| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

新ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第三千四百六十九話  それでエルフは

第三千四百六十九話  それでエルフは
 クーゲルムーゲルが闇と魔法の領域の王国に尋ねました。
「ああした連中がいないことはわかった」
「はい、有り難いことに」
「それでそちらにはドラゴンいるんだ」
「います」
「エルフ語とかも言ってたけれど」
「エルフもいます」
「何でもいるんだ」
 クーゲルムーゲルはこう考えました。
「面白い」
「そう言って頂けると何よりです」
「それでエルフの耳は」
「実はエルフは何種類かありますが」
「そういえば確かに」 
 クーゲルムーゲルも言われて気付きました。
「純粋に妖精なのと」
「皆さんが想像するエルフですね」
「すらりとして耳が長い」
「ダークエルフもいます」
「そうだった」
「私の方は普通のエルフと思って下さい」 
 あの耳の長いエルフだというのです、闇と魔法の領域の王国にいるエルフはそちらになるというのです。


第三千四百六十九話   完


                   2024・6・11
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧