仮面ライダー エターナルインフィニティ
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五百二十五話 伝説の決戦の地でその十三
クイーン=エリザベスも他の艦艇の少女達もだった。
インベスの大群を攻撃していった、ナックルはその砲撃と他の場所の攻撃を見てそのうえで励まされた様に言った。
「皆これだけやってくれるからな」
「俺達もやらないとね」
シグルドが応えた。
「頑張ってね」
「ああ、絶対にな」
「戒斗もそうしているし」
「あいつは相変わらず凄いな」
「自分が真っ先に先頭に立って」
「戦ってるな」
「戒斗も闘争心が激しいけれど」
それでもというのだ。
「それが今はね」
「完全にスサノオに向いていてな」
「いい感じになってるね」
「駆紋さんの闘争心ですが」
二人のサポートをしている美森が言ってきた、青坊主達も出し空にある。
「それが上手くいくとですね」
「ああ、ああしてな」
「敵を倒すことになるんだ」
「そして自分の向上心にもなる」
「そうなるんだよ」
「そうですね、ただあの人は」
美森は彼に対してさらに話した。
「常に闘争心を持っている人で」
「それを常に向けているんだよ」
「誰かにね」
「それが仲間に向かうかも知れないってな」
「俺達も心配だった時もあるんだ」
「今はないけれどな」
「戒斗もそれの向け方がわかってきたみたいだし」
二人で美森に話す。
「俺達も嬉しいよ」
「スサノオとずっと戦い続けるつもりらしいからな」
「力を向けるにしてもその先が大事ですね」
樹も木霊や雲外鏡を出しつつ言う。
「やっぱり」
「ああ、そうなんだよ」
「俺達もそれがわかってきたよ」
「戒斗だけじゃないな」
「俺達もだね」
「そうですね、私もです」
樹も空から戦いつつ話す。
「力をどう使うか」
「そしてどう向けるかはな」
「重要ですね」
「そうですね、そのこと気をつけていきます」
「間違った方向に使うとな」
「本当にとんでもないことになるよ」
二人で樹に話す。
「そこを宜しくね」
「守っていってくれよ」
「そうしていきます」
「もう力を得ても何かを失わないので」
美森はこのことを嬉しく思って話した。
「得てそして」
「使っていくな」
「その方向性を考えてね」
「そうしていきます」
二人のライダー達に話した。
「これからも」
「ライダーの力だってな」
ナックルはその拳で敵を吹き飛ばしつつ話した。
「間違えた方に使うとな」
「大変なことになりますね」
「俺が変身しているシグルドの前の装着車なんか最低な奴だったからね」
シドの話もした。
「碌なことに使ってなかったよ」
「そう聞いているが」
ノイマンが空から言ってきた。
「只の悪漢だったと」
「はい、チンケな」
シグルドはノイマンにも答えた。
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