ドリトル先生と不思議な蛸
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第七幕その七
「カレーの後に甘いものの組み合わせは怖いよ」
「最高過ぎてね」
「太るかも」
「日本人って太ってる人少ないけれど」
「それでもね」
「日本人のレベルでね」
その基準でというのです。
「太るかもね」
「和食ってカロリー少なめでね」
「日本での食事自体がね」
「だから太っている人も少ないよね」
「どうしても」
「そうだけれどね」
「それでも甘いものを食べ過ぎると」
そうしてしまうと、というのです。
「どうしてもね」
「太るよね」
「そうなってしまうから」
「気をつけないとね」
「そこはね」
「そう、けれどね」
どうしてもとです、先生は言うのでした。
「カレーの後はとね」
「なるよね」
「僕達にしてもそうだし」
「また夏の海って甘いものもね」
「そちらも美味しいから」
「特にアイス系が」
「そう、僕が言うチョコレート菓子もね」
これもというのです。
「実はね」
「アイスだね」
「チョコレートアイスね」
「そちらだね」
「そちらを考えていてね」
それでというのです。
「言っていたんだ」
「そうだったんだ」
「そのスイーツも」
「そうだったんだね」
「そうだよ、カレーを食べて」
そしてというのです。
「勿論紅茶もね」
「それもだよね」
「欠かせないよね」
「カレーの後は紅茶」
「これもね」
「コーヒーも悪くないけれど」
それでもというのです。
「やっぱりね」
「先生は紅茶だよね」
「もう先生と言えば紅茶」
「他はないよ」
「どうしてもね」
「そう、だからね」
それでというのです。
「僕の一番好きな飲みものだから」
「本当にね」
「カレーの後は紅茶」
「コーヒーの時もあるけれど」
「基本はそうだね」
「そうだよ、そしてこのシーフードカレーを」
お魚に烏賊、海老や貝が入っていて本当に美味しいです。白いご飯と一緒に食べるともう言葉もないまでです。
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