仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第五百二十九話 運命の海戦その六
(いつもこうであって欲しいものだ)
「食って寝てな」
「それも戦いのうちだな」
(俺はアンデットだからどっちも必要ないのが寂しいな)」
アインズも再び心の中で呟いた。
(まあそれは仕方ないか)
「ではそうしよう」
「そうだな、俺も寝るか」
リムルもそれならと応えた。
「そうしようか」
「今回は寝るのか」
「ああ、そうしたいからな」
二ノ宮に笑って応えた。
「だからな」
「そうか、じゃあ食ってな」
「寝ような」
人間の姿で笑顔で言ってだった。
リムルも食べて寝た、戦士達は休憩も摂りながらそのうえで戦っていった。それは赤葉と青葉それに黄葉も同じであり。
三人で戦っていた、そして海の上でそうしながら言うのだった。
「毎回毎回敵が尽きないよな」
「そうだよな」
「倒したその傍から出て来るぜ」
三人でこう話した。
「これまでもそうだったけれどな」
「ここでもそうだな」
「トラファルガーでもな」
「敵が右から来ています」
真希が三人に告げた。
「注意して下さい」
「その数三百」
寿々花は数を話した。
「かなりの数です」
「よし、じゃあそっちは俺達が行くな」
「君達はここを頼むな」
「そうしてくれるか?」
「それはいいですが」
それでもとだ、夜見が三人に問うた。
「三百ですよ」
「幾ら赤葉さん達でも厳しくない?」
結芽もそれが心配だった。
「ちょっとね」
「いや、大丈夫だよ」
「三人で陣形守って戦うからな」
「迂闊に攻めたりはしないからな」
「だといいですが。しかし何かあればです」
真希は三人の明るい言葉を受けてそれなら信じようと思いつつも念には念を入れて彼等に言ったのだった。
「僕達が行きますから」
「悪いな」
「何があるかわからないしな」
「じゃあその時は頼むな」
「はい、そういうことで」
こう三人に述べた、四人共彼方を抜き戦闘に入っている。
「宜しくお願いします」
「そうして戦っていこうな」
「お互い助け合って」
「そうしてな」
「何でも助け合ってですからね」
「そうよね」
左で戦うハルとミウも言ってきた。
「それなら」
「お互いそうして戦っていきましょう」
「そうそう、そうしていこうな」
「今は頭はお休みだけれどな」
「俺達も戦っていくぜ」
三人はハルとミウにも声をかけた。
「激しい戦いになってるけれどな」
「倒しても倒しても来て」
「今度は三百も来るけれどな」
「あと少しでそっちに助っ人送れるよ」
ルルが晴彦の右肩から両手を口に添えて言ってきた。
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