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スーパー戦隊超決戦

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第十八話 最初の決戦その六

「俺の勘ではな」
「ダグデド達出てきますか」
「そうなる、そしてだ」
 マーベラスは伊狩にも話した。
「あいつもだ」
「あいつ、バスコですか」
「ああ、あいつも出て来るな」
「それは厄介ですね」
「外道には外道が寄ってだ」
 そうしてというのだ。
「手を組む」
「利用し合うんですね」
「ああした連中は信用し合うことはない」
「お互い利用し合うだけですね」
「だか利用し合う為にな」
 まさにその為にというのだ。
「手を組む」
「そうして動きますね」
「そうしたものだ、だからだ」
「ドクターマンもですね」
「用心してな」
 そうしてというのだ。
「警護することだ」
「調べたけれどな」
 またナビィが言ってきた。
「ダグデドって瞬間移動出来るな」
「神出鬼没だな」
「ああ、厄介なことにな」
「何時でも何処でもな」
「好きな場所に出られるな」
「そうしたところもな」
 瞬間移動を用いて神出鬼没であることもというのだ。
「かなりな」
「厄介だな」
「あいつはな」
「外道なうえに何度も復活してだ」
「瞬間移動も出来るからな」
「これ以上厄介なことはない」
 まさにというのだ。
「本当にな」
「そうだよな」
「だがあいつは倒された」
 ダグデドのこのことをだ、マーベラスは強い声で言った。
「キングオージャーにな、それならだ」
「勝てるな」
「必ずな、何度でも倒してやる」
 そうするというのだ。
「それでだ」
「出て来てもだな」
「戦ってな」
「やっつけるな」
「そうしてやる、そしてザンギャック達が来てもな」 
 彼等のことも話した。
「戦う」
「そして勝つな」
「そうする」 
 こうした話をしたうえでだった。
 ゴーカイジャーの面々はドクターマンを自分達の船に迎え入れそのうえで警護を勤めた、その頃それぞれの組織は動きはじめていた。
 全軍で攻撃準備を整えていた、ギルはその中で仲間達に言っていた。
「では準備が整えばな」
「即座にですね」
「那覇に出てだ」 
 メタルエーに対して答えた。
「そしてだ」
「ドクターマンのお店に向かいますね」
「そこで戦隊の者達に勝負を挑みだ」
「我々が勝てばですね」
「ドクターマンを渡してもらう」
「そう告げますね」
「勝てばだ」
 そうすればとだ、ギルは話した。 
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