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スーパー戦隊超決戦

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第十七話 沖縄に集結その二

 二人も頷いた、そして他の面々もだった。
 後方で戦隊を支えている面々が集結した、熱田はその状況をドクターマンの店で彼を護衛する中で知って言った。
「いやあ、皆集まるなんてね」
「頼もしいわね」
 速見が笑顔で応えた。114
「これは」
「うん、凄くね」
「まさに百人力だ」
 射田は笑顔で言った。
「やっぱり傍にいてくれるとな」
「皆がね」
「それだけで違うからな」
「そうよね、バックアップって大事だから」
 大治も言った。
「それをしてくれる人達がいつも傍にいてくれるなら」
「有り難いですよね」
「凄くね」
「ドクターマンも発見された」 
 押切は彼を見つつ語った。
「なら後はだ」
「こうして護衛するだけですね」
「今はな」
「今は考えている」
 宝路はドクターマンのことを話した。
「それならだ」
「皆のバックアップも受けて」
「戦うべきだ」
「それぞれの組織と」
「こうしてだ」  
 宝路はさらに言った。
「俺達がいるとな」
「決まった場所にな」 
 射田が続いた。
「流石にあいつ等も気付く」
「そうだね」
 熱田は射田のその言葉に頷いた。
「これまでは色々な場所行ってね」
「ドクターマンを探してな」 
「移動していたけれど」
「おそらく相手もそうしていてな」
「お互い動き回ってるとね」
 そうしていると、というのだ。
「出会うことはね」
「少なくなるな」
「そうだね」
 まさにというのだ。
「そうしていると」
「それがだ」
「一つの場所にずっといるとね」
「やはり見付かりやすい」
「そして俺達がずっといたら」
「もう丸わかるわよね」
 速見が頷きつつ言ってきた。
「それこそ」
「そうだよね」
「相手もね」
「抜けてる奴がいても」
「全員がそうじゃないし」
「ヨドンナ辺りはわかるよ」
 熱田は彼女の名前を出した。
「やっぱりね」
「そうよね」
「だからね」
 熱田はさらの話した、深く考える顔になって周りを見回しながらそのうえで速見に対して言うのだった。
「間もなくね」
「ここに敵が来るわね」
「そうなるよ」
「戦いになるならだ」
 ドクターマンが言ってきた。 
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