| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

博士の挑戦状

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六十一話

                 第六十一話  決闘スタート
 決闘がはじまるとだった。
 博士は自分の鞭を出した、乗馬鞭の形のそれから高圧電流を放ってそれで今田先生と今日子先生に攻撃を仕掛けたが。
 先生達はその電流をかわして話した。
「いいわね」
「ええ、あの一撃受けたらね」
「私達の法衣なら命に別状はないけれど」
「ダメージは受けるわね」
「かなりね」
 今田先生は今日子先生に話した。
「そうなるから」
「それでよね」
「出来るだけね」
「電流はかわしましょう」
「博士の攻撃事態をね」
「そうじゃ、かわす方がよい」
 博士自身こう言った。
「わしの一撃は強いぞ」
「そうよね」
 今田先生が応えた。
「今の一撃も」
「そしてじゃ」
 博士はここでだった。 
 車椅子を出した、そしてそれに座ってまた言った。
「これもある」
「車椅子ね」
 今度は今日子先生が応えた。
「それに乗って」
「様々な攻撃を行う」
「そうするわね」
「こうしてな」
 こう言ってだった。
 博士は車椅子から無数のミサイルにビームそれにだった。
「ファンネルね」
「それも出してきたわね」
「無数のミサイルにビーム」
「そしてファンネルもなんて」
 先生達は博士のその攻撃を前にして話した。
「流石ね」
「これはかわすのが難しいわね」
「それならよ」
 今日子先生は今田先生に言った。
「ここはね」
「そうね。かわすのが難しいなら」
 今田先生も応えた。
「防ぐことよ」
「私達の魔法でね」
「そうしましょう」
「ええ、こうしてね」
 先生達はここでだった。
 それぞれのステッキを振った、そしてバリアーを出し迫り来る博士の攻撃に対して備えるのだった。


第六十一話   完


               2023・5・12 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧