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同志諸君に告げる。これが理不尽だ!

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第8話

 
前書き
サイト管理者です。第8話「アレは脅威だな」です。
*はナレーションの声です。
どうぞ、ご覧ください。 

 
 …同志諸君、我々は深刻とも言える問題が発生している。イスカンダルについてだ。同志オリアナによる情報取集が一通り完了した。一言で言おう。…何だ『アレ』は!?。

 同志オリアナからの情報を元に再現映像を作成したが本当に何だアレは?何も無い宇宙空間に青く輝き、緑あふれる惑星が映った。以降『アルファ』惑星としよう。

 大地の上には文明が栄え人々の豊かな様子の後に再びアルファ惑星が映し出され、反転し何も無い宇宙空間を映しだされると突如として極太の青いビームが何本も現れ、直線上にある文明惑星(アルファ)へ叩き込み、真っ二つに燃えるような破壊した様子が我々の目に映った。

 我々は目を疑った。本当の出来事であるのかを…だが同志オリアナは嘘では無く本当にあった出来事であると言った。なんでも同志オリアナはスターシャ・イスカンダル女王に『クリスタル・パレス』と呼ばれる宮殿直下にある地下空間へと連れられて、コレを目の当たりにしたという。恐らくは記録関係の類いと思われる。

 因みに同志オリアナは記憶喪失を装ったと言っていたがそんなことよりも…。

 …マジヤバイ。若い人中心に使うと思われる言葉を言ってしまったが本当にマジヤバイ。え?何?じゃあアンドロメダ銀河にあった破壊されたと思われる跡の惑星や文明が崩壊したと思われる廃墟と化した惑星もイスカンダルが関与しているとでもッ!(驚愕を通りこしたレベル)。

 ――いえ、どうやらイスカンダルは関与していないようです。後、此方の、、私達『ミドガルド』の存在には少々ではありますが未知の技術によって確認した模様です。…少しあり得ないものを見たような顔でしたが。ちなみに何故か私はイスカンダル人判定となっています。

 え?やだ怖っ、プライバシーの侵害だ。しかし……本当に?信じられないのだが…(疑い)

 ――私も同じ気持ちですが本当のようです、オリビアさん。アンドロメダ銀河に関してはスターシャ女王によると『ガトランティス』による仕業では無いか?とのことです。

 …ガトランティスも同じくらいヤバいということ?つくづく理不尽な現実世界である。こんな危ない存在が存在しまっくているとしたら地球は大丈夫なのだろうか?!。

 ――その地球は『ユリーシャ・イスカンダル』なる人物が居るようです。理由は分かりませんが”救済対象”により地球に派遣されたとのことですが…。

 救済だと?アレか?自分達に都合が良いように「環境をよくします♪」と理由で惑星を改造して住みやすいようにするのか?それなら幾分マシな気がするがそれでも脅威だし荒らし行為であるが…破壊行為で「サヨナラ♪」だとしたら一大事だぞ!?。

 ――同感です。引き続き情報を…では無く、、、

 え?じゃあ何?...。

 ――早くイスカンダルから出たいですっ!助けて下さいッ!!。

 あ、可笑しいな、電波の調子が悪いようだ。では。

 ――え?ちょっ、ちょっとま……。念話通信終了。

 同志オリアナ。すまない。行こうにも行けないのだよ、我々の戦力は不十分であるし単に怖い。艦隊を向かわせたいが此方よりも上の可能性がある。ガミラス軍の艦隊戦力は未知数だ、恐らく数十万は存在すると思われる。

 とはいえ此方から攻撃すると向こうからどんな超兵器がやってくるか分からないから平和的に行かねば意味が無い。最終的には武力で持って解決だが出来ればガミラスとは友好関係を築きたいが一番はイスカンダルである。だって此方に来ないで欲しいので。

 というわけで我が戦力の確認であるが全部の艦艇にエリスドライブに換装させている最中であるがアレを見ると防げる自信が無い。しかしどうやらイスカンダルは、かの超兵器は無く艦隊もおらず人口は片手で数える程度しかいないようで女性しかいないようだ

 …ステルスで隠しているのか?だとしたら震える他ないが…。現在も開発部、技術部による現在進行形で新たな艦艇を設計している最中。

 ちなみにだが、現在就役しているのが、コレだ。

〜〜就役している艦種一覧〜〜
就役したものは・とし、新たな艦種含む就役予定艦艇は・+『』とする。
ーーーーー
・FG300型多用途フリゲートⅡ型(派生含む)
・マーレトランキリタティス級ミサイルフリゲート
・マーレヌビウム級揚陸艦
・レリアット級高速魚雷フリゲート
・ガーディアン級支援駆逐艦(派生含む)
・セレス級軽空母Ⅱ型
・AC721スサナー級重量級支援型駆逐艦Ⅱ型(派生含む)
・『エリスl級駆逐艦(派生含む)』
・『ウイングユサール級ミサイル駆逐艦(統合型)』
・『クワイアー級狙撃駆逐艦(派生の電磁加速砲も含む)』
・『コネマラカオス級電磁加速砲狙撃特化型巡洋艦(派生含む)』
・『CASO66級巡洋艦(統合型)』
・『KCCPV2.0級軽量級攻撃巡洋艦(派生含む』
・『プロヴィデンス級キャリアー/デストロイヤー』
・『ミュニファスント級巡洋艦』
・プロテクト級航宙戦闘艦(艦種は巡洋艦)
・『ロジャー級航宙戦闘艦(艦種は戦艦)』
・『セレスター級航宙戦闘空母』
・『ルクレハルク級戦艦』
・『DH全能型支援船』
・『エターナルストーム級主力戦艦』
ーーーーー
 である。

 その他にアンドロメダ銀河に点在する各ハイパーレーンゲートに警備目的として戦隊規模の艦隊を増援として向かわせ当たらせる。ゲート警備に当たらせる予定の戦隊の艦種はミュニファスント級巡洋艦、プロヴィデンス級キャリアー、『ルクレハルク級バトルシップ』の三点であり、どれもがバトルドロイド達によって運用される。

 ルクレハルク級はドーナツ状の船体に中央に巨大なボールのようなコアシップを持った3000m級の巨体を持つ艦艇であり、豊富な武装の他に物資等も沢山乗せることが出来る。ただしルクレハルク級は鈍足である為、惑星の封鎖又は警備目的等に使用される。

 更にアンドロメダ銀河中全域にハリネズミが如く哨戒艦隊(1セクション)がハリネズミが如く配置し巡回。巡回に当たるのはミュニファスント級巡洋艦この1点。

 観測ステーションも増設した。

 とはいえ、イスカンダルがどれほど此方を見ているか分からない。『秘匿領域』の存在を勘付かないことを祈る他無い。『例のプロジェクト』や『例の艦艇』に『例の兵器』も同様である。

 なので、なんとかしてでもせめては、我々ミドガルドが今居るこのアンドロメダ銀河内にだけは入られることを阻止しなくては…。

 さて、では同志諸君、本日はこれにて。…解散!。

 〜〜そして5年後〜〜

 なんていう戦力であるか(感激)!コレで脅威に対抗出来るというもの。脅威?そういえば自分たちが恐れている存在を忘れているような?…まぁいいか、では母なる地球よ!今行くぞ!。…あ、そういえば地球って天の川銀河の何処だったかな?…これでは行けないじゃないかっクソがッ!。

 「私もオリビアさんにクソって言いながら殴ってもよいですか?」

 *どうやらすっかりイスカンダルについて忘れてしまっているようだ。なおこの後、オリビアさんはオリアナさんから『とある理由』で殴られるとか殴られないとか。 
 

 
後書き
次回より原作スタートです。 
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