| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

スーパー戦隊超決戦

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三十九話 首里城にてその四

「すぐにでもだ」
「再現出来ます」
「戦闘員達に造らせるといい」
「それぞれの組織が予算を出して」
「すぐに造ろう」
「そして訓練をはじめましょう」
「早速な」
 こう話してだった。
 ギアを加えたそれぞれの組織の者達は彼等の領土にある星の中からこれはという場所に首里城を原寸大で細部まで再現してだった。
 その中で訓練をはじめた、バリゾーグはその中で言った。
「食事もですね」
「はい、沖縄のものをです」
 ナリアが応えた。
「用意しています」
「まさに首里城で戦うことを想定して」
「それでです」
 その為にというのだ。
「食事はです」
「沖縄料理を用意して」
「皆さん食べて頂きます」
「いいね、これ」
 ヨドンナはゴーヤチャンプルを見て言った。
「美味しいよ」
「左様ですね」
「そーきそばも足てびちもあるしね」
「こうしたものを食べつつです」
「戦うんだね」
「はい」
 まさにというのだ。
「私達は」
「決戦では実際にそうするから」
「ですから」
 それでというのだ。
「訓練でもです」
「食べるんだね」
「そうです」
「いいね、しかしね」
 ここでヨドンナはこうも言った。
「沖縄だから」
「それで、ですか」
「海に行ってね」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「遊びますか」
「そうもしたいね」
「そう言われますと」
「君もかな」
「人間の姿に化けまして」
 そうしてというのだ。
「そしてです」
「遊ぶんんだね」
「そうしましょうか」
「いいと思うよ、君の人間の姿奇麗だしね」
「そうですか」
「メタルエーもだけれどね」
 彼女も見て言うのだった。
「スタイルもいいしね」
「そちらもですか」
「しかも美人さんだからね」
 だからだというのだ。
「きっともてるよ」
「そう言って頂けると嬉しいです」
「だから遊ぶ時は」
 沖縄でというのだ。 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧