阿修羅 無罪の擬態実験。
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任務遂行中・・・
「てかよぉ…旦那、ソイツの名前はなんて言うんだ?…うん。」
「阿修羅 無罪だ。そんなことも知らねえのか。」
「なんで、オイラ達だけ先に・・・」
「リーダーの目の前にいたのが俺たちだったんだ…しょうがねぇだろ。」
「理不尽だ…うん。」
「ああ…全くだ。」
「で、どんなこと情報として集めればいいんだ?うん。」
「なんでもいいらしい。その阿修羅一族のことでもいいし、無罪自身のことでもいい…」
「じゃあ、旦那。オイラはお先にいくぜ!」
「アァ…。またココでな…」
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「んー。いい湯だった。」
お団子を頼みおばあちゃんと話をする。
「嬢ちゃん。此所に来るのは初めてかい・・・?」
「はい。旅の途中で寄ってきたもんで…」
「そうかい・・・まあ、ここは平和だからねえ…ゆっくりして行くといいよ…」
「はい。有り難うございます」
「じゃあねぇ…」
ただいま、湯隠れの里に来ています。いい湯だったなぁ…。さすが、戦争を忘れた国。
ほのぼのしてるなぁ…。ココに立ててもいいかなー…。でも、おばあちゃん達が言っていたしなぁ・・・
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「いつか、海が見える丘にね…住んでみたいんだよねぇ。ねえじいさん。」
「ああ。そうだな…すんでみたいな…」
「じゃあ、じゃあさ!私さ下忍になったら海の見える丘に家を建てるよ!そこで一緒に住もう!」
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幼き時の思いで。
懐かしい・・・
果たせなかった約束を果たすんだ。
「・・・おい。」
「次は何処に行こうかな…砂隠れとかな・・・傀儡見てみたいなあ」
「おい…聞いてんのか。」
「砂隠れに甘味屋あんのかな…?」
「おい!聞いてんのか!」
「うわっ!な、なんですか。」
とっさに返事をしてしまったが本人の顔を見て心の中でやってしまったと思った。
「(サソリだー!やっちゃった!なんでココにいるんだよ!)」
「・・・なんだ。オレの顔に何かついているのか…」
「いえいえ、ついていませんよ。全く。あ、お団子来てる。」
ココの団子もうまいなあ…ここはみたらしがうまいなあ。
「そうか…お前、阿修羅 無罪って奴知らないか?」
阿修羅 無罪・・・それって
「(うちの名前じゃねえか!)・・・阿修羅?なんか珍しい名前ですね。」
「・・・木の葉の抜け忍だ。」
「その抜け忍に用があるんですか?」
「お前に話す必要はねぇ…」
「そうですか・・・あっお団子要ります?すっごくおいしいですよ。」
「…ああ、有り難うな。」
このとき団子を渡すときに手に触れるのを忘れない。
「・・・じゃあ、私はこれで。」
「・・・ああ」
高い所に上って迷界眼で里全体を見る。
視界が赤、青、紫、グレーに変わる。
赤い人がちらほらいる
サソリに会ったてことはデイダラもいるのか。
よくみると木の葉の忍びがちらほらいる。
チャクラ採取しといてよかった。
「けっこー木の葉の里の忍びがおおいなー。」
顔はわれていないとはいえ早く
「この里からでないとね。」
いい里だったのにな…
次は砂隠れの里に行こうか。
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「何かいい情報はあったかデイダラ。」
「ああ、温泉のばーちゃんににきいて服装とか顔とか教えてもらったぜ!…うん。
これがソイツの顔と服装だ。旦那は」
「いや、特に…いい情報は…。いや、あった。」
「無理しなくてもいいんだぜオイラだって鬼じゃねえんだ。いくら情報がないくらい…「黙れ」…」
「情報ではないがコイツに会った。甘味屋で、次は砂隠れに向かうと言っていたな。」
「よし!早く戻ってリーダーに報告だ!行こうぜ旦那!」
「ああ…」
後書き
迷界眼
視界が赤、青、紫、グレーに変わる。
赤い人は以前チャクラを入手した人
青い人はチャクラをとっていない人
紫の人は以前チャクラを採取した人の子供。又はその家の血筋
赤い人と紫の人の上には個人情報が頭の上に書かれている
グレーはただの背景など。
阿修羅眼の一部。
簡単に言うと
赤色の人→触ったことのある人
青色の人→触ったことのない人
紫の人→触ったことはないが親などが触られた場合に紫色になる。
変な意味ではないですよ!本当に。
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