実家がやばい、おかしい
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まさに絶望的
扉を開けたそこは、長い長い階段だった
下までずっとずっと続く階段が終わると、細長い道に出た
ここは地下だったとしても、さっきのように生き物がいない。ということは、ここはまだ地下一階より下、ということになる
道の先には、また別の扉があり、俺はそれを開けた。そこには・・・・
「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!」
そこには、まきびしが敷き詰められており、絶対に通れないような場所だった
しかし、向こうには扉がある。ここは通らなければならないらしい
どうしたらいいんだ・・・・・?
とりあえず、一歩踏み出してみた
ズキッ!
「うぐぅ!」
痛みが走ったが、俺はもう一歩踏み出した
ズキッ!
「うがぁぁぁ!」
そういえば、昔母さんがこんなネタを作ったのを思い出した
「まきびし踏んで、まぁ、きびしい」
今まさにその状態
「まきびし踏んで、まぁ、キビシーー!!今言わせてもらえば、そんなに面白くなぁい!」
俺はたくさんまきびしを踏みながらも、向こうの扉にたどり着いた。だが
ガチッ
「ま・・・・た・・・・・・・」
押しても引いてもドアが開かない。なんと絶望的な状況なんだ・・・・・
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