ハヤテと泉が幼馴染!?
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第4話
私はハヤ太くんに案内された奥の部屋で、ハヤ太くんと一緒に今日は二回目になる、今日の出来事を話した。
~~~~10分後~~~~
ハヤ太くんの意見を入れたので、ハヤ太くんに説明した時より倍ほどの時間をかけて説明した後、なぜかこのアパートに部屋を借りている人が、一人で秋葉に行ってもう少し帰ってこないらしい人以外、全員が集まっていた。
そして説明を聞いている間、静かだった中..その空気の中、話が終わってから始めに話始めたのは、ヒナちゃんだった。
「なによそれ!! 大変じゃない!!」
「そうだな、これはマジで大変なんじゃないのか?」
ヒナちゃんが驚いたように声を上げ、千春ちゃんが冷静にヒナちゃんに同意した。
「にはは…でも、しょうがないし…」
「それで、どうでしょうか? お嬢様。」
私がまた少し気分が落ち込んだのを察してくれはのか、ハヤ太くんがナギちゃんにどうだか聞いてくれた。
「う~む…」
「ナギ」
ナギちゃんが考えている所にマリアさんが聞いた。
私やみんながナギちゃんの返事を待っていた。
「うむ。そういう事なら仕方が無いな。いいぞ、貸してやっても。ただ、お金は三千院のお金をなくしたから、タダというわけにはな…」
「ありがとう、ナギちゃん!! お金はバイトでもして払うよ」
私はナギちゃんに、気持ちを伝えた。
「それならいいのだが..それより瀬川、お前バイト先があるのか? それ以前に、お前バイト出来るのか?」
「それは私も疑問に思うわね」
ナギちゃんとヒナちゃんにこんな事を言われてしまった。
「む~、失礼な!! 私はやれば出来る子だぞ~!!」
「ごめんなさい泉……でも、だって泉じゃ、ね~…ナギ?」
そこでヒナちゃんはナギちゃんを見て同意?を求めた。
「ああ、瀬川だしな」
と、ナギちゃんはすぐに同意した。
「まぁ、まずそう思うだろうな」
「ええ~!? 千春ちゃんまで!!」
「いや、だってほら…なぁ?」
「ええ」
「ああ」
「ひどいよ~」
ヒナちゃん、ナギちゃん、千春ちゃんにすごく酷い事を言われた。
ひどいよ~~!! みんな、私をどんな風に思われてるの~!!
これはみんなの誤解を解かないと。
「そ、そんな事無いよ。私だって頑張れば大丈夫だよ!!」
「なら泉、前にバイトとかした事ある?」
私が気持ちを言ったら、ヒナちゃんが聞いてきた。
「…う~ん……ない…か、な?」
「なんで疑問系なんだよ?」
千春ちゃんにもっともな意見を言われた。
う~ん、私にもよく…
「私にもよくわからないんだよね。無いとは思うんだけど…」
「なんだそれ」
「私に聞かれても…」
「お前の事だろうが!!」
「ううっ」
ナギちゃんに怒られてしまった。
うう~、でも本当の事なんだってば~
ナギちゃんがまだ何か言っていたが、私もよく分からない事なので全然、頭にはいってこなかった。
そんな中一つの視線に気が付いた。それは金髪の可愛い少女だった。
「………」
あの子は…確か、アリスちゃん…だったっけ? どうしたんだろ? そういえば始めに会った時から、どこかで会ってるような……気の、せいだのね……でも…
「おい? 聞いているのか?」
「………」
「おい!! 聞いているのか、瀬川!!!」
「ふえっ!? ご、ごめんナギちゃん…何?」
ナギちゃんが気がついたらすごく怒ってしまっていた。
「まったく…お前のバイトの話をしているのに、まったく」
「にはは、ごめんね。ナギちゃん」
「お嬢様、怒るのはその位にして…それに瀬川さんのバイトなら僕が」
ハヤ太くんがナギちゃんを止めに入ってくれた。しかし、
「僕が! 僕が何なのだハヤテ!!」
と、ナギちゃんの矛先がハヤ太くんに向かった。
「いえ、僕も探すのを手伝おうかと……ダメですか??」
「それはハヤテが一緒なら大丈夫だろうが…しかし…でも…」
ナギちゃんがハヤ太くんの意見を聞いて悩んでいた。
そこへマリアさんが
「ダメです!」
と、言った。
え~!? なんでダメなの~
私と同じ事を思ったのかハヤ太くんが、マリアさんに聞いた。
「え~と…何ででしょうか? マリアさん」
「ハヤテ君は色々と無茶をしているからですよ。ハヤテ君に、これ以上の仕事は押し付けられません」
マリアさんは、ハヤ太くんに心配そうな目で言った。
そっか~…でも、ハヤ太くんにこれ以上無理させちゃ…悪いよね。
「そんな!! 僕なら全然!!!」
「とにかく! ダメなものはダメです!! なので…」
私も悪いと思うのだけど、やっぱり一人で探すとなると不安でもあるので、ハヤ太くんとマリアさんの言い争いを、はらはらと見ていると急にマリアさんがこっちを向いて言った。
「瀬川さん! ですので、あなたはこのアパートのお手伝いのバイトをして下さい!!」
その時、みんなの時間が止まっていた…そして、少ししてから…
「「「「「「ええ~~~~~~!!!」」」」」」
アリスちゃん以外の全員が驚きの声をあげた。
こうして私のこれから暮らす家が決まり。バイトも決まろうしていた。
後書き
感想など待ってます!
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