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ドリトル先生と不思議な自衛官

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第十幕その四

「京都直通の電車あるしね」
「実際に僕達乗ってきたしね」
「その特急にね」
「神戸から京都まで直通の」
「そうだったしね」
「もうあっという間だったよ」
 まさにというのです。
「速く着いたよ」
「つくづく日本の鉄道凄いね」
「色々な列車があって」
「速く行けるのもあるし」
「それじゃあね」
「こんないいものないね」
「全くだよ、それじゃあね」 
 それならと言う先生でした。
「まずはホテルに入ろう」
「チャックインしようね」
「今回の宿泊先に」
「八条ホテルにね」
「そうしようね」
「そこに荷物を置いて」
 そうしてというのです。
「そのうえでね」
「学会まで時間あるし」
「発表の準備と論文のチェックして」
「それからだね」
「観光だね」
「うん、京都を観光して」
 そうしてというのです。
「時間の許す限り色々なものを観て」
「そうして学ぶね」
「京都のことを」
「観光も楽しんで」
「そのうえでね」
「そうしようね」
 笑顔でお話してでした。
 皆でまずは京都駅の傍にある京都の八条ホテルにチェックインしました、そしてお部屋に荷物とかを置いてです。
 論文のチェックや発表の準備をしてから京都の街に出ました、そうしてそのうえで皆に対して言うのでした。
「南禅寺はどうかな」
「ああ、あちらに行って」
「南禅寺を観て」
「それで湯豆腐も食べるんだ」
「そうするのね」
「そうしようね」 
 こう言うのでした。
「是非ね」
「うん、それじゃあね」
「南禅寺行こうね」
「それで観て回って」
「湯豆腐も食べよう」
「そうしようね」
「あそこの湯豆腐は違うからね」
 笑顔でお話するのでした。
「本当にね」
「そうだよね」
「京都の湯豆腐は違うよ」
「湯豆腐って普通に美味しいけれど」
「あそこのお豆腐は違うから」
「特別美味しいから」
「だからね、あちらの湯豆腐も食べようね」
 笑顔でお話してでした。
 皆で南禅寺に行きました、そちらで湯豆腐を食べて先生は満面の笑顔になってそうして言うのでした。
「うん、いいね」
「そうだよね」
「ここの湯豆腐はやっぱりいいね」
「幾らでも食べられるわ」
「素敵な味だから」
「そうだね、京都のお料理はね」
 それはというのです。 
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