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ドラゴンボールZ~孫悟空の娘~

作者:setuna
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第44話

 
前書き
第6宇宙編はヒット戦まではつまらなかったな…

ヒットはアニメ版と漫画を混ぜました。 

 
フロストを瞬殺したベジータ。

この後のフロストはどうなるのか分からないが、別にこちらが気にする必要はないだろう。

「あいつ中々最低な奴だったね」

「これからどんとんフリーザのようになっていくのかもしれんぞ…」

「さあ、どうかな?フリーザならあんな小細工はしねえよ」

フロストに対して顔を顰める悟林達だが、確かに自分達の知るフリーザは自分の力に自信を持ち、戦闘では小細工はしない。

フリーザが大悪党ならフロストは小悪党だろう。

次はオッタ・マゲッタと言うメタルマンと呼ばれるロボットのような宇宙人…一応人間らしい。

「あの、ウイスさん。あれは本当にロボットじゃないの?」

「ええ、メタルマンと言う生体金属の人間です。」

「えー?まるで出来の悪そうなブリキ人形みたいで変なのー」

「!!?」

悟林が思わず呟いた言葉はマゲッタに聞こえており、硬直したかと思えば意気消沈してしまった。

「「「え?」」」

「な、何だ?」

試合直前に戦意喪失してしまったマゲッタに対戦相手のベジータは当然として悟林達も唖然とした。

「おやおや、悟林さんの言葉が聞こえてしまったようですねぇ。メタルマンは体の頑丈さとは裏腹にデリケートで精神的に脆いんですよ。ちょっと悪口を言われただけで落ち込んで闘えなくなってしまうほどなんです。ほとんど誰も知りませんがね、ビルス様でさえ」

「し…知らなかった…だが、良くやったぞ悟林」

「ど、どうも…」

「あの精神的な脆ささえどうにかすれば高い戦闘力を持った優秀な種族なんですがね」

闘わずして勝ったことにビルスは大喜びである。

「チッ!あんな言葉で戦意喪失とは情けない野郎だ。豆腐メンタルを鍛え直してきやがれポンコツ野郎!!」

とどめを刺すベジータによって完全に意気消沈したマゲッタの落ち込み様はとても可哀想であった。

「次から耳栓でもしとけよ」

見ていられなかったボタモが善意でマゲッタにアドバイスしながら慰めていた。

次はベジータとキャベの試合となる。

破壊神に選手として選ばれることはあり、通常状態とはいえウイスの元で修行をしたベジータに匹敵する実力だ。

足払いをかけてベジータの体勢を崩し、がら空きになった腹に連続の蹴り、そして太陽の逆光を使った落下の勢いを加算した蹴りを叩き込むことでベジータが尻餅を着く。

「やっぱり戦闘民族サイヤ人だね。戦闘センスの塊みたいだ」

「同じくれえの頃の悟飯よりずっと強えじゃねえか」

悟林も悟空もキャベの戦闘センスに感心する。

キャベが気弾を放つが、ベジータがそれをかわしながら距離を詰めてキャベを蹴り飛ばす。

「流石は戦闘民族サイヤ人だ。通常の状態では今の俺に匹敵している」

「…通常状態…」

「さっさと超サイヤ人に変身しろ、全力で掛かってこいと言ったはずだ」

ベジータもキャベのセンスを認めつつ、超サイヤ人への変身を促すが…。

「超サイヤ人…先ほどあなたが変身した姿ですね…僕には出来ません。初めて知りました…」

「何?」

「そうか、こっちの宇宙のサイヤ人と違って温厚だから怒る機会がないのか…ねえ、教えてあげようか?」

「悟林!何言ってるんだお前はーっ!」

敵を強くしようとする悟林にビルスは怒鳴る。

「い、良いんですか…お、お願いします!」

「背中の肩甲骨辺りに気を集中させてそこがざわついてきたら気を解放すればなれるよー」

悟林としてはこのまま終わるのは味気ないし、第6宇宙のサイヤ人の超サイヤ人を見てみたい気持ちがあった。

「背中ですね…っ!はああっ!!」

悟林の言っていたようにするとキャベの髪が金色に変化し、目の色も変わる。

「ス、超サイヤ人になったぞ…」

最初の形態とは言え悟空達が苦労して到達した変身をあっさりやってのけたことにピッコロは驚く。

「悟天とトランクス君だってあっさり変身してたでしょ?コツを掴んだ上に実力さえあれば変身出来るよ」

「ふん、あっさり変身しやがって…その実力は認めてやろう。だがな、誇り高きサイヤ人なら敵の教えを受けるのは止めろ」

「…あなたが僕に何を求めているのかは知りません…でも、僕には守りたい仲間や家族がいるんです!守るための力を望むのはいけませんか!?」

「それなら貴様は自分が強くなるためならどんな相手にも媚びるのか?それこそフロストのような野郎にも?」

「そ…それは…」

守りたいもののためならキャベは頭を下げることは出来る。

しかし、もしその相手がフロストのような悪人だったらと思うと即答出来ない。

「軟弱者が…サイヤ人の王子として貴様のひ弱な根性を叩き直してやるぜ!!」

一気に超サイヤ人2となり、キャベに拳を叩き込もうとするが、何とかガードすることに成功する。

「ぐうっ!」

超サイヤ人に変身していなければ防ぐことさえ出来なかった一撃。

それどころか戦闘不能になっていたかもしれない。

「どうした?さっさと反撃してこい。第6宇宙の惑星サダラでは軟弱者しかいないのか?選手に選ばれた貴様がそれでは貴様の仲間も闘いを教えた奴を含めて軟弱揃いなんだろうぜ」

「…っ!僕の仲間やレンソウさんを侮辱するのは許さない!!」

今でも尊敬している上司にして師匠、そして共に闘ってきた仲間を侮辱されたキャベは怒りながら攻撃してくる。

攻撃する度に攻撃に鋭さが増し、そして徐々にオーラの勢いが大きくなっていく。

「っ…まさかあいつ、超サイヤ人2になりかけてんのか?」

「な、何だと?こ、この短時間で…!何という戦闘センスだ…」

悟空がキャベの異変に気付き、超サイヤ2になりかけていることに気付いた。

ピッコロは悟空達が試行錯誤して体得した変身を短時間で体得しそうになっているキャベに驚く。

しかし、どれだけパワーを上げても超サイヤ2のベジータにはまだ及ばない。

しかもベジータの超サイヤ人2にはまだまだ上があるのだ。

キャベの腹に拳が叩き込まれ、怯んだ隙に横っ面を殴り飛ばして吹き飛ばすと組んだ拳を叩き込む。

凄い勢いでキャベは武舞台に叩き付けられ、何とか起き上がろうとするキャベの背をベジータが踏みつけた。

「ぐ…がああああ…!!」

ミシミシと骨が軋む。

起き上がれないキャベを見てベジータが吐き捨てる。

「チッ!こんなものか!こんな軟弱なサイヤ人は別の宇宙でも必要ない!!この試合が終わったら貴様の故郷の惑星サダラを滅ぼしてやる!!」

「っ…僕の故郷は…惑星サダラは…関係ないだろう!!!うおおおおおおっ!!!」

目を見開いて怒りの咆哮を上げるとキャベのオーラが激しくなり、スパークが走る。

「ぬっ!?」

超サイヤ人2へと到達したキャベの気の力で弾かれたベジータは更に気を高めて通常の超サイヤ人2よりも少し上のレベルに持っていく。

「僕の故郷を…滅ぼされてたまるか…!!うああああっ!!」

キャベは超サイヤ人2で強化されたスピードでベジータに迫り、全力のラッシュを繰り出す。

ベジータはそれを捌きながら反撃する。

「凄え…これが超サイヤ人2同士の闘いか…」

超サイヤ人2同士の闘いを初めて見た面々はその激しさに息を飲む。

クリリンの呟きはほとんどの者達の共通の気持ちだろう。

「ふん、軟弱者は撤回してやろう!はあっ!!」

一気に気合を入れてフルパワーの状態に持っていく。

そのパワーはブウと闘った時の潜在能力を解放した悟飯を遥かに上回るほどだ。

そのパワーに弾かれたキャベを蹴り飛ばすが、途中で体勢を整えて着地する。

「はあ…はあ…」

「この短時間で超サイヤ人2に変身するとは大したもんだ」

「超サイヤ人…2…?」

「今の貴様は超サイヤ人を超えた状態だ」

冷静になって自分を見つめると今までとは比べ物にならないほどのパワーに驚愕するキャベ。

「な、何だ…この信じられないようなパワーは…これが…僕…?」

「サイヤ人は感情の爆発…特に怒りによって強くなる。守りたいものとやらがあるのならそれを忘れるな」

「も、もしかして僕のために…」

「もう一度なってみろ、超サイヤ人と超サイヤ人2に」

冷静になったことで超サイヤ人2が解除されて通常状態に戻ったキャベに再び超化を促す。

「はいっ!!はあっ!!」

気合を入れて一気に超サイヤ人2の状態に持っていくキャベに誰もが感心する。

「もう、超サイヤ人2を物にしてる。」

「ああ、修行すればあいつはもっと強くなれっぞ」

「ふん、あっさりと超サイヤ人2を使いこなしやがって…流石はサイヤ人…はああっ!!」

対するベジータはキャベの超サイヤ人2に不敵な笑みを浮かべながら超サイヤ人ブルーへと変身する。

「あ、青髪!?」

「最新の超サイヤ人ブルーだ。トレーニングを続ければここまでになれる。」

蒼神化を果たしたベジータはキャベに肘打ちを叩き込むと武舞台から吹き飛ばした。

「ベジータさんなりにキャベ君を鍛えてたんだね」

「やるなぁ、でも何でなんだ?」

「そりゃあベジータさんはサイヤ人の王子様だよ?お父さん以外の純粋のサイヤ人は久しぶりだから面倒見たくなったんだよ。ベジータさん、何だかんだで面倒見良いし…特にキャベ君は強いからね、お父さん以外のサイヤ人はヘナチョコの伯父さんと筋肉馬鹿の木偶の坊だったから実力の伴ったサイヤ人との出会いが嬉しかったんだよ。お父さんで言うと目の前にいきなり良いライバルになれそうな相手が現れたようなもんだと思うよ」

「ふうん…そんなもんなんか」

「でも、次の相手は曲者だね。超サイヤ人ブルーも超サイヤ人3程じゃないけど消耗する。あの相手にどこまで通じるか…」

次のベジータの相手は第6宇宙の殺し屋ヒット。

ヒットが武舞台に立ち、ベジータは再びブルーへと変身する。

ベジータは構えながら攻める隙を窺う。

そしてポケットに入れたヒットの手が動いた瞬間に、ベジータが殴り掛かった…のだが、次の瞬間には顔面にヒットの拳が突き刺さっていた。

そして何度もヒットに攻撃を仕掛けるが、防ぐことさえ出来ずにベジータは急所に連続で攻撃を受けたことで敗北してしまう。

観戦に来ていた銀河王がひょっとすると“時飛ばし”の能力ではないかと言い出す。

時飛ばしはほんの僅かだけ時間を飛ばせるらしい。

僅か0.1秒でもヒットのスピードなら充分なアドバンテージを得られるのだ。

「なるほどね、どうするお父さん?棄権する?」

「冗談言うなよ悟林、時飛ばし…絶対に破って見せるさ!」

もし自分が勝てない場合には悟林がいる。

しかし自分もあっさりとやられるつもりはない。

悟空は改めて武舞台に立ち、ヒットと向かい合うのであった。

「さあて、やれるだけやってみっか!」

一礼の後に構える悟空にヒットが口を開いた。

「…変身するのを忘れているぞ」

「え?…ああ、あれはまだ慣れてねえ変身で結構疲れるからもっと後にな」

ヒットがブルーに悟空が変身していないことを指摘すると、まだブルーは不慣れな変身であることを暴露する。

「長期戦に持ち込めるとでも思っているのか?」

「まだおめえを倒す方法が見つからねえから出来るだけ時間を稼ぎてえんだよ。もしオラが負けた時のためにもな」

勿論勝ちに行くつもりだが、後続のことを考えているようだ。

「手の内を明かすとは…若いな…」

「若いことねえさ、こう見えても結構歳なんだぜ」

見た目は若いが、今では悟空も孫までいるお祖父ちゃんだ。

「俺は1000歳を超えている」

「1000歳!?滅茶苦茶年上じゃねえか!言い直すよ。よろしくお願いします。じゃあ行くぞ!」

言い直すと悟空はヒットに突撃するが、先程のベジータと同じように顔面に手痛い一撃を貰う。

「とっとっと…おーっ、いちちちち…やっぱり見えねえ…攻撃も重いぞ…!」

場外に落ちかけるものの、鼻を押さえながら何とか踏み止まる悟空。

「無駄だ、降参を勧める」

「へへへ…降参なんてしねえよ。今のでヒントが見えかけて来たんだからさ…」

悟空の言葉にヒットは笑みを浮かべる。

「…ほう…ハッタリを言いおって…俺の技を見切ることは出来ん」

「じゃあ試してみるぞ!」

高速でヒットの周りを動き回り、悟空が殴りかかる。

そして次の瞬間には再びヒットの拳が悟空を吹き飛ばしたが、悟空は体勢を整えて再び殴りかかる。

「チッ」

ヒットの手が動いた瞬間、悟空は右拳を横に突き出すとヒットの頬に掠った。

「やった!掠ったぞ!!」

「まぐれだ」

「かもな、じゃ、もう1回!」

攻撃を仕掛ける悟空にヒットは両手を動かす。

悟空はヒットに回し蹴りを繰り出した後に左の拳を真上に繰り出すとヒットの顎に命中する。

「な…!」

「ほらな!」

「貴様…どうやった…?」

時飛ばしの能力を破られたのはヒットは初めてなのだろう。

ヒットの表情には動揺が見えた。

「おめえは0.1秒だけ時間が飛ばせるんだろ?…だからおめえが消える直前の動きから0.1秒後の動きを予想したのさ」

「…なるほど、しかし何故また手の内を明かす?そう言うことなら予想の出来ない動きをするかもしれんぞ」

「その手、ポケットに突っ込んでたりコートで足を隠してんのは動きを見せねえためだ。違うか?」

ヒットの表情を見るとどうやら悟空の推測は当たっているようだ。

「……」

「変えられないんじゃないのか?直前の動きってのは」

「あいつ…手の内をペラペラと…」

「良いんだよピッコロさん。お父さんはあれで…それよりもそろそろ本格的な試合になりそうだよ」

手の内を喋る悟空に呆れるピッコロだが、対等の条件で闘いたがる悟空らしいと言えばらしい。

「はああっ!!」

悟空は気を高めて神の領域へと到達し、神のオーラを纏うと超サイヤ人ゴッドに変身する。

「赤髪…?」

「超サイヤ人ゴッド…ブルーの1個前の変身だ。ブルーの変身にはまだ慣れてねえけど、この変身なら安定して闘えるからな」

ブルーよりもパワーが劣るが、エネルギー効率がブルーよりも優れており、純粋な神の気のみを扱うことから神通力の類を扱うことが出来る。

そしてブルーはゴッドよりもパワーはあるものの、超サイヤ人の気と言う不純物が混じるために神通力の類を使えない純粋に戦闘力を高める変身だ。

「フン…本気を出さないで俺と闘おうとするとは舐められたものだな…」

神化を果たした悟空に対してヒットもまた構えを取った。

悟空が動き出すとヒットも手を動かして時を飛ばす。

次の瞬間には互いの拳を受け止めて悟空とヒットの姿が出現した。

「だあっ!!」

互いに笑みを浮かべると悟空は蹴りを繰り出す。

ヒットは時を飛ばしてそれを回避すると悟空の背後を取って拳を繰り出すが、悟空も顔を横にずらしてかわす。

「はっ!」

すぐに悟空は殴りかかるものの、再び時を飛ばされてかわされてしまう。

「こっちだ」

悟空の真上を取ったヒットは組んだ拳を悟空の脳天に叩き込もうとするが、悟空はそれを読んでいた。

「しゃあっ!!」

超スピードでかわすと背後を取って蹴りを繰り出すがヒットに右腕で受け止められる。

「見事だ…しかし移動後の動きが予想されているのであれば俺はその先を行くのみ」

「じゃ、オラは更にその動きを予想すっぞ!!」

ヒットが再び時を飛ばすと悟空もその動きを予想して喰らいついていく。

一瞬の間に数十回の技の読み合いが行われていて一見互角のように見えるが、そうではない。

ヒットは時飛ばしにはほとんど体力を使っておらず、悟空は超スピードによる移動とかなりの集中力を要求されているためにスタミナと集中力が切れた時、悟空の敗北が確定する。

「スピードが落ちてきてるんじゃないのか?さっきまでの勢いはどうした?」

「…畜生…やっぱりそう簡単にはいかねえか…このままだとオラが先にバテちまう…」

「くそっ!パワーなら悟空の方が勝ってるだろう!何が時飛ばしだ!汚い手を使いやがって!!」

「大丈夫だよビルス様、あれくらいでやられるお父さんじゃない…そろそろ本気を出すと思う」

「仕方ねえ…一気にカタを付けてやる!はああああっ!!!」

超サイヤ人ゴッドの状態で超サイヤ人になると髪が逆立ち、髪と瞳の色が蒼になる。

超サイヤ人ブルーへと変身した悟空は一気にヒットとの距離を詰めるが、ヒットは再び時を飛ばして悟空の拳をかわして真横からの手刀を叩き込もうとするが、悟空がそれよりも速く動いてヒットの顔面に悟空の拳がクリーンヒットした。

「な…何だと…(…0.1秒より…短い時間しか止まらなかった…だと!?)」

「はあっ!!」

悟空の回し蹴りがヒットに繰り出され、ヒットは即座に時を飛ばすが、更に短い時間でしか飛ばせなかった。

「ブルーになってから時飛ばしをほとんど無効にしている…これはもしかして…」

「正解ですよ悟林さん。ヒットさんよりも今の悟空さんのパワーが上回っているのが原因です。ヒットさんよりも速く動けるからこそ時飛ばしの効果が薄いのです」

「ちょっと待て、ベジータも同じブルーで駄目だったじゃないか?あれはどういうことだ?」

「ブルーは今のお2人では何度も使える変身ではありませんからね。ブルーは超サイヤ人ゴッドと超サイヤ人…2つの異なる変身を一切のブレなく合わせることで可能とする変身…神の気を扱えるようになって間もないお2人では、まだまだ未完成です。時間をかけて神の気の扱いに慣れていけば消耗を抑えられるようになりますよ」

ウイスが悟空とベジータの超サイヤ人ブルーの詳細を語った後に悟空がヒットに気弾を放つ。

ヒットは時を飛ばそうとするが、ダメージの影響か時が止まらず、そのままヒットに直撃したのだった。 
 

 
後書き
ゴッドの神通力は金縛りと地面の爆発、そして軌道逸らし、相手の引き寄せとかですね。

漫画版でザマスがやっていたような 
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