オズのラゲドー氏
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第四幕その一
第四幕 新たな同行者
トロット達は前のノーム王であるラゲドー氏とジェットコースター乗り場から近くの喫茶コーナーに移りました、そしてです。
そこで色々な軽食や飲みものを注文しました、あるのは。
「いや、色々な食べものや飲みものがあるね」
「そうだね」
キャプテン=ビルとカエルマンは立ち並んでいる出店を見て笑顔でお話しました。
「ハンバーガーにホットドッグにサンドイッチにフライドチキン」
「フランクフルトにお握りにお饅頭にケバブ」
「焼き鳥や唐揚げもあるね」
「そして焼きそばやお好み焼き、お饅頭、餃子に拉麺にパスタもあるし」
「そしてサンドイッチもあって」
さらにというのです。
「クレープにかき氷、アイスクリームもあって」
「ごま団子にアイスキャンデー」
「飲みものも色々あるわね」
ビリーナはそちらを見ました。
「コーヒーに紅茶にジュース」
「この冷やし飴が美味しいのよね」
「コーラやサイダーやファンタもあるし」
「色々楽しめそうね」
「皆好きなものを楽しんで」
トロットは皆に言いました。
「そうしてね」
「皆で食べながらね」
「お話しましょう」
「わかったわ」
ビリーナが応えてでした。
皆それぞれ好きなものを食べてです、そしてです。
前ノーム王とお話しました、前ノーム王はハンバーガーを片手に持って食べながらお話を聞きました。
そのお話を聞いてです、こう言いました。
「そうした理由でだね」
「ええ、私達はイッソスの国に行って」
トロットはホットドッグを食べつつ答えました。
「そうしてね」
「お寿司を食べるんだね」
「そうしに行くのよ」
「お寿司だね」
前ノーム王はハンバーガーを食べつつ言いました。
「あちらを」
「そうなの」
「いいことだね。お寿司も美味しいから」
前ノーム王は笑顔で言いました。
「食べに行ったらいいよ」
「そうしてくるわね」
「それで貴方は何処に行くの?」
クッキーがフライドチキンを食べながら前ノーム王に尋ねました。
「一体」
「ああ、今度の旅でだね」
「ここに来るのが目的だったのかしら」
このプレーリードッグの街にというのです。
「そうだったの?」
「いや、実はサバンナに行くつもりなんだ」
前ノーム王は笑顔で答えました。
「そうなんだ」
「ああ、あそこね」
ビリーナはバターコーンを食べつつ応えました。
「ギリキンにある」
「そう、ギリキンの山脈の北にあるね」
「あそこになのね」
「行って大自然を観るつもりなんだ」
サバンナのそれをというのです。
「そのつもりなんだ」
「そうなのね」
「うん、そうだよ」
「サバンナなら」
そう聞いてです、トロットはコーラを飲みながら言ってきました。
「通るわよ」
「そうだね、寿司職人の人がいる街に行くまでにね」
キャプテンは焼きそばを食べつつ地図を見て言いました。
「通るね」
「そうよね」
「だったらね」
ビリーナがここでノーム王に言いました。
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