スーパー戦隊超決戦
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最終話 笑顔に満ちた世界その九
「左様です」
「そういうことね」
「勿論お仕事もです」
「私達も領土と国民ができたし」
「ですから」
そうであるからだというのだ。
「国をです」
「豊かで幸せな国にしないといけないわ」
「その為に働き」
そうしてというのだ。
「余暇にです」
「海で遊びましょう」
「そうしましょう」
「仕事はすることだ」
牙鬼は言い切った。
「怠けるよりもだ」
「その通りじゃ」
有明の方は息子の言葉に笑顔で頷いた。
「やはりじゃ」
「働かねえとな」
「それが第一じゃのう」
「母上もそうなったしな」
「わらわも変わった」
息子に自分から言った。
「これでもな」
「そうだな、そう言う俺もな」
牙鬼も自分から言った。
「今は婆って言わずな」
「母上と呼ぶのう」
「そうなったからな」
「変わったのう」
「本当にな」
「誰でも変わる」
こうだ、カオスは言った。
「いい方に変わることもあれば悪い方に変わることもあるが」
「どっちにしろ変わるんだな」
「そうだ」
牙鬼にまさにと答えた。
「そうなる」
「そうなんだな」
「だからな」
それ故にというのだ。
「変わるならだ」
「いい風に変わらないとな」
「我々もな、そしてどうやらだ」
カオスはさらに話した。
「我々は皆いい方に変わっているな」
「いいことだよな」
「だからだ」
それでというのだ。
「このままな」
「変わっていくことだな」
「そうだ」
まさにというのだ。
「これからもな」
「その為には努力することね」
ソノナはカオス達の話を聞いて言った。
「しっかりと生きて見て聞いてね」
「学ぶことだ」
ソノヤも言った。
「これからも」
「そうね、私達もね」
「どんどんいい方に変わっていくことだ」
「そうしましょう」
「お互い頑張ることね」
鬼頭はソノナとソノヤの言葉を聞いて言った。
「本当に」
「その通りだ」
ラスレスが応えた。
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