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第11話前半

 
前書き
ネオ・代表05ー1です。第11話は前半・後半と分けてお送りします。改めて、第11話前半となります。
どうぞ、ご覧ください。
 

 
 銀河の一角を手中に収めたギルド長。
 銀河の一角を手に入れた彼女だが、銀河の一角を勢力図とした以降、スーパータクティカルドロイドとタクティカルドロイドに一任していた。

 一任されたスーパータクティカルドロイドとタクティカルドロイドは、残り半分の銀河を勢力図に組み込むべく行動に移した。

 行動に移したスーパータクティカルドロイドとタクティカルドロイドにより、半年が経とうとする時には銀河系の半分を勢力図に組み込んだ。

 残り半分の銀河も勢力図に組み込むべく行動していた時、行く手を阻む勢力が存在した。
 クロイン以下の国家群だ。

 銀河を綺麗に二分し、その後は防衛線を築きあげ、数年が経過してもなお両陣営は戦い合っている。
 時には勝ち、時には負ける。その繰り返しだ。
 
 では、前線で投入されている艦種について、紹介していこう。
 
 まずは敵陣営。
ーーー
・【200m級駆逐艦】
・400m級巡洋艦
・600m級巡洋戦艦
・【800m級戦艦】
・【戦闘空母】
ーーー
 これらの艦種で、艦隊を構成している。
 
 200m級駆逐艦、800m級戦艦、そして空母。
 この2点は、サニー星系と隣星系では投入されていなかった艦種だ。
 
 400m級や600m級は〈クロイン〉で統一され、国家群もそれを使用している。
 それは200m級、そして空母も同様だ。
 
 200m級駆逐艦の見た目は、400m級と600m級を比較しても、違いなどない。
 違いがあるとすれば、対空火器が充実しているくらいだろう。

 800m級戦艦の見た目は、200m級・400m級・600m級の〈クロイン〉と変わりない。
 しかし800m級は、主砲が複数あることが特徴だ。
 
 空母の見た目は、だ。
 
 白一色の艦である全長600m。
 
 円盤の上面に長方形の箱がくっつくようにあり、砲塔も多数確認されている。
 それらの特徴は、200m級、400m級、600m級と同じ。
 
 しかし唯一違うのは、艦載機を発艦させる甲板が存在していること。
 
 空母と砲戦能力がセットした敵空母を、ギルドは戦闘空母と呼称している。
 慣性を制御しているのか、宇宙空間であるのにも関わらず、艦載機を甲板上に乗せることも出来ていた。
 
 次に我がギルド陣営について確認しよう。
ーーー
・マーレ級突撃フリゲート
・マーレ級パルス砲フリゲート
・【エリスⅠ級装甲駆逐艦】
・トーラス級パルス砲駆逐艦
・【トーラス級防護駆逐艦】
・【ガーディアン級 支援駆逐艦】
・セレス級 艦載機駆逐艦
・【CAS066級 支援巡洋艦】
・【プレデター級 戦闘機搭載巡洋艦】
・【イェーガー級 重砲巡洋艦】
・【イェーガー級改 重砲巡洋艦】
ーーー
 これらの艦種で、艦隊を構成している。
 
 全長270mあるマーレ級突撃フリゲート。
 戦闘で敵に壊滅的打撃を与える任務を果たす為に、艦全体が艦首の電磁加速砲を中心に設計され、大口径の480mm砲を艦首に搭載する事で、敵艦に壊滅的打撃を与える事が可能だ。

 全長270mあるマーレ級パルス砲フリゲート。
 高出力のメインパルス砲がx1と、対空小型パルス砲x2で構成されており、柔軟にエネルギーを供給出来るエネルギーシステムを搭載し、戦闘開始時に火力全てを対艦攻撃に集中させることで、敵艦を速やかに撃沈させることが可能だ。
 
 【エリスⅠ級装甲駆逐艦】。
 エリスⅠ級 機動打撃駆逐艦の派生モデルである本級は、一部の機動力を引き換えに防御能力を獲得している為、陣地戦に適したモデルだ。全長は516m。

 トーラス級パルス砲駆逐艦。
 光学兵装のみを装備する駆逐艦。艦首に大型パルス砲塔を装着し、副砲として小型パルス砲がx3装備している。全長は520m。
 
 【トーラス級防護駆逐艦】。
 トーラス級パルス砲駆逐艦の派生モデルである本級は、強固な防御力を利用し、対ミサイルバリアを形勢。敵艦を攻撃しつつ、敵戦闘機やミサイルを要撃することも可能。全長は520m。
 
 【ガーディアン級 支援駆逐艦】。
 ストーム統合ミサイルシステムで対空と対ミサイル支援を支援する本級は、味方艦艇を補修する補修UAVを搭載している。全長は600m。

 セレス級 艦載機駆逐艦。
 限られたスペースに戦闘機の保守・司令システムを完備しており、戦闘機10機を搭載出来る。特殊戦闘機搭載艦として、様々な戦闘機を搭載し、小規模の各種空中支援任務を遂行可能。全長は580m。
 
 【CAS066級 支援巡洋艦】。
 CAS066級 統合型巡洋艦の派生モデルである本級は、三隊の補修UAVを搭載し、ガーディアン級と同様に味方艦船を補修可能だ。全長は1010m。統合型もそうだが、全長の割に武装が少ないのが悩みどころ。
 
 【プレデター級 戦闘機搭載巡洋艦】。
 名前の通り戦闘機を搭載する巡洋艦であり、中型戦闘機編隊であれば四編隊、小型戦闘機編隊であればそれ以上の編隊を搭載。
 
 【イェーガー級 重砲巡洋艦】。
 支援型の派生モデルである本級は、対艦戦闘能力を強化したモデルだ。全長は1120m。
 
 【イェーガー級改 重砲巡洋艦】。
 改とある本級は、試作にして新兵装である【重粒子砲】を装備。更に【シールド】を装備しており、やって来る断続的な攻撃をシールドで以って防御する。
 重粒子砲とシールドは、ドライブ(機関)から賄う。イェーガー級改は、新兵装を試すテストプロジェクトとして改装し、前線に投入。
 
 以上が、どれもが現在も活躍している艦種達だ。
 そして、それらの艦種で構成されている艦隊を投入するのは、もう無い。何故ならば…、
 
 「改装済ミノ艦隊、出撃準備完了シマシタ」

 改装済みの艦隊に代わるからだ。
 改装済みの艦隊。その艦隊は、光学兵装とシールドを装備した艦艇のみで構成されている。
 その構成された艦隊が、たった今、出撃準備を完了した。

 全ては、予定通りに行う。ギルド長の為に。
 将軍——スーパータクティカルドロイドは命令を下した。

 「出撃待機中ノ改装済み艦隊ハ直チに出撃、現場に急行セヨ」 
 

 
後書き
 さてさていかがだったでしょうか。至らないところもあるかと思いますが、温かい目で観ていただけると嬉しいです。ご意見、ご感想お待ちしております。次回もお楽しみに!  
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