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海底で微睡む

作者:久遠-kuon-
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狭間-2

 気付いたら、暗い、暗い、森の中にいた。
 少し歩いたら開けた場所に出たから、ふと空を見上げてみる。

 満天の星空。
 深い、深い、藍色。

「…さむっ」

 …こんなこと、前にもあったっけ。

 そうだ。お母さんとお父さんと一緒に、どこかの山奥までわざわざ行って、流星群を観測したんだ。
 確か、たくさん流れ星が見えて…

「わ、ぁ……」 
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