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同志諸君に告げる。これが理不尽だ!

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補遺、会話記録

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
設定資料記入後・・・補遺。
音声記録・・・・・・
・・・匿名Aよりメーセージを受信しました。音声記録を再生します。










ーこれだけの武装を持ってしてもまだ安心が出来ない世界だ。可笑しいだろ?君は正しい反応だ。我々、そして君からしたら過剰だからな。だがこんな過剰なまでの武装でも『確認した勢力』は星をも破壊する能力を保有している。

簡単に、、だ。天体でも怪しいのに星はヤバい。此方は小惑星クラスを主力戦艦20隻で数回繰り返しでやっと破壊可能なのに。

それにしても何故確認した勢力は我々を畏怖の目で見るんだッ?バレバレだな。畏怖の目ね、此方がしたいくらいだわ!!ー




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
匿名Bよりメーセージを受信しました。
音声記録・・・・・・
・・・音声記録を再生します。









ーあ〜じゃあ、話していこうかな。あの『件』についてね。私は最新で試作艦でもあるプロテクト級に乗って『未知領域』探索に向かった。今となってはこの艦に救われたよ。話を続けるね。
え?あぁ〜勿論、艦隊で行ったよ。40隻くらいでね。探査の目的は地図を更新することだ。私達が転移したこの銀河系の大部分は既に掌握済み。残りは外縁部のみだがら「もう少しでこの銀河系の地図は完成する!」って興奮しながら任務を行っていたさ。その時、横に居たアークワイズ級が巨大な爆炎に包まれたんだ。それはまるで直線上に放つ巨大ビームのようだった。突然左舷前方に現れたもんだから回避など不可能に等しかった。たったそれだけで10隻のアークワイズ級がジャボンさ。最新の高性能レーダーのおかげで『未確認の勢力』からの攻撃だと分かった。

だって我々の艦では無い艦の反応とかあったからね。

それでも射程圏外だったから反撃なんて出来なかったさ。ただ避けるか逃げるの2択。最終的には私ともう一つの同型艦と2隻の駆逐艦Ⅱ型と1隻のアークワイズ級だけ。ワープで逃げる為に計算の準備していた最中に私の艦にもアレがやってきた時は本気でこの世からサヨナラって確信したね。悟りにだって入った。

けど、私は助かった。目を開けると爆炎は此方を飲み込むことは無く薄い緑色を輝かしたエリスフィールドによって少しずつ無力化されたんだと分かった。


『アイツ等』きっとビックリしたね。ビックリしなかったらまた爆炎がやって来るのは分かる。

でも無力化できたとはいえ冷却、エネルギー変換システムに負担が掛かってしまったからエリスフィールド張ることは出来なかった。
シールド発生装置も同様に、だね。

幸い航行に問題無かったのは良かったけどね・・・
計算が済んだ私を含めた残存艦隊は直様、現宙域をワープし離脱した。

以上があの『件』についてだね。
それにしてもあの爆炎・・・兵器のだとしてもインターバル早すぎでしょうが!!ー




・・・・・・以上が音声記録となります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆








ーーー人類は自然の脅威に科学で対処し、対応し、抗った。ならば我々も、科学の力で乗り越えよう。そして…脅威の根は全て排除する…。ーーーギルド長より。 
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