおいえば、なのは達がお月見しないかって言ってたぞ?」


はやて「よしそれならうどんを準備しよか」


カズマ(何故!?)





 ○トップシークレット


 ◇◇十五夜当日◇◇


はやて「やっぱり、月見をするなら屋上やね」


カズマ「それは、良いですけど危ないからあまり乗り出さないでくださいよ」


なのは「はやてちゃーん。準備できたよ」


フェイト「粉も準備出来てるよ」


はやて「わーい、ありがとな。なのはちゃん、フェイトちゃん」


カズマ「しかし、月見繋がりで月見うどんを作るって言うのもなんかベタですね…」


はやて「はっ!?何故それを!!エスパー!?この私の粋なサプライズを見破っていたとでも言うかい!?」


カズマ「え!?マジだったんですか!?てか、考えればそれくらい誰でも解りますよはやてさん!?」





 ○郷


なのは「うどんを一から作るのは初めてなんだよね」


シャマル「ちょ-っと待った!」


なのは「な、なんですか!?シャマルさん」


シャマル「なのはちゃん!“郷に入れば郷に従え”月見をするのにその格好はどうかと思うわ!!ねっ!?はやてちゃん!!」


はやて「えっ!?あっえっと……うん!ナイスやシャマル」〈ビック!〉


カズマ「………」〈頭を思いっきり殴られた〉


はやて「それじゅあ、なのはちゃんとフェイトちゃんを業に入れてくるからあとよろしく!」


なのは「ええ!?」


フェイト「わ、私も!?」


シャマル「なんか字が違うけどまあいいや。まかせておいて!」





 ○意外に器用


シャマル「さて、はやてちゃん達が居ないから私たちだけでうどんを作りましょうか」


エリオ「了解です」


スバル「はい!」


エリオ「それじゃあまず分量をどうしまs―――」〈びくっ!〉


 ザパー〈粉をボールに入れる音〉


シグナム「こんなのは、目分量で良い感じにすれば何とかなる」


エリオ(それをして良いのは熟練のベテランだけだと思うんですが…)


シグナム「そして、こねたら伸ばす」


 ひゅん!ひゅん!〈麺を伸ばす音〉


エリオ「意外と器用ですね…」





 ○再現


エリオ「僕たちは、しっかり計って―――」


 ドバー〈ボールに粉を流し込む音〉


スバル「え?何?エリオ」


エリオ「あの、スバルさん。シグナム副隊長のやり方は希な例なんですが…」


スバル「大丈夫大丈夫♪うどんの作り方は知らないけど小麦粉を使った料理は昔ギン姉に教えてもらった事があるんだ。だから、大丈夫!」


 ギュルルル〈こね上がった生地を回して伸ばしている音〉


エリオ「なるほど、生地がそうなっている時点で大丈夫ではないのがわかりました」





 ○卵


エリオ「一つピザ生地が出来たけど、とりあえずこれで麺は大丈夫ですね」


カズマ「そう言えば、卵はどうした?」


キャロ「卵なら、さっきフリードが産んだのがありますよ」


カズマ「おお、サンキューキャロ……って、フリードの卵!?あいつ雌だったのか!?」


キャロ「冗談ですよ、これは普通の鶏さんの卵です」


カズマ「………」





 ○業


はやて「ただいまー」〈バニーガール〉


エリオ「ぶっ!?」


カズマ「三人でなんて格好してるんですか…」


はやて「業に従ってみました」


シャマル「はやてちゃん、字が間違ってますよ」


フェイト「は、恥ずかしい……」〈バニーガール〉


なのは「う、うん…」〈バニーガール〉


カズマ「浴衣にするって選択肢は無かったんですか?」


はやて「確かに浴衣もええけど、でもなカズマくん。一番重要な事を忘れたらあかんよ」〈バニーガール〉


カズマ「なんですか?その、重要な事って」


はやて「それはなぁ…バニーの方が断然露出度が高いって事や!!!」


カズマ「ぶっちゃけた!?」





 ○バニーさんいらっしゃい


はやて「うん、月がよう見えるなぁ。なのはちゃん、フェイトちゃん」〈バニー〉


なのは「そうだね~」〈バニー〉


フェイト「うん」〈バニー〉


シャマル「うどんも美味しいわ」〈バニー〉


ヴィータ「まあな」〈バニー〉


シグナム「うむ」〈バニー〉


カズマ(いつの間にかみなさんバニーになってる!?)


エリオ(ツッコンだ方が良いのでしょうか)


シャマル「なのはちゃんにああ言った建前私が着ないのもあれだしね」


スバル「私はノリで!」


ティア「あたしは無理矢理……」


スバル「あ、カズマ。お代わり」


カズマ「あいよ」


はやて「フェイトちゃんその大きな胸をもっとよせて」


フェイト「ええ!?」


 ◇◇カズマ部屋◇◇


はちゅおう「なんか、私の出番凄く少なかったです……」


 ちゅるちゅる〈窓から月を眺めながら先ほどカズマから届けられたうどんを啜る音〉
 
 

 
後書き
いかがだったでしょうか。
楽しんでいただけましたか?

もし、この作品を書いて欲しいなどありましたら是非感想などに書き込んでください。


私が、その原作を知らないという場合もあるのでその時は申し訳ありません。出来る限り答えていくつもりです。

それでは、次は本編でお会いしましょうノシ 
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