ハッピークローバー
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第百十五話 運動会の準備その十二
「ことの善悪が」
「私達もそうだけれどそうしたことも勉強中よね」
「そうであってね」
「そんな暴力振るう先生もおかしいって思わないのね」
「暴力受けた本人がそうで」
「親御さんもそう思ってて」
「それでね」
そうした状況でというのだ。
「全くね」
「問題にならなかったのね」
「そうじゃないかな、先生って権威だから」
生徒を教える立場だからだ、そうした意味で教師とはその仕事自体が権威であり権力者であるのだ。
「権威に弱くて先生が言うことはね」
「今言った通りに」
「正しいって思う人がね」
「親御さんで」
「そうだとね」
「問題にならなかったのね」
「そもそも先生が言うことは絶対に正しいか」
伊東は心から思って言った。
「そうしたことはね」
「ないわよね」
「実はね」
「そうよね」
「先生だって人間で」
そうであってというのだ。
「間違えることもあっておかしな人もいるよ」
「皆いい人なんて限らないからね」
「何処でもね、まして実はね」
教師の世界の真実はというのだ。
「おかしな人ばかりだから」
「暴力やセクハラばかりのね」
「そんな人達ばかりだから」
それでというのだ。
「むしろ先生の言うことやることをね」
「おかしいと思うことね」
「そうした方がいいよ、冗談抜きでこんな先生が多いから」
生徒に対して非常識なまでの暴力を振るう輩がというのだ。
「性犯罪とかも多いしね」
「先生様と思わないで」
「そんなリンチ技の跡があったら」
「警察に通報ね」
「そうしてクビにしていかないと」
「生徒が困るわね」
「しかもそんな先生がずっと居座って」
伊東はこの弊害の話もした。
「まともな人が先生になれないからね」
「余計に問題ね」
「そうだよ。おかしな人や無能な人がずっといるから」
それも大勢だ、こうした教師が多いのは日教組という腐敗しきった組織が構成員である彼等を守っているからだ。
「北朝鮮大好きだったりするしね」
「学校の先生って北朝鮮好きな人も多いのよね」
「そうだしね」
これは日教組が極左組織で北朝鮮の教育を理想としているからである。
「おかしな人が多いってことをね」
「自覚することよね」
「先生様なんて絶対にだよ」
それこそというのだ。
「思ったら駄目だよ」
「むしろおかしい人ばかりって思って」
「言ってることを疑ってね」
「虐待の証拠は通報することね」
「親御さん達もね、そしてね」
そうしたことを行っていってというのだ。
「問題のある先生はどんどんクビにして」
「いい人達に先生になってもらうことね」
「そうしないと駄目だよ、他の仕事だとクビになるかそもそも採用されない位の人は」
平然と暴力を振るう様な輩は普通にそうなるのが他の仕事の世界である。
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