ドリトル先生と奇麗な薔薇達
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第六幕その八
「奇麗で香りがよくて」
「食べたり飲めるだけでなくてね」
「香水にも使えるしね」
「そしてお風呂にも使えるから」
チープサイドの家族も言います。
「いいよね」
「この通り素敵な色と香りだし」
「いや、凄いリラックスするよ」
ダブダブは心から言いました。
「薔薇のお風呂はね」
「そろそろ湯だってきたから水風呂で身体冷やすけれど」
ガブガブはそれでもと言いました。
「また入りたいわね」
「何度も入って楽しもう」
チーチーも言います。
「この薔薇風呂もね」
「薔薇のお風呂なんて」
それこそと言うホワイティでした。
「ローマ帝国みたいだね」
「ローマみたいな楽しみが堪能出来るなんて」
ポリネシアはしみじみとした口調で言いました。
「素敵過ぎるわ」
「サウナも露天風呂もジェットバスも普通のお風呂も楽しんだし」
それにと言うジップでした。
「この薔薇風呂も楽しもうね」
「熱くなったら水風呂だよ」
老馬は笑顔で言いました。
「一旦冷やしてそれでまた入るんだよ」
「薔薇風呂もそうしようね」
トートーもにこりとなっています。
「これからね」
「是非ね、いや一通り楽しんだから」
スーパー銭湯のお風呂をです。
「またね」
「水風呂に入って」
「サウナも入って」
「露天風呂もで」
「普通の大浴場も入って」
「ジェットバスもそうしてね」
「この薔薇風呂もね」
文字通り薔薇色のお湯の中で言うのでした、薔薇のその香りもも素敵で先生も皆も満足して入っています。
「また入ろうね」
「うん、絶対にね」
「そうしようね」
「そうしてどのお風呂も心から楽しんで」
「薔薇風呂もそうしよう」
こう言って皆と一緒にスーパー銭湯を満喫してその中で薔薇風呂も楽しみました。そしてその後で、でした。
お風呂から出てくつろぎながらです、先生はペットボトルのお茶を飲みながらそのうえで皆に言いました。
「お風呂の後はね」
「水分補給だね」
「これを欠かすと駄目だね」
「絶対に」
「そうだよ」
まさにというのです。
「それを忘れるとね」
「本当に駄目だよね」
「お風呂は熱くなった分汗もかいて」
「かなり水分を出すからね」
「それでだよね」
「お風呂から出たら水分補給」
「入っている時もね」
その時もと言う先生でした。
「今回僕達は飲まなかったけれど」
「それでもだよね」
「水分補給は大事よね」
「お風呂に入ったらね」
「ちゃんとね」
「そうだよ、こうしてね」
今の様にというのです。
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