物語の交差点

・スケッチブック（完結済）
小箱とたん氏原作の日常系美術部四コマ漫画。とはいうものの美術部要素はほとんどなく、日常のあるあるネタや漢字、動植物に関するネタが大半を占めている。
月刊コミックブレイドにて2002年から2019年まで連載され、単行本も14巻まで刊行しているほか2007年にはアニメにもなった。


主な登場人物
※カッコ内はアニメ版における担当声優。

梶原(かじわら) 空(そら)（CV：花澤香菜）
→人見知りで寡黙な高校一年生。話すときは囁くような小声で話す。猫と戯れるのが好き。趣味は散歩、写生。

麻生(あそう) 夏海(なつみ)（CV：中世明日香）
→元気で明るい高校一年生。日常的に博多弁を話す。趣味はマペット作り。

鳥飼(とりかい) 葉月(はづき)（CV：牧野由依）
→冷静沈着で真面目な高校一年生。倹約には目がないらしい。趣味は読書、アート作品作り。

ケイト（CV：後藤邑子）
→高校一年生。カナダから来た留学生…のはずだがなぜか妙に偏った日本の知識が豊富にある。趣味はショッピング。

空閑(くが) 木陰(こかげ)（CV：斎藤桃子）
→人を煙に巻く言動が得意で掴みどころがない高校二年生。心霊ものが苦手。

栗原(くりはら) 渚(なぎさ)（CV：田村ゆかり）
→動植物や一般雑学への造詣が深い高校二年生。ビオトープ管理士を夢見ている。趣味は昆虫採集および飼育。

佐々木(ささき) 樹々(じゅじゅ)（CV：近江知永）
→いつもマイペースな高校二年生。毛虫が大の苦手。趣味はギター。

神谷(かみや) 朝霞(あさか)（CV：小清水亜美）
→工作が得意な高校二年生。実は美術部きっての怪力の持ち主。趣味は工作。


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・のんのんびより（完結済）
あっと氏原作の日常系漫画。東京から「超」がつくほどの田舎に引っ越してきた少女と彼女をとりまく人や環境が織り成す穏やかな日常を描く。
月刊コミックアライブにて2009年から2021年まで連載され、単行本は全16巻と「りめんばー（おまけ本）」が刊行している。アニメも3期に亘って放映されたほか、2018年には映画にもなった。


主な登場人物
※カッコ内はアニメ版における担当声優。

一条(いちじょう) 蛍(ほたる)（CV：村川梨衣）
→東京から引っ越してきた小学五年生。その発育の良さからよく大学生や社会人と間違えられる。小鞠に密かな想いを寄せている。

宮内(みやうち) れんげ（CV：小岩井ことり）
→小学一年生。天真爛漫で独特な感性の持ち主。小一にして『完全な球体はこの世の中に存在しない』と悟るなどどこか達観している。

宮内(みやうち) ひかげ（CV：福圓美里）
→旭丘分校OGの高校一年生。れんげの姉で東京在住。休みで帰省するたびれんげの遊びに付き合わされているが本人もまんざらではない様子。

宮内(みやうち) 一穂(かずほ)（CV：名塚佳織）
→24歳。れんげ・ひかげの姉。旭丘分校OGにして教師。基本的にマイペースで授業（自習）中は寝ていることが多い。

越谷(こしがや) 夏海(なつみ)（CV：佐倉綾音）
→中学一年生。アクティビティで気まぐれな性格。学校の成績はあまり良くなく、学期末にもらう通信簿が悩みの種。

越谷(こしがや) 小鞠(こまり)（CV：阿澄佳奈）
→中学二年生。夏海の姉。背が低いのを気にしている。可愛いものにあまり関心がない夏海とは反対に可愛いものが好き。

越谷(こしがや) 卓(すぐる)（CV：？）
→中学三年生。夏海・小鞠の兄にして旭丘分校唯一の男子生徒。寡黙で存在感が非常に薄く、目の前にいても気づかれないことがよくある。

富士宮(ふじみや) このみ（CV：新谷良子）
→旭丘分校OGの高校三年生。吹奏楽部所属（フルート担当）。越谷家の隣人で気さくなお姉さん。誰とでもすぐ仲良くなれる。

加賀山(かがやま) 楓(かえで)（CV：佐藤利奈）
→旭丘分校OGの20歳。駄菓子屋「かがや」店主。名前で呼ばれることはそうそうなく（例外はこのみと一穂）、「駄菓子屋」と通称で呼ばれることのほうが多い。